ANAトクたびマイルについて、8月24日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。夏休み時期もそろそろ終わりですが、それにふさわしい路線です。
8月24日から搭乗の路線
8月24日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。今週も台風との闘いの週でもあります。
日本の夏休みと言うシーズンではありますが、トクたびマイルがあります。
予約発券期間 8月23日(水)~8月29日(火)まで
対象搭乗期間 8月24日(木)~8月30日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
庄内 小松 大阪関西
松山 宮崎
松山
利尻
宮崎
壱岐
今週から3,000マイルが復活です。大阪関西ですが、3,000マイルで行けます。夏休み最後に利用できそうです。
4,500マイル
4,500マイルの路線は下記のとおりです。
オホーツク紋別 根室中標津 広島 岩国
鳥取 徳島 福岡 佐賀 大分
青森 福島 沖縄
札幌
函館 福岡
大阪関西 岡山 静岡
沖縄
大阪伊丹 福岡 岩国 高松
羽田からは広島、福岡が入っており、補完するように岩国と佐賀が入っており、旅行には最適と言えます。そして、大阪では関西から新千歳、伊丹から沖縄那覇とこちらも路線設定が厚くなっています。
7,000マイル
6,000マイルの路線は下記のとおりです。
仙台
長距離路線の仙台⇔沖縄那覇が珍しく入っています。マスクをして、那覇空港から仙台空港まで利用したのも最早数年前となってしまいました。時間が経つのは早いところであります。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。混雑しそうな、8月も前日であるのは奇跡とも言えます。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
スライドを横に動かすと大阪と名古屋と札幌、そして沖縄発着の各区間の都市が見えます。
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2023年度の対象外期間
2023年3月30日~4月5日
2024年1月4日~1月10日
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2023年は既に対象外期間は終わっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
トクたびマイルを利用した搭乗記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはあり、新幹線との併用とかも有効活用と言えるかもしれません。。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など趣味的な側面でも、フリーランスの方には急な用事というビジネスの側面でも活用ができるのがうれしいところであります。
行ってみたいところ
今年は意外と飛行機に乗っていないですよね。国内ではなく、海外にスパッと行きたいところですが、結構、拘束されていることが多く、日帰りで国内が多くなってしまいます。結構ロスな旅であり、トクたびマイルが頼みの綱でもあります。
と言うことで今回は、奥尻ですかね。行くにはJALグループ利用か船であります。個人的には北海道の空港で行っていない丘珠(OKD)、帯広(OBO)、そして、奥尻(OIR)の3Oであります。丘珠⇔奥尻は行きやすいので、ここはJAL利用で行きたいですね。結構、日本の空港の定期便就航地は攻略しているので、実現したいところであります。
最後に
暑い夏も台風や大雨の影響を気にしていると、あっという間に終わりであります。今後も台風は数多来るでしょうが、8月もあと10日間。夏休みは終わりが来ます。最後の夏休み期間中に、日本の夏をトクたびマイルで低コストで味わうのも良いかもしれません。個人的には夏休みはまだなので、どうしようかなと言うところであります。
過去7日間の記事