ネパールに行きたく、他方、ビジネスクラスを利用しつつ、その後はヨーロッパにもビジネスクラスに行きたい場合に利用できそうなチケットをまとめてみましたので、お伝えします。
カトマンズ発券とは
カトマンズは、ネパールの首都および最大の都市であり、ヒマラヤ山脈の中に位置し、ネパールの政治、経済、文化の中心地として機能しています。この都市は古くからの歴史と文化が深く根付いており、多くの仏教とヒンドゥー教の寺院、神社、宮殿などが点在しています。
カトマンズ渓谷には、世界遺産にも登録されている「カトマンズ渓谷」があり、美しい景観や歴史的な建造物が見られることで知られています。また、近隣の都市パタンとバクタプルも含まれており、これらの地域は伝統的な建築、工芸品、美術品などが魅力です。
また、標高はおおよそ1,400メートルであり、この標高はネパールの中央部に位置するカトマンズ渓谷の都市であり、周囲をヒマラヤ山脈に囲まれています。そのため、カトマンズは山岳地帯に位置する都市としても知られています。
そんなカトマンズですが、航空券の発券もまれに安い運賃が出てくるところでもあり、今回も活用できそうなルートがありました。事故も多いネパールではありますが。
シンガポール航空ビジネスクラス パリ片道
旅程としては10月10日の夕方にトリブバン空港を出発し、5時間の飛行時間でシンガポールチャンギ空港に到着します。機材はB787-10型機と意外とキャパの大きい機材を飛ばしていたりします。
次は約1か月後の11月11日の14時前にチャンギ空港を出発し、パリ・シャルル・ドゴール空港には同日の20:55に到着します。機材はA350-900となります。
この旅程では、まず、東京成田からクアラルンプールに移動(クアラルンプール発券の復路など)で移動し、ヒマラヤ航空の深夜便(ネパール航空ではない)が格安であるので、クアラルンプールに滞在しないでそのままネパールに移動できます。
その後、カトマンズで2泊した後にSQ便でチャンギ空港に移動、空港で野宿して、朝一にクアラルンプールに移動し、午後発の羽田行に搭乗すれば、クアラルンプールとチャンぐ空港での滞在時間の割にお金のかかる宿泊費はカットできます。これにてまずはカトマンズ旅行を終了させます。
そして、次は羽田発の深夜便で早朝に到着後、クアラルンプールからチャンギ空港に移動し、パリ行きのSQ便に搭乗、最後は欧州発券の東京行きで帰国と言うのができそうであります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 160,963円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント合計 11,874PP
プレミアムポイント単価 13.56円/PP
シンガポール航空のビジネスが使えるのではなかなかです。ネパールに行ってみたいと言う相当熱い思いがないと一歩は進まないかもしれませんが。
シンガポール航空ビジネスクラス バルセロナ片道
こちらはカトマンズからチャンギ空港まではほぼ似ていますが、チャンギ空港から後の旅程はスペインのバルセロナ行きであります。また、パリよりも人気なのか日付の制限が大きくなっています。シンガポールからバルセロナ行きのフライトは1月2日となっています。プレミアムポイント修行2024を見据えた旅程ともなります。
シンガポール発時間が23:45であるため、2日に羽田からシンガポールへのフライトでも間に合いそうであります。
また、バルセロナへはノンストップではなく、ミラノ・マルペンサ空港を経由するためトータルの飛行時間は16時間10分とかなり長い時間をビジネスクラスで過ごすこととなります。お酒とかかなり飲めそうですね。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 160,963円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント合計 12,011PP
プレミアムポイント単価 13.41円/PP
運賃はパリと同額ですが、バルセロナはパリよりもシンガポールからは遠いため、プレミアムポイントは12,000PP越えとなり、単価は下がり、良くなります。
こちらもカトマンズの旅とスペインの旅の2つの旅行をジョイントできそうであります。
最後に
ネパールのカトマンズと言う、なかなか生き難いところではありますが、カトマンズに行きたく、その後に次の旅を年末年始などに考えている場合には、合わせて技で考えるとお得かもしれません。
カトマンズから東南アジアまでは結構な飛行距離があり、LCCなどを往復利用するのは疲労が蓄積するため、快適なビジネスは利用したいところでもあります。加えて、プレミアムポイント積算と言うメリットも有ります。
色々な発券地を調べると行きたい国が一歩近くなるかもしれません。