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ANA イタリア発券 場所を考えると意外と便利

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海外発券において、PP単価ばかり気にしてしまいますが、旅行すると言う観点ではイタリア発券は結構、良いのではないかと思います。

イタリア発券

ヨーロッパにおいて、ANAの海外発券で日本に帰国することを考えた場合に安い発券地と言うとノルウェーやハンガリーやイタリアと言えます。ハンガリーはブタペスト以外に空港はあるものの、ほぼブダペスト一択であります。ノルウェーについては首都オスロの他にベルゲン発券も選択てきますが、ほぼ、オスロであります。ロングイールビュエン発券とかできれば、絶対行くのですが、無理であります。

そして、イタリアは定番のローマやミラノ・マルペンサで既に選択肢が多いのですが、それ以外の主要都市(耳にしたことがある都市)でも、ほぼ、フラットな運賃であり、意外と使いやすいのかなと感じています。

特に、イタリアは欧州のLCCの就航が多いため、イタリア以外にも、周辺国とのアクセスも低コストで利用できるので、意外と選択肢は有りりそうです。

フランクフルト一択

本来であれば、既にANA運航便がミラノ・マルペンサに就航しているのですが、それが実現していないため、イタリア発券の場合は一度、欧州のANA就航地を経由することとなります。

と言っても、ロンドンとイタリア間はスターアライアンス便はないですし、パリやブリュッセルもそうであります。実質的にドイツ(フランクフルトまたはミュンヘン)であり、1日2便運航しているフランクフルト経由が一択となります。

ただ、フランクフルトはルフトハンザ直便の他に、エアドロミテなどグループ便がイタリア各地と接続が豊富であり、現状789しかないので、ビジネスクラスはTHE Room設定のあるロンドンと比較すると見劣りしますが、アクセスと言う観点では選択肢は豊富と言えます。

無理にロンドンに行くよりも時間とコストでは効率的であり、イタリアを極めるにはこちらの方が良いかもしれません。

イタリア均一運賃みたいな都市

イタリア発券の場合、日本までの運賃はHクラスとなり、プレミアムポイント積算率70%でありますが、ビジネスクラスにアップグレードできるエコノミーとしては最安クラスとなります。そして、面白いことにローマやミラノだけでなく、フランクフルトにLHグループ便でつながる都市はほぼ、すべての便がHクラスでつながる(混んでいる日は別として)のが特徴的であります。

そうしたイタリアの都市と空港コードは下記のとおりです。

都市名 空港コード
ローマ FCO
ミラノ MXP,LIN
フィレンツェ FLR
ジェノバ GOA
ヴェネツィア VCE
ナポリ NAP
トリノ TRN
ピサ PSA
ボローニャ BLQ
トリエステ TRS
カターニア CTA

ミラノについてはLCCの発着の多い、リナーテ空港も設定があったりします。フィレンツェやヴェネツィア、イタリアの新幹線ではアクセスがちょっと遠いピサがあったりします。スイスに近いトリノもありますし、シチリア島のカターニアも有ったりします。

これだけ広いとイタリアにおいて、ローマとミラノ以外の都市も行きたい場合も、意外とイタリア国内の交通費が浮き、旅行時間も限られる中で結構、周れるかもしれません。

さらに、LCCの空港との接続を考えると南欧やアフリカ方面も選択肢となると言えます。

オスロ発券の方が良いが

欧州発券では、オスロ発券のエコノミークラスでは100%積算のMクラスがイタリア発券のHクラスと同額かそれ以下であり、オスロ発券の方がプレミアムポイント積算、さらに2倍キャンペーンではメリットは有ると言えます。

実際に、オスロ空港は快適であり、空港ホテルもスタイリッシュであるので行って損はないのですが、オスロに行くまでの旅程でのコストは気にしたいところであります。北欧内やグリーンランドからオスロに行くのであれば、ベストですが、南欧や中東・アフリカからとなるとハードルが高くなります。

一方で、中東・アフリカや南欧は昔から結びつきがあるのか、空路でも意外と便があり、接続が良く、安かったりします。

そもそも、プレミアムポイント修行となると北米往復の方が良いので、欧州を絡めるとなると、観光も含めるので、プレミアムポイントで▲30%であっても、選択肢はありそうです。それでも、個人的には北欧は良いですが。

最後に

イタリアについては、行きたいところがいっぱいありますね。折角、イタリアに行ったならば、国内を周遊したいのですが、そうした場合にイタリアの新幹線があるところは行きやすいですが、そうでない場所はバスで2時間以上かかったりします。

そして、そうした都市から最後に帰国する場合にいったん、ローマかミラノに戻って、さらに欧州ハブ空港で乗り継ぎとなると移動時間が嵩んでしまいますが、イタリア発券でイタリア地方都市からローマやミラノと同等で移動できるとなると、時短とコストのリストラができるので、スマートになると言えます。

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