2020年もあと3か月ちょっとであり、そろそろ次のダイヤモンド修行の計画を考えねばと思い、記事にしてみましたのでお伝えします。
気がつけば10月
自宅でリモートワークをしていると、いつの間にか部屋が暗くなっていると思うと夕方5時過ぎであり、あっという間に夏も過ぎてしまっています。
会社に行って仕事をしていると照明が煌々とついているため、夕方になってもあまり意識しませんでしたが、自宅でリモートワークしていると意外と季節の移ろいを感じるものです。
今年前半のマイラーの視線は何だったのか
そして、考えてみると9月後半が過ぎ、残り3か月ちょっととなります。ある意味、激動の2020年ですが、ANAダイヤモンド修行的には一言で言うと2倍特別対応に尽きるとも言えます。
ANAだけでなく、JALも追随したわけですが、スタータス延長が出るまではこの特別対応に対しての強烈な批判、そして、それを実行に移す人に対しての取り締まり的な反応が出たものであり、マイラーそれぞれの懐の広さが見えるところでもありました。
航空会社的にはこれと反対の反応であり、ある意味リスマス試験紙だったかもしれません。
まだ達成していない
目下、+moreキャンペーン(当初は15万PPでしたが、12万PPにハードルが下げられ、カード利用額も減額)の到達に向けて、実施していますが、国内線は南国に行かないとなかなかたまりません。
変な興味で始めた鉄印帳マイスターの旅が意外とプレッシャーとなってしまっています。そもそも、プレッシャーになるような旅をしないと良いのですが、弾丸的には短期間にどれだけ乗り継げて、ステータスポイントに代わる鉄印をコレクトできるかに火がついてしまいました。
しかし、まあ例年と比較しても暑い夏の中、冷房の機器の性能を殺して換気優先とした列車に乗車し、時には乗り継ぎのために炎天下の中、必死こいて歩いた夏でもありました。あと8,000PP程で12万PP到達ですが、鉄印旅はそろそろ卒業しようかなと思います。
来年の航空会社の施策は
シンガポール航空では来年の上級会員の資格のハードルを緩和することをすでに公表していたりしていますが、日本の航空会社はどうするのでしょう。
1年間ステータスを延長しており、これ以上さらにスポイルするのか、飛んでもらうために条件を緩和して人参をぶら下げるのか、それともキャンペーンは打たず、正規対応として、フリークエントフライヤーの原点に立ち戻るのか興味深い点です。
この選択肢には国際線路線の回復がキーとなりそうです。国際線の路線を開けるということは海外に行って感染して発症するリスクと共に、海外から洋物のウイルスが持ち込まれて、それがどういう影響を及ぼすかわからないと言う点に尽きると言えます。
ここが解決しないと夢見る国際線となってしまいますが、この辺りもそろそろ整理をつけて、実行しないと日本人は海外から忘れられ、残念ながら、色々と追い越されてしまった中国にさらに差がつけられそうです。
春の連休ぐらいからは、アーリーアダプター的にも海外に行けるような体制に今から官民一体で急ピッチに整備していくことが必要かもしれません。
最後に
東京都民のため、これまでGo toの恩恵ありませんでしたが、結構全国を行脚した夏も終わりそうです。飛行機もホテルもステータス維持・獲得のためにほとんど有償であり、何の見返りもない、3セクとかも乗ったりしています。
施されたら、施し返す、恩返しというフレーズがありますが、これまでの旅は施されたのか施したのかわかりません。ただし、色々な経験ができたため、キャッシュバックならぬ、知見バックはかなりあったと言えます。今年はそれが一番大きかったかもしれません。