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今年(2023年)はプレミアムポイント・キャンペーンはないな

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ここ数年続いてきたプレミアムポイントキャンペーンについて考えてみました。

プレミアムポイントキャンペーンとは

例のはやり病により、長距離移動ができない日々が続き、そうした対策として、通常の2倍のプレミアムポイントが積算される特別措置と言うか、プロモーションがプレミアムポイントキャンペーンであります。

ANAよりはJALの方が機敏と言うかせっかちと言うか、JALの方がこのキャンペーンでは先発します。滑走路への着陸では他社よりも早く着陸と競る割には不思議であります。

過去のキャンペーンは下記のとおりです。

2022年 4/25-7/31,8/1-12/31

2021年 3/22-11/30

2020年 1/1-6/30

2020年は特別対応とか言われていましたが、いつの間にかキャンペーンとなっており、いずれもJALの後追いでありました。

個人的なマイル修行履歴もこの時期に合わせてフライトしていた記憶があります。今となってはあんなガラガラな空席の飛行機に搭乗したり、2020年3月に羽田空港にいたりすると非国民扱いされたりするのではと思ったものですが、今では当たり前であります。

失われた10年のような3年でありました。

運航実績を見ると

実績から見てみます。2019年4月と2023年4月のANAの国際線の運航実績を見てみます。以下のとおりです。

  利用者数 利用率 提供数(推定)
2023年 526,490 76.7% 686,428
2019年 825,062 73.9% 1,116,457
比較 63.8%   61.5%

ピークの提供座席数と比較するとまだ半分に至っていませんが、ほぼ皆無であった2020年と比較すると随分、伸びていると言えます。ただ、以前の80万人まで戻るかは疑問符であります。

続いては、路線別のピークと足元の比較であります。

路線 2019年4月 2022年4月 回復率
北米ハワイ 170,302 161,309 94.7%
ヨーロッパ 78,832 43,623 55.3%
アジア・豪州 575,928 321,558 55.8%
合計 825,062 526,490 63.8%

北米一強と言うところであります。欧州線は実際に搭乗すると結構搭乗しているのですが、パリやミュンヘン、ブリュッセルでは1週間に2-3便しかなく、デュッセルドルフもいまだにないので、こういう結果なのかもしれません。

アジアについてはやはり中国の存在が大きく、中国に結構依存した企業とも言えます。日本の企業の多くはそうと言えますが。

国内線については9割近い数字であり、おそらく問題ないですが、今後はやはり、純増が達成されるかは不明であります。大阪万博とかで一時的には需要はあるかもしれませんが、それ自体もオンライン訪問も有ると考えると厳しいかもしれません。

プレミアムポイントキャンペーン対策の暇がない

ANAダイヤモンドカード2023

以上のように着実に国際線に乗る人は増えており、国内線も過去一年と比較しても安定して増えているのでオペーレーション的には過去に描いた計画に戻せそうであります。

そうなると、今後の増便や地上設備の増強などの対策が必要となります。今まで国際線機材を国内線に利用していたものを再び、国際線に再振替したり、CAさんの国際線比率を上げたりという事になります。CAさんは国内と国際で分業しているようにも見えますが、両刀使いであり、采配は容易そうですが、国際線が増えてくると労務管理は大変そうです。

経営的に見ると回復期に一気にその需要を取り込まないとこれまでのマイナスをカバーできないほか、競合他社にそもそものユーザーを奪われる可能性も有り、とにかく、実利用の環境を整えており、日本人会員向けのプレミアムポイントキャンペーンは後発と考えているのかもしれません。

以上からすると、需要はあるので、まずは需要確保であり、箱固めが必要と言えます。上級会員向けの施策はその後のように見えます。まあ、どっちも重要ではありますが。プレミアムポイントはコツコツ貯めないといけないかもしれません。

最後に

ある意味、文明の成熟かもしれませんが、危機を乗り越えて、それ以前とはライフスタイルが変化しているという事も有り、飛行機を利用しなくてもZoomにより仕事が出来てしまう人が多くなったのかもしれません。

また、今後、メタバースの普及で昼間のパパはゴーグルをしていて世界中を飛び回っていても、土日はいつも一緒とかとなるかもしれません。そうするとフルサービスキャリアのターゲットであるビジネス需要も本格的に厳しくなるかもしれません。

とは言っても、ゴーグル越しに触れた色々な関係により、リアルな触れ合いを欲するものが人間であるという事を信じたいと言うところであり、そうなるとまだまだ人類は地球上を物理的に移動することとなりそうです。その方が、遺伝子的には人類にはメリットでしょう。子孫を残すだけが文明ではないですが。

話しは変わりますが、ちょっと前に関西空港のANA国際線の就航がなくなるのではないかと言う記事を書いたら、すかさず、関西空港のANAラウンジは6/5から営業開始しますと言う、お知らせを事前に出したりするので、今回の記事が逆張りで反応することを期待したいところであります。

ANAはあまり、遡及適用をすることがないので、これまで搭乗してきたフライトに関しては期待しませんが、それがあったら、その分乗ろうかなと思います。

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