シンガポール航空のビジネスクラス・台北=シドニー往復が夏休みの時期に安いため、まとめてみました。
シンガポール航空のビジネスクラスの種類
シンガポール航空は機内に通路が2つある中・大型機のみを保有しています。機材は長距離運航タイプでは
エアバスA380-800、ボーイング777-300ER、エアバスA350-900(ULRも)
中距離運航タイプでは
ボーイング777-200,200ER,300、ボーイング787-10、エアバスA330-300、エアバスA350-900
に大別できます。もちろん、長距離運航の間合い運用もあるため、例外はあります。
シートも長距離便と中距離便では異なります。長距離便ではシートは幅が広く、サイドテーブルも大きく長時間搭乗していても疲れにくい設計と言えます。
一方で中距離便は座っていることを前提として造られているため、ちっとシンプルとなっています。ただし、中距離と言ってもレッドアイ・フライト(夜行便)もあるため、最新の機材ではフルフラットにでき、横になることもできます。
ビジネスクラス 台北=シドニー往復
旅程
往路は8月10日土曜日17:45に台北を出発します。チャンギ空港には、22:10に到着し、2時間乗り継ぎで、シドニーに向かいます。シドニーには翌日10:25に到着します。
台北夕方発のため、東京から沖縄経由でアクセスしても間に合いそうです。
復路は8月15日木曜日午後3時にシドニーを出発し、チャンギ空港には夜21時過ぎに到着します。このフライトは日没も見えそうですので、窓側が良いと言えます。
シンガポールでは11時間乗り継ぎがあるため、最近できたJewelにあるコンパクトなホテルであるYotel Airに滞在するのも良いでしょう。
翌朝8:20に台北に向かい出発し、13:10に到着します。
機材は南半球区間がA380-800、北半球区間が往路A330-300であり、復路ボーイング787-10型機といろいろな機材が楽しめます。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約223,130円
予約クラス Dクラス
(AMC125%加算、搭乗ポイント400ポイントも付与)
プレミアムポイント合計 16,360PP
PP単価 13.64円/PP
マイル修行としては、微妙ではありますが、シンガポール航空で夏休みシーズンに涼しいオーストラリアに行けるのはとても良いと言えます。
最後に
台北経由のため、東京からアクセスする場合、那覇まで行き、そこからLCCで台北桃園空港に移動すると羽田=沖縄間のプレミアムポイントを積算することも可能であります。
組み合わせるチケットによっては、沖縄や台北、そしてシンガポール(復路のみですが)で寄り道もできるため、結構濃密な旅行も可能です。
そして、シンガポールの新型機や最新のビジネスクラスに搭乗できる可能性もあり、夏休みを安く優雅に過ごすのは良いのではないでしょうか