ソウル発券のカタール航空・ビジネスクラスのフランクフルト往復が安いためまとめてみました。
カタール航空のルフトハンザ対抗
ソウル発券において6月から12月ぐらいまでカタール航空のドイツ行きの便は安くなっています。今回のフランクフルト以外にも、ミュンヘン、ベルリンなどカタール航空の就航地は安くなっています。
一方で、スカイチームの主要の空港であるパリやアムステルダムはあまり安くなっていません。また、ルフトハンザグループのスイス・インターナショナル・エアラインズの主要空港ではあまり安くないようです。
ちなみに香港発券においてもカタール航空のビジネスのドイツ行きは安いようであり、極東からドイツをピンポイントで狙い撃ちして安くしているようであり、直行便のあるスターアライアンスのルフトハンザへの対抗と感じてしまいます。
香港も良いですが、日本からの近さとアクセスの豊富さを考えるとソウルの方が利用しやすいと言えます。残念ながら極東ではありますが、東京は往復30万円を超えてしまいます。
運賃と関係ありませんが、ベルリンの空港はいつ開港するのでしょうかね。
ビジネスクラス ソウル=フランクフルト往復
今回は遅い夏休みの9月前半に設定してみました。寒くなる前のドイツは丁度良いかもしれません。
旅程
往路はソウルを9月4日未明に出発し、ドーハ・ハマド国際空港には早朝5時に到着し、乗り継ぎ良く、フランクフルトに向かいます。フランクフルト空港には13:40に到着します。
市内まで鉄路で移動して、ホテルにチェックインに丁度良い時間でもあります。また、ICEでドイツ各地に移動しても夕食はレストランで食べられそうです。
復路は9月11日の夕方5:35に出発し、ドーハには翌日0時過ぎに到着します。復路も乗り継ぎが良く、90分弱でソウルに向けて出発します。
折角のカタール航空なので、ドーハのラウンジを楽しみたいところですが、今回は時間優先です。ソウルには9月12日の夕方5時前に到着します。
機材はソウル=ドーハ間がボーイング777-300ERであり、Qsuiteレイアウトでなくとも2-2-2配列であり、快適と言えます。
ドーハ=フランクフルト間はA380であり、2階部分に1-2-1のヘリンボーン配列と豪華な造りと言えます。
運賃・FOP
運賃、予約クラス、FLY ON ポイントは下記のとおりです。
運賃 約220,876円
予約クラス Rクラス
(JMB125%加算)
FLY ON ポイント計 18,114FOP
FOP単価 12.19円/FOP
カタール航空のビジネスでドイツに行けて、FOPが一撃1.8万FOPも積算されるのはある意味贅沢かもしれません。しかし、費用は約22万円であります。
最後に
JGC修行と言えば、本丸JALと言えますが、同じアライアンスでメイン利用できるのはマレーシア航空とアメリカン航空とカタール航空とも言えます。
その中で、ビジネスクラスで豪華なのはカタール航空が群を抜いており、同社のビジネスクラスが割安時には選択して間違いないとも言えます。
2019年も半分が経過しようとしていますが、これからJGC修行を始める場合、海外発券とはなりますが、カタール航空のビジネスクラスも選択肢とした方が良いかもしれません。