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ヨーロッパから羽田経由でインド往復のプレミアムエコノミーがあるんですね。

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ヨーロッパから羽田経由でインドに行けるプレミアムエコノミー運賃があるので、まとめてみました。

ANA オスロ発券羽田経由インド往復

旅程


上のヨーロッパ発券では、かなり安いノルウェーのオスロから羽田を経由して、インドの首都のデリーまでのプレミアムエコノミーの運賃です。欧州域内のフライト以外はANA運航便であります。

3/1の早朝にオスロを出発し、フランクフルトでは乗り継ぎ良く2時間程で羽田に向かいます。ビジネスクラスへのアップグレードはヒヤヒヤするかも知れませんが。

そして、羽田には翌日の3/2早朝に到着します。その後は4時間弱の乗り継ぎでデリーに向かいます。デリーには同日の夕方に到着します。

デリーでは少し休養を込めて2泊して、再び羽田を目指します。今度は夕方便であり、羽田には翌朝の3/4の早朝に到着します。今度は4時間乗り継ぎ時間があり、T2のスイートラウンジにて仮眠室で寝ても良いくらいです。

フランクフルトでも4時間ぐらいと長距離線からの乗り継ぎとなると、落ち着いて乗り継げ、ラウンジでもそこそこ寛げる時間であります。オスロには深夜の到着となります。オスロの朝は早く、夜は遅いと言ったところであります。

運賃・予約クラス・プレミアムポイント

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下の通りです。

運賃 426,820円

予約クラス ANA区間 G,Eクラス(100%+400PP)

                       ルフト区間 Y.Bクラス(100%+400PP)

プレミアムポイント

区間ごとは以下の通りです。

OSL-MUC    1,219PP
MUC-HND  6,226PP
HND-DEL.  5,884PP
DEL-HND.  5,884PP
HND-FRA.  6,328PP
FRA-OSL     1,110PP

合計  26,651PP

PP単価 16.02円/PP

と言うように単価は15円超とあまり良くありませんが、2024年も国際線プレミアムポイント2倍キャンペーンがあると8.01円/PPとなります。2024年もあって欲しいところであります。インフレもあってか国際線の航空券は高くなっており、マイルの価値が落ちいているので、せめてプレミアムポイントぐらいは大量獲得にして欲しいところであります。

遠回りせずに、近道にしたら

ヨーロッパからインドに行くのにわざわざ極東の国、日本を経由していくと言うのは遠回りではあります。であれば、最短のペルシャ湾を通過していくルートで、同じスターアライアンスのプレミアムエコノミーを検索してみました。まあ、羽田行きも途中までは結構近いルートを通ったりするのですが。

ワルシャワ経由

スターアライアンスではオスロからデリーまでの直行便はありませんが、LOTポーランド航空がワルシャワ経由で自社完結で行くことができます。ワルシャワでは4-5時間の乗り継ぎとなりますが、2フライトの乗り継ぎで往復ともに行けるので、ANAよりも到着がそれぞれ早くなるほか、オスロの発着時間が少し早くなり、体には優しくなります。

運賃・予約クラス・プレミアムポイント

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下の通りです。

運賃 137,180円

予約クラス 欧州域内 Yクラス(100%+400PP)

                       国際線 Rクラス(100%+400PP)

プレミアムポイント合計 9,494PP

PP単価 14,45円/PP

ANAプレミアムエコノミーよりも素のPP単価は良く、おサイフにも優しいのですが、流石に距離が近いため、プレミアムポイントが嵩みません。PP単価2倍キャンペーンがあれば、遠回りで体力を使いますが、ANA一択と言えます。何よりも、2倍キャンペーンがあれば、一発でプラチナ到達というのは大きいと言えます。最近、インフレなのか高額の運賃ばかり見てしまいますが。

最後に

ヨーロッパ発券というと日本止まりか、カンガルールートのオーストラリア各都市(シドニー、パース)でありますが、インドへの運賃設定があるのは少し驚きました。インドと言えば、インドは発でもインド着でも北米がメインではあり、こちらの方が有利と言えます。一部では、ヨーロッパからハワイの運賃があったりしますが、それよりも異色でもあります。

しかし、随分、遠回りの運賃を設定している理由が良くわかりませんが、何とも面白いルートがあるものです。単価的には美味しくないですが、局所的なプレミアムポイントキャンペーンでインド路線が出てきたりすると検討要となるかも知れません。

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