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ANA国内線搭乗記 新しい通過方法で搭乗してみた

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ANA国内線の新しい通過方法で搭乗してみましたので、お伝えします。

新しい通過方法とは

2023年5月から順次国内線の保安検査場と搭乗口の改札機にて導入されており、このリニューアルに伴い保安検査場・搭乗口の通過方法が変化しています。通過の際、各ゲートにいるスタッフが対応していたものが「非対面・非接触」という完全セルフになります。

見た目が新しくなった感じでもありますが、今までの元SKiP端末よりも読み取り部が広くなり、QRコードの読み取りは良くなっている感じであります。

導入スケジュール的には5月に佐賀空港からスタートし、6月に松山、7月には小松、福江、対馬など九州離島のほか、北海道の空港などと地方空港を中心に展開されています。

初めての利用は女満別空港

この日は女満別空港を利用するために旭川から白滝駅まで行き、白滝駅からはバスで北見駅までと言うなかなか痺れるスケジュールでした。北見到着は18時過ぎでした。

となりのバスターミナルに行くと女満別空港までは35分も有り、またもや待たさせられることとなりました。

バスの到着は予定通りの19:15であり、羽田行のADO便もかんばれば間に合いますが、今日は新千歳行きとなります。

夜の女満別空港は意外と人がいる印象でした。新千歳と羽田のみですが、それなりに乗る人がいるようであります。

今回こそは立ち食い寿司としたかったのですが、時間がちょっと厳しく、断念。北海道に来てからラーメンしか食べておらず、何のために夏の北海道に来たのかという感じでもありました。

保安検査場に行くと、いつもの青い端末にかざすのかと思うと真っ白なゲートがあります。かざすと前のガラスのフラッパーが開き、通過となります。黄色の紙を探していると保安スタッフから「紙ありませんよ」と言われてそのまま通過です。ちょっと手持ち無沙汰に感じます。いつもは乗り継ぎのない場合はゴミ箱を探してしまうのですが。

フライトが5分遅延から10分遅延に変更となります。北見駅では雨は降っていませんでしたが、女満別空港では結構、雨が降っており、その影響なのでしょうか。ちなみに、白いシャワーヘッドみたいなものが新しい搭乗口通過の際のセンサーらしいです。

こちらが新しい搭乗記の改札口であります。大規模ビルのオフィス入り口のような感じであります。全体的にスターウォーズチックな感じの仕上げであります。QRコード読み取り部はデンソーウェーブの読み取り端末を埋め込んだ形であり、合否判定モニターはビジネスクレードルの液晶モニターを縦にしたようにも見えます。全体にコスト削減が図られているようです。

こちらでもピンク色の紙は出て来ないので、座席の確認はスマホ画面などを見ることとなります。Apple Watchでは座席番号まで表示されないので、覚えやすい場所でないといちいちスマホを開くこととなります。

という事で、今回は覚えやすく一番後ろの座席の19A席であります。後ろは面倒なのか誰も来ませんでした。

安定の道内路線はDHC8-Q400であります。道北、道東に向かう列車が不通になると混雑になるのかと思うとそんなことはなく、同機で十分に需要はカバーできそうです。

外はまたしても、雨であります。雲の影響で機内サービスはありませんでした。国内の旅行については、夏場は結構、雨の影響を受けることが多くなっており、夏は海外に行った方が良いかもしれません。

フライト時間は40分弱で遅延を取り戻し、新千歳にはほぼ定刻通りに到着となりました。この後、羽田に乗り継ぐためにスイートラウンジに行きます。スイートラウンジの庭にはこの時間になるとさすがに人はいませんでした。

いつもなら、ワインに走るところでしたが、寒かったためか味噌汁に走っていました。と言うわけで初めてのペーパーレスな新しい通過方法でのフライトは終わりとなりました。

最後に

これまで1,020回ぐらい搭乗しており、搭乗券はずっと保管しており、名刺入れにファイリングしています(作業を後回しにしてしまっていますが)。まれに、オンラインチケットがありましたが、その場合は、スクショしたものをプリントしてきましたが、いよいよペーパーレスが本格化となると保管方法も考え物となりそうです。ストレージやSDカードに保管はたやすいのですが、見るとなるとパソコンかスマホが必須となるので、それ以外で場所をとらずとなるとコンパクトなデジタルフォトフレームとかになりそうです。あまり、売っていませんが。

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