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ANA国際線 ターミナル2とターミナル3では格差があるのか

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第2ターミナル利用の国際線便が増えるため、調べてみましたので、お伝えします。

新たに第2ターミナルから出発する路線

3月31日から新たに第2ターミナルから出発する路線は以下のとおりです。

目的地 便名 出発時刻
バンコク NH849 0:05
ソウル(金浦) NH861 8:40
広州 NH923 9:10
ジャカルタ NH855 10:20
バンコク NH847 10:50
ニューヨーク NH110 11:00
ソウル(金浦) NH865 16:10
ソウル(金浦) NH867 20:05
ニューヨーク NH160 22:45
ウィーン NH205 22:45
ジャカルタ NH871 23:30

ソウル便やニューヨーク便やバンコク便等が追加となっています。ウィーンは8月からの就航となります。朝のフライトと夜から深夜にかけてのフライトが新規で追加になています。

現状の第2ターミナルからのフライト

現状、第2ターミナルから出発しているフライトは以下のとおりです。

目的地 便名 出発時刻
シンガポール NH843 0:40
シドニー NH889 8:35
香港 NH859 8:50
パリ NH215 9:35
台北(松山) NH851 9:40
フランクフルト NH223 9:40
ロンドン NH211 9:55
上海(虹橋) NH969 10:05
シンガポール NH841 10:55
深圳 NH965 11:10
台北(松山) NH853 13:20
フランクフルト NH203 21:40
ホノルル NH186 21:55
シドニー NH879 22:45
ミュンヘン NH217 22:55

朝はシドニー行きからスタートし、13:20発の台北松山以降は21:40までフライトが空き、国内線にシフトしているように見えます。そして、国内線の最終便が終わったタイミングから国際線の深夜便をさばいているように見えます。

3月31日からの新規追加ではソウルの16:10から追加されますが、それ以降は20:05まではなく、やはり、国内線が過密する夕方は国際線はお休みのようです。

今回の追加でかなりターミナル2の存在感が増してきており、ヨーロッパ便は成田発のブリュッセル以外はすべて第2ターミナルとなります。

クアラルンプール便は週14往復になるものの第3ターミナル

2024年9月1日より、クアラルンプール便は成田発毎日往復に加えて、羽田発も毎日往復になります。往年の羽田発深夜、クアラルンプール発午後と時間を有効に使え、クアラルンプールのホテルのチェックアウトも極端に早朝でないので、使いやすかった羽田便が毎日復活となります。

羽田発は23:30と国内線が既に終わっている時間発ではありますが、ターミナル3からの出発となっています。886便の折り返しの関係なのか、スタへアライアンス便との接続を優先したのか不明でありますが、大型機材の北米からの到着便を考えるとターミナル移動が少ないT3にしているとも見えます。

国内国際乗り継ぎはT2、国際国際間の乗り継ぎはT3の棲み分けか

ターミナル2から出発の路線を見ると日本人の利用が多い路線が多く、行き先が最終目的地のケースが多いようにも見えます。JFK空港に朝到着して、同じ空港から全米に乗り継ぐケースは少なく、かと言って大西洋を渡る便も夜までなかったりします。

香港便も香港から先にスターアライアンス便で乗り継いで行こうとする人はあまりいない感じであります。

T2出発の午前便はかろうじて国内の始発便に乗れば何とか間に合いそうであります。シドニー便の8:35は早すぎでNGでありますが。

一方で夜便は沖縄からでも稚内からでも余裕の乗り継ぎが出来るので、やはり国内線乗り継ぎを重視しているように見えます。

一方で、T3出発は国際線で羽田に到着して、そのまま入国せずにアジア各国に乗り継ぐケースが多いようにも見えます。クアラルンプールしかり、シンガポール行き夜行便を見るとそう感じます。

最後に

ターミナル2出発とターミナル3出発では新しいT2国際線のほうが利用者が少なく、設備が新しく、路線によって格の違いがあるのではないかと感じてしまいます。

スイートラウンジの広さを見てもターミナル2のほうが広く、混雑もしていないので快適ではありますが、到着はほぼターミナル3であり、国際間国際間で乗り継ぎをするのであれば、T3発着のほうが良しそうであります。

まあ、羽田から全国各地に乗り継ぐ人は乗り換えが大変ではありますが。

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