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【プライオリティパス】パース空港でのアスパイアラウンジの楽しみ方

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Aspire lounge Perth Airport

パース空港ターミナル1の国際線エリアにてプライオリティパスで利用できるアスパイアラウンジを利用してみましたので、お伝えします。

ロケーション

Aspire lounge perth airport location

アスパイアラウンジは出国審査と手荷物検査後のいわゆる制限エリア(エアサイド)にあります。ゲート53と54の間の上階にあります。ラウンジを利用した日のオールニッポンのフライトは53番ゲートでしたので、かなり良いロケーションでした。

ラウンジは1フロア上にあり、エレベーターまたは階段が上がることとなります。

営業時間は以下の通りです。

月: 4:00am – 2:00am
火: 4:00am – 2:00am
水: 7:30am – 2:00am
木: 4:00am – 2:00am
金: 7:30am - 2:00am
土: 4:00am - 8:00am & 11:00am – 2:00am
日: 10:00am - 2:00am

パース空港の公式サイトとプライオリティパスのサイトでは時間は少し時間がずれていますが、基本的に早朝から深夜までオープンしているラウンジであります。オールニッポン便は22時前出発であり、同ラウンジはどの日でも対応していると言えます。

続いては、普通に利用した場合のラウンジ利用料であります。

事前購入では大人が66AUD(約6,600円)、小人が44AUD(約4,400円)であり、当日直接アクセスの場合は大人が75AUD(約7,500円)、小人が44AUD(約4,400円)となります。

プライオリティパスの場合は最長4時間まで滞在可能であり、 2歳未満の入室は無料です。 12歳未満のお子様には大人の同伴が必要です。 

ラウンジレポート

Aspire lounge perth

訪れたのは出発5時間ほど前でしたが、受付では特に4時間までというのは厳命されませんでした。それに近い時間だったからのか、こいつはラウンジホッピングしそうなの2時間くらいで出ていきそうなので敢えて言わなかったのかは不明です。

ラウンジ全景と行きたいところですが、受付から入ってもなかなか全容は把握できない不思議な造りとなっています。

Aspire lounge perth map

それもそのわけであり、京都中心部のようなうなぎ床+一部突き出した構造となっています。世界的にもかなり珍しいレイアウトであります。

Asipre Lounge outside view

外側を見るとガラス張り部分がうなぎ床みたいな部分であります。ガルバリウム鋼板のような外装であり、窓はハーフミラー仕様のようです。ラウンジの外観をあまり気にしたことはありませんが。

Aspire lounge Desk area

受付の横にはバソコンを開いて作業するようなスペースがあります。地方のANAラウンジを豪華にした感じであります。まあ、誰もいませんでした。

Aspire lounge perth inside

そして、うなぎ床を奥に進むと食事ができそうなテーブル席や窓側に向いた超でかいパーソナルシートがあったりします。

Aspire lounge Perth skyline

うなぎ床の一番奥はパースの夜景が一面であるまったりとしたエリアであります。静かに寛ぎたい人はこのあたりが良いと言えます。右端にウェスティン・パースが見えます。

Aspire lounge bear

日本人には最近、センシティブとなっている熊機長がいます。単に機能的でなくこうした遊びがあるのはラウンジとしてはハイレベルであります。熊は熊でも空港にレオナルドがいたら、それはそれでレジェンドに遭遇で驚いたかもしれません。

aspire lounge perth Photos

西オーストラリアの写真集でしょうか。すべて真上に向かっているのがなんか生命の起源を感じてしまいました。弾丸なので写真の場所まで行けないのは残念でしたが。

SIA B787-10

シートエリアからは搭乗ゲートに接岸している飛行機が見えたりします。ちょうどシンガポール航空のB787-10型機がいました。当然目的地はシンガポールであります。

設備・フード・ドリンク

Aspire lounge perth electric outlet

設備などに触れておきます。コンセントはオーストラリアタイプのみであり、USBはタイプAであります。オーストラリアの旅行にはコンセント用の変換プラグは必須のようです。タイプはOであります。

aspire lounge airline direction

ラウンジ内にきちんと出発案内があります。スマホを見れば良いのですが、いちいちタップしたりするのが面倒なので、ここまで来ればリアルタイムで遅延等がわかります。

Aspire lounge perth child drawing space

子供用のお絵描きなのか塗り絵なのか不明ですが、ちょっとしたブースがあります。色鉛筆があり、たまに関心を持ったチルドレンがいたりします。すぐに飽きてしまうのかいなくなってしまいましたが。

Aspire lounge Shower Room

ラウンジ内にはシャワーもあります。プライオリティパスの場合は、別途有料とのことでした。4ブースぐらいあり、有料ということもあるので待ち時間は少ないと言えます。

Aspire Lounge Food corner

そして、フードコーナであります。あまりお腹が空いていないので触手しませんでしたが、サラダ類の他にホットミールが3種類ほどありました。クアラルンプールのプラザプレミアムよりは上質な感じがしました。

Aspire Lounge Bar Counter

アルコールについてはバーカウンターでオーダーします。この辺りはアスパイアラウンジらしいところでもあります。さすがにワインの産地だけあり、白だけでも3種類ぐらいはあったかと思います。

バーテーンダーの方も陽気で丁寧な感じがする方であり、感じは良い感じでした。

Aspire Lounge Perth Wine

グラスはそれ程大きくはありませんが、かなりなみなみと注いでくれるので、すぐに空いてしまうことはありませんでした。移動の際にこぼさないか集中してしまいました。

おすすめラウンジエリア

Aspire Lounge Perth Airport Seat area

ここで、同ラウンジにておすすめのエリアを紹介してみます。うなぎ床の奥のエリアには突き出したところがあり、"VIEWING deck →"と言うサインがあります。段差があり、3段ぐらいのステップを上がると220°ぐらいガラス張りの展望室的なシートエリアがあります。

Aspire Lounge runway view Area

窓に向かってカウンター席があり、飛行機を見るには最適のエリアであります。ちょっと違うかもしれませんが、徳島空港の展望ホールのような構造にも感じます。

Singapore Airline B787-10 @perth airport

パソコンで作業をしている合間に離陸しに行く飛行機、着陸してゲートに向かう飛行機がよく見えます。ゲートにいたシンガポール航空のB787-10が離陸に向かいます。

Air Newzealand B787-9 @perth airport

続いては、オークランドから到着したニュージーランド航空のB787-9であります。オークランドとパースの間は3,323マイルあり、東京とクアラルンプールくらいあります。運賃が安ければPP単価修行には良さそうですね。

Emirates A380-800 @perth airport

そして、エミレーツのA380-800であります。パース空港はこじんまりとした空港と思っていましたが、かなり大きな空港であり、日本でもレアなA380とかもみられる空港であります。パースとドバイ間は10時間程かかり、やっぱりオーストラリアは遠いところでもあります。

最後に

Aspire Lounge Perth winner

航空会社ではないラウンジであり、プライオリティパスで利用できるアスパイアラウンジでありますが、想像以上にグレードが高く、クアラルンプールのプラザプレミアムととマレーシア航空のラウンジと、パース空港のアスパイアラウンジとニュージーランド航空の比較ではねじれ現象が起きるかもしれません。

アスパイアラウンジの方が質と言い、景色と言い、すべて凌駕している感じでした。NH*Gでもプライオリティパスを持っていたら、こちらの方が良いかもしれません。

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