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プレミアムエコノミーはなぜ高い

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飛行機

プレミアムエコノミーのシートはエコノミークラスのシートにプラスアルファ、一方で、運賃はビジネスクラスと肉薄する場合もあり、その利用価値を考えてみました。

プレミアムエコノミーのシートスペック

プレミアムエコノミー

プレミアムエコノミーのシートスペックは航空会社により、異なるもののおおむね、下記のようなスペックとなります。

シートピッチ 38インチ

シート幅   19インチ

シートモニター13~17インチ

以前、当時のトルコ航空がコンフォートクラスというプレミアムエコノミーを設定したことがあります。

ボーイング777-300ER型機でシート配列2-3-2配列であり、シートピッチは46インチと世界標準の38インチから8インチ(約20cm)も広く、ANAのボーイング777-300のプレミアムクラスのようでした。

しかし、採算が取れなかったのか数年でディスコンとなり、エコノミーとビジネスの2クラス制となっていますが、ビジネスクラスは世界各地で最安を誇っています。

プレミアムエコノミーのサービス

プレミアムエコノミーではシートモニターが大きくなり、エンターテイメントが見やすくメリットはありますが、それ以外のサービスでのイベント性が少ないと言えます。

ビジネスクラスであれば、コース料理のようにアミューズ、前菜、メイン、デザート、食後の楽しみなどそれぞれ楽しめますが、プレミアムエコノミーでは品数が多い、特別のメニューなどあっても、基本的にはプレートで提供されます。

ドリンクもシャンパンなど提供される場合でも基本的には垂直に近い、椅子の空間でテーブルから落とさないように気を遣う必要があり、食事やドリンクが豪華になる程、手狭に感じます。

そして、食後、ビジネスクラスであれば、パジャマに着替えて、シートをフルフラットに眠ることができるケースが多いですが、プレミアムエコノミーでは気持ちばかりのリクライニングを倒して、ブランケットを被るしかなく、イベント性がないと言えます。

こうした点からも、絶対ビジネスにしたい、プレミアムエコノミーであればエコノミーでいいとなってしまいます。

運賃が中途半端

ビジネスクラス

ビジネスクラス

図はGoogleフライトの東京発のスターアライアンス系の往復運賃の各目的地への最安日の運賃です。

プレミアムエコノミー

プレミアムエコノミー

シンガポールで比較すると往復は13.3万円(アシアナ航空)、プレミアムエコノミーは10.3万円(シンガポール航空)と前述のとおり、シートスペックやサービスで大差はあるものの、運賃の差は少ないです。バンコクに至ってはほぼ逆転しています。

ちなみに、プレミアムポイント単価ではアシアナ航空の方がソウルで乗り継ぎと言うこともあり、ビジネスの方が単価は良くなっています。

プレミアムエコノミーはなぜ割高となるのか

シート数

プレミアムエコノミーは座席の設定数がエコノミー以下、ビジネス以下となっています。そのため、ファーストクラスの設定がない機体ではもっとも少ない座席クラスとなります。

また、機材によってはプレミアムエコノミーの座席を設置していないため、上記の検索サイトで検索すると無理矢理プレミアムエコノミーの設定のあるルート経由で結果を出してしまうため、結果的に高くなってしまう、テクニカルな部分はあります。

しかし、座席供給数の関係から座席が多い、ビジネスクラスは空いている場合にはディスカウントして販売が可能であり、プレミアムエコノミーは前述のようなスペックで人気がなく、かといってエコノミーよりも底辺クラスの運賃にすることはできず、中途半端となってしまうようです。

マイル修行としての積算率にも陰りが

プレミアムエコノミー運賃はエコノミーより高く、サービスはビジネスと雲泥の差と言われても、マイル修行僧にとっては、ステータスがない時代にささやかなステータスに感動し、何よりもそのステータス確保のために最短コースと言えました。

しかし、日本のキャリアではANAが70%積算を始めてからはマイル修行層への人気に陰りが出ています。

さらに、上級会員からもビジネスクラスにアップグレードできないクラスも発生し、予約する際は紛らわしいクラスと邪魔にさえ感じることもあります。

プレミアムエコノミーの活路は

ディスコン

プレミアムエコノミーの活路はないと言え、その3列か4列のために確保している空間をやめてしまい、ビジネスクラスのシートを増やすか、エコノミーのバルクヘッド席を増やしたほうがまだ良いと言えます。

国内線のプレミアムクラス級のシートとなれば、その活路はありますが、絶対に機内での座席数を減らしたくないキャリアにとっては茹でガエルのようにシートを現状のまま残すのか、2クラスに分けるのか考えた方が良いかもしれません。

マイル修行でも荒行を求める人もおり、何とも言えませんが、積算率が悪くなり、アップグレードができなくなってからはどうしても納得がいかないクラスと化しているようです。

最後に

ルートによって、プレミアムエコノミーはステータスポイント単価が高いため、記事にしたりしますが、そのルートでアップグレードができない、長距離はきついとなると魅力半減となります。

実際にビジネスクラスの記事のアクセス数は高いですが、プレミアムエコノミーは何か良いものがないとあまり良くなく、利用者の目が確かなのかもしれません。

今のプレミアムエコノミーは廃止してしまい、ビジネスの座席を増やすか、プレミアムエコノミーから脱却したものにした方が良いかもしれません。 

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