午後から日帰りでANAを使い、羽田⇔沖縄往復をしてみましたので、お伝えします。
国内線スイートラウンジでもカレー提供か
羽田空港国内線のスイートラウンジが拡張され、拡張部分についつい、行ってしまうのですが、そうすると不思議なものを見つけてしまいました。
「羽田空港ANA SUITE LOUNGE限定」ANAオリジナルチキンカレーを期間限定で提供でありました。不運にも提供時間は17:00-20:00という事でアフタヌーンにはありませんでした。このサービスは9月後半限定でありますが、これが好評であれば、常時サービスにもなりそうであり、対抗するJALも対抗しそうであります。もともと、ANA国際線アライバルラウンジとして利用される予定だったところだけに、ホットミール提供のバックヤードは備えがあり、それでできるのかもしれません。
JALの国内線のラウンジにてそうしたバックヤードがないことをうまく活用し、シンボリックなカレーで話題性を変えようとしたのかもしれません。
カレーは食べられませんでしたので、いつも通り、ワインで個室ブースであります。と言っても、日帰りなので、パソコンは持参せず、スマホで動画を見るくらいでした。
475便でOKAに
昼下がりのフライトの475便であります。この時間は沖縄に行く時間は結構空いていて、マイル修行的には使いやすいところであります。観光客にとっては、早朝フライトで午前中に到着して、レンタカー手続きして、夕方までに名所と昼飯を堪能してホテルにチェックインと言うところが多いかもしれませんが。
本日は789でした。789も随分経年感が出てきましたが、それでも海外キャリアのエコノミーから見ると快適であります。一応、Wi-Fiも無料でありますし。
最前列の5列目であります。ダイヤモンド特権とも言えますが、アップグレードは失敗しています。しかしながら、よく見るとプレミアムクラスの座席は1席空いており、ナマゴロシ状態であり、到着まで歯ぎしりをしてしまう始末でした。
普通席は暇であり、機内Wi-Fiサービスの無料コンテンツも毎月変わるようではないので既視感があり、飽きてしまいます。なかなか、昼寝もできずに九州付近を南下していきます。
それでも、何とか外れクジの普通席OKA路線を耐え抜いてOKAに到着であります。この景色はこの先50年は変わらないかもしれません。C国が何もしなければでありますが。
OKAタッチは那覇空港ターミナル探訪が鍵
OKAタッチというと羽田から日帰りで沖縄往復であり、その最たるものは来た飛行機で羽田に戻るので、沖縄と言うか那覇空港ターミナル滞在もかなり短く、小一時間ぐらいになると言えます。基本的に来た飛行機で帰るので、遅れてもその飛行機に乗れるので往復保証がある意味取れていますが、国際線運賃を絡めたりするとなかなかそうは行きません。
また、既にプレミアムメンバーであれば、ラウンジ利用のメリットも有り、羽田空港到着以降の交通機関に余裕があれば、ゆっくり那覇空港も有りそうです。
そんなOKAタッチですが、これまでは国内線ターミナルでの滞在であり、空港食堂やポーたまやラウンジhanaですが、拡張した国際線エリアが結構楽しいかもしれません。
国際線の需要はかなり戻っていますが、C国やT湾需要がメインなので、この先はわかりませんが、意外と国内線と比較しても静かなエリアであります。
ただ、店舗についてはかなりオープンしているところが多く、下着などが安いMUJIもオープンして入りします。
ポケモンのスポットと思われるメインエリアであります。国内線のターミナルとそっりくでありますが、人が少ないので、座る場所も多くこちらまで来た方が良いかもしれません。
壁画とまでは行きませんが、大きななパネルに絵画が描かれています。基本的な沖縄由来のものが描かれていますが、亀と鳥でANAとJALを想起して今います。また、描き方がナウシカのオープニングにも見えてしまいます。
国際線エリアには地ビールを提供するテナントも入っていたりします。ヘリオス酒造の店舗が入っています。今日は日帰りでステーキを食べるぞう。と意気込んでいたのですが、国際線ターミナルにあるステーキ店が混んでいたことやちょっと食傷気味であったため、ビールに切り替えました。
メニューでは色々ありましたが、飲み比べセットにしてみました。どうせ、あとでラウンジでワイン飲み浸りとなることが予想されていたため。
ビジネスホテルに備え付けのグラスと言うかコップの容量のグラスに3種類が提供されます。ラウンジに飽きた時はここで軽く飲んでみるのも良いかなと思いました。
スイートラウンジに移動
国際線エリア探訪も終え、あとは拠り所のスイートラウンジに。羽田便が出発すると利用者く少なくなりますが、花粉症発祥みたくあっという間にいっぱいになります。
白ワインは2銘柄有りますが、過渡期なのかもしれません。辛口度では右側の方がグラスが空になるのが早かったかもしれません。いずれもペットボトルでした。
翼の王国は一時期はフルデジタル化され、印刷されたものは有れませんでしたが、最近はラウンジや機内でもリクエストがあれば、配られたりしています。裾野が広いANAグループと言うことかもしれません。
東京戻りはプレミアムクラス
本日はパソコンも持ってこないで、3時間程度、スイートラウンジでひたすら飲んでおりましたが、針路はしっかりしており、34番ゲートから搭乗であります。まあ、先には子(幼児)連れがいるわけでありますが。
本日は沖縄線では珍しいナローボディーの小型機であります。幼い頃に青函連絡船を利用した際に石狩丸であり、八甲田丸のような大型船でないことにがっかりしたことがありましたが、実際乗船すると艦内はドライバーしかいなく乗客スペースは空いており、しかも、トラック輸送メインの連絡船としては珍しい子供という事も有ってか船長がコックピットを見せてくれたことも有り、強い印象に残っています。
現在、各国の航空法ではなかなか、夢見る子供でも運航中のコックピットには入れませんが、そういう事も重視して、次世代につなぐことも有りかもしれません。個人的にはパイロットでも船長でもありませんが。
座席は1Kシートであります。夜なので窓からの景色も望めませんが、まあ、ダイヤモンド会員の恩恵と言えます。
となりには76Pがいます。ITM行きか後続の羽田であります。那覇空港は21時過ぎまで割と忙しい空港であり、その時間も相まって、ターミナルのショップエリアは稼ぐ時間が多いのも経済活動としてはいいところかもしれません。
プレミアムクラスの機内食であります。やっぱり、野菜と魚が多いメニューであります。豚肉と鶏肉がもっとも、昨今の原価では安そうですが、和食という事も有ってか魚主体であります。
もっとも、プレミアムクラスの食事メニューはファミレスなどの定食メニューと比較するとボリュームは少ないので、そもそものコストは低くなりそうですが、当事者側はコスト認識としては大きいのかもしれません。
食事だけでは満足できないので、ワインを追加します。このあとは機内Wi-Fiで活用します。2杯目もグラスでしたが。
往路から観賞してきた映画を途中からの鑑賞となります。往路では完結しませんが、日帰り復路となると記憶冷めやらぬうちに完結します。これはメリットかもしれません。
復路ではずっと、スマホを片手に鑑賞しているの察してか、CAさんがスマホスタンドを提供してくれます。スタンドタイプのスマホカバーを利用していれば、そんなものは不要ですが。一連の映画を見終えて、既視のドラマなどを時間を潰していました。
フライトは順調であり、予感フライトもあり、かなりの区間で真っ暗でした。国際線並みであります。夜間フライトはこんな感じであります。
気象的には行きと同じで安定しており、直線的なフライトでした。羽田までは順調であり、伊豆沖で待機という事も有りませんでした。
着陸体勢になり、都心の摩天楼が深夜でも見えてきます。結局は、定刻に到着して安ど感は有るものの、このまま、自宅までは公共交通機関で自力で帰宅する選択肢となります。当たり前ですが。
深夜時間帯は運転手確保なのか沿線利用者をすべてすくっていくという事なのか普通であります。その両方のニーズからかもしれませんが、この時間帯で空港快速があると都心ホテル滞在者など嬉しいかなと思います。このあたりはJR東日本が新線において責任を持つ方が正しいかもしれませんが。
最後に
OKAタッチと言うと、黎明期からすると30年前から紡がれていることであります。最初にこの価値観に到達した人々は、結構、凄いのかもしれません。
計算式の逆算で証明はできるのですが、それを実行し、未踏の投資をしたと言うのはすごいかもしれません。基本的には現在もそうですが、国内線という事も有り、レールに例えるとガイドウェーがついており、たやすいかもしれませんが、目論見通りになると言えます。
結果的に、定番ステータス確保となりますが、そのプロセスで色々考えると考えた分、見返りがあるかもしれません。