スターアライアンス・ビジネスクラスの東京成田行きが20万円以下のため、まとめてみました。
西のワンワールド東京行きはカタール航空一択
カタール航空の欧州発券のビジネスクラスは安く、割高な東京であっても20万円以下ということもあります。先日記事にしましたフランクフルト発券の羽田往復については20万円以下であり、さらにFOP単価も10円以下となっています。
カタール航空は時期によっては東京発券欧州についても20万円前半代もあり、ワンワールドの西部方面はカタール航空一択の安さとなっています。
エアカナダ・ビジネスクラス トロント=東京成田往復
西のワンワールド・カタール航空に対して、東のスターアライアンスのエアカナダについても、カタール航空に負けないくらいのプライシングとしています。
今回は今年の後半、11-12月の旅程で検索してみました。
旅程
11/23にトロントからモントリオールに向かいます。そして、そこから成田までノンストップフライトとなります。機材ボーイング787-8型機であり、13時間超のフライトとなります。距離は6449マイルあり、フランクフルト=東京よりも遠い距離となります。
トロント出発が23日11時であり、成田到着が24日16時過ぎとかなり乗り継ぎも良いフライトとなります。
復路も乗り継ぎは良く、成田を12月6日の18時に出発し、トロントには翌日18時半過ぎの到着であり、結構早いフライトとなります。
機材は往路と同じボーイング787-8型機が成田路線では利用できます。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
気になる運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約198,675円
予約クラス Pクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 18,512PP
PP単価 10.73円/PP
運賃は20万円以下となっており、先述のカタール航空の羽田行きに匹敵する運賃となっています。
PP単価は10円と1桁台にはなれないものの、トータルの飛行時間は短く、スマートにプレミアムポイントが加算できると言えます。
なお、トロントからバンクーバーを経由するよりモントリオールの方がトータルマイル数は伸び、トータル旅程もあまり変わりません。
また、ニューアーク発券の成田行きでは7千円ほど高くなり、20万円台となってしまいますが、これもPP単価は良くなっています。
最後に
東京オリンピックの需要がすっぽり向けてしまいましたか、来年に向けて需要が見えてくることも想定してか、各社、西から東から東京に向けたフライトを値下げしているケースも多いようです。
エアカナダも渋く安くしてきており、東側(北米・南米)からダイレクトに東京を目指すのであれば、同社のビジネスクラスが最適で安く、それでいて、上級会員への近道となる可能性もあり、ニューノーマルな時代、注目点となるかもしれません。