ニュージーランドに行く場合は北島のオークランドがアクセスポイントとなりますが、南島に直行便があるシンガポール航空はある意味同等の乗り継ぎで行くことができ、日本からニュージーランドに行くよりプレミアムポイントが積算されるため、まとめてみました。
ニュージーランド南島
ニュージーランドは北島と南東に分かれており、経済の中心地は北島のオークランドであり、首都は北島の南端にあるウェリントンです。そして、南は北島よりも大きく、南アルプス山脈(最高峰マウントクック3,724m)があり、自然豊かであり、日本と同様に温泉が多いところでもあります。観光地として有名なクイーンズタウンのほか、南島最大の都市であるクライストチャーチにも温泉があり、温泉施設も同市内にあります。南半球の温泉で寛ぐのもなかなかと言えます。
プレミアムエコノミー 羽田=クライストチャーチ往復
旅程
今回はニュージーランドでは初秋の4月に弾丸計画を想定してみました。
往路は4月5日金曜日の朝9:15に羽田を出発し、チャンギ空港には15:15に到着、4時間半の乗り継ぎで、クライストチャーチに出発します。クライストチャーチには翌日土曜日早朝の10:30に到着します。
午前中到着のため、日帰り温泉で休むもよいですし、市内の散歩をするのも良いと言えます。
復路は翌日4月7日日曜日の朝10:50に出発し、チャンギ空港には同日の17:40に到着します。羽田便は22:50出発であり、空港内でシャワーを浴びたり、買い物をしたりも可能ですし、市内にサクッと行くことも可能です。ゲイランあたりでローカルフードを格安で堪能するのも良いと言えます。羽田空港には4月8日の朝6:45に到着します。
羽田到着後は、空港の有料シャワールームまたは新橋などのサウナですっきりして着替えをすれば、何とか始業時間にも間に合うことも可能と言えます。リスク回避と言うところであれば、午前中を休みにするか、取引先などに直行を設定するなども良いかもしれません。
運賃
運賃は184,920円であり、全区間プレミアムエコノミーであり、予約クラスはPクラスとなります。東京発着のシンガポール航空便はプレミアムエコノミー設定が多く、恵まれているようです。
積算マイル・プレミアムポイント
以下の表の通りです。
フライト | 機材 | 区間マイル | 積算マイル | PP | ||
4月5日 | HND | SIN | 77W | 3,288 | 3,288 | 3,688 |
4月5日 | SIN | CHC | A359 | 5,220 | 5,220 | 5,620 |
4月7日 | CHC | SIN | A359 | 5,220 | 5,220 | 5,620 |
4月7日 | SIN | HND | 77W | 3,228 | 3,228 | 3,628 |
合計 | 16,956 | 16,956 | 18,556 |
積算マイルは16,956マイルであり、プレミアムポイントは18,556PPとなります。PP単価は9.97円/PPとなります。シンガポールとクライストチャーチ間は支線ともいえるため、プレミアムエコノミーのシートは割と確保しやすいと言えます。羽田とチャンギ空港間が人気のため、最安で旅程を抑えるのがポイントとなりそうです。
最後に
個人的にはオークランドとウェリントンまでしか行ったことがないので、マウントクックの雄大な景色やドイツやハンガリー、台湾、韓国に続き、天然温泉を海外で味わってみたいと考えており、南島は行きたいところでもあり、結構惹かれるところでもあります。何よりも距離があるため、ライフタイムマイルの積算が加速されるのも魅力的であります。