ANAトクたびマイルについて、9月14日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。シルバーウィークですね。
9月14日から搭乗の路線
9月14日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。9月も気が付けば半分が過ぎてしまいます。過ぎ方か早すぎて、驚きです。
予約発券期間 9月13日(水)~9月19日(火)まで
対象搭乗期間 9月14日(木)~9月20日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
秋田 八丈島 富山 能登
熊本 宮崎
利尻 女満別 釧路
対馬 宮崎
宮古 石垣
今週の3,000マイル路線は渋めと言う感じでしょうか。シルバーウィーク突入で予約が国内各地入っていると言うことかもしれません。
4,500マイル
4,500マイルの路線は下記のとおりです。
大館能代 岡山 鳥取 米子 徳島
松山 大分 鹿児島
沖縄
函館 長崎 宮崎
新潟
羽田発着は8路線とかなりありますが、すべて西日本であります。北海道はなかなか出てきませんね。そして、大阪は1路線のみではありますが、沖縄となっています。
6,000マイル
6,000マイルの路線は下記のとおりです。
沖縄
石垣
沖縄
台風の時期なのか、沖縄方面の予約が少ないので、トクたびマイルに羽田⇔沖縄が入っています。直前なので、台風の進路でなければ、利用するのも有りと言えます。
7,000マイル
7,000マイルの路線は下記のとおりです。
石垣
7,000マイルも沖縄方面であり、名古屋⇔石垣となっています。こちらも台風を敬遠して、予約のは入りが少ないという事でしょうか。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。混雑しそうな、8月も前日であるのは奇跡とも言えます。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
スライドを横に動かすと大阪と名古屋と札幌、そして沖縄発着の各区間の都市が見えます。
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2023年度の対象外期間
2023年3月30日~4月5日
2024年1月4日~1月10日
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2023年は既に対象外期間は終わっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
トクたびマイルを利用した搭乗記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはあり、新幹線との併用とかも有効活用と言えるかもしれません。。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など趣味的な側面でも、フリーランスの方には急な用事というビジネスの側面でも活用ができるのがうれしいところであります。
行ってみたいところ
下北ですかね。世田谷の下北ではなく、青森の下北半島であります。新千歳便に羽田から搭乗すると大体、下北半島を通過していくことが多く、特異な地形と合わせて行ってみたいところであります。
ANAトクたびマイルで行くとなると函館からフェリーで行くのが、早そうでありますが、津軽海峡の潮の流れは激しく、船酔いをすることも有るかと思います。船酔いの前に泥酔してしまうかもしれませんが。
大阪伊丹からは青森空港までANA直行便があるので、アクセスは良さそうですが、青森駅から下北まではかなりの距離があり、大間迄行くとなると結構大変かもしれません。
下北と言うと、年末年始のテレビ特番の大間のマグロ漁のドキュメントであります。あの番組はドキュメントではなく、ドラマに見えてしまいます。新春早々にハッピーエンドで終われるワンパターンであります。
そんな下北もマグロや恐山だけでなく、ワイナリーがあったりと意外と面白そうであります。レンタカーは必須そうですが。
最後に
今年の夏休みは、数年間、思い切り出かけられなかった反動で、結構、豪華にかつ長く旅に出かけた人も多いかもしれません。
個人的にも弾丸ではありますが、念願のグリーンランドに行けたことは大きかったかもしれません。
ただ、人と言うのは、常に欲が沸々とわいてくる生き物であり、また、どこかに出かけたくなるものであります。そうした時に、トクたびマイルは口座からマイル数が意外と減らないで往復でき、銀行口座からの引き落としも少ないので、どこかに出かけたくなったら、トクたびマイルを見てみるのが良いかもしれません。
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