ターキッシュエアラインズが2020年3月30日から羽田に就航することが決定し、海外発では安いビジネスクラスの同社運賃を羽田行きに絞って調べてみました。
ターキッシュエアラインズ 羽田便
ターキッシュエアラインズの羽田便の時刻表は下記のとおりです。
TK199便 羽田22:50発 イスタンブール着5:20+1
TK198便 イスタンブール1:40 羽田着19:25着
成田路線と時間的には被っていますが、成田線は週4便で継続とのことです。しかし、4月以降の検索ではでてこなく、早期に運休もあり得るかもしれません。
ANAがトルコに1便分確保していることからすると時間帯を羽田発午前やイスタンブール午後にしてトルコ周辺国で同日夜に到着、日本国内同日着を実現するにして、需要を分けても結構提供座席数が多いとも言えます。
ターキッシュエアラインズはボーイング777-300ERと機材は古いですが、供給は多く、同社でのA350とB787の配備が整うと最適化により、羽田路線で同社の最新機材が利用できるかもしれません。
ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス羽田着発でルートはどこが安いか
敢えて着発と書きましたが、海外発券で羽田に到着して、羽田を出発するルートを検索してみました。
海外ではビジネスクラス往復計4回インターコンチネンタルフライトをこなしても結構安い同社のルートであるため、羽田発着を調べてみました。
旅程
ゴールデンウィークに日本に戻り、夏休み再び海外に旅立つルートで想定してみました。
羽田行きは5月4日であり、日本着は上述の時間です。羽田からの出発は7月24日金曜日の夜10:50であり、都内で仕事を終えて、フライトとなるため、現地ので滞在時間が長くなることも可能であり、土曜日の朝発よりも有利と言えます。
日本に向かうルートはニースを昼前に出発し、新イスタンブール空港では10時間以上の乗り継ぎ待ちですが、新しいラウンジを体験するにはいい時間かもしれません。
その代わり、復路の欧州に向かうフライトの乗り継ぎ時間は3時間ちょっと体験順としては良いかもしれません。
欧州ではどの都市が安いか
北欧やカイロ、リスボンなど調べてみましたが、執筆時ではフランスの・ニースとハンガリーのブダペスト発券が最も安いようです。
なかなか、ゴールデンウィークの復路ピークと夏休みが始まる週末金曜日としてはなかなかと言えます。今回はマイル積算も考えてより距離の長い、ニース・コート・ダジュール空港発券で試算してみました。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃は207,102円
予約クラス Jクラス(100%+400PP)
プレミアムポイント 15,016PP
PP単価 13.79円/PP
ターキッシュエアラインズの割引ビジネスは100%加算とハンデはありますが、羽田着発としては結構いい単価でもあります。
今回はニースでしたが、ブタペストもコストとしては同等であります。フライト距離が短い分、単価は落ちますが、中欧も良いかもしれません。
最後に
ターキッシュエアラインズもついに羽田デビューであり、世界各地に弾丸で行きたい人にとっては、夜遅い羽田発のフライトを確保したターキッシュエアラインズは魅力的であります。
アフリカ・欧州各都市(かなりの都市)がカバーされ、特典航空券でも便利になるでしょう。後はANAがどんなスケジュールを持ってくるのか楽しみであります。