iPad Proの新型が発売されましたが、購入をしてしまったため、ファーストインプレッションをお伝えします。
iPad Pro 11インチを購入
タブレットについては、会社でiPadを利用していたこともあり、個人で購入することは考えていませんでしたが、今回のiPad Proはベゼルが細くなり、縦と横の幅も同一なため、とてもスッキリしており、これまでは縦がお似合いでしたが、これからは横の方がお似合いであり、キーボードを接続するとラップトップのようなイメージもあります。
週末にビックカメラに行くと、12.9インチと11インチが展示されており、在庫を聞いてみるとスペースグレーの64GBWi-Fiモデルのみラス1であり、思わず、iDをかざして購入してしまいました。12.9インチはキーボートストロークが良いのですが、やはり大きく、大きなバッグが必要となるため、11インチとしました。個人的には、手は割と小さく、指も短いため、11インチのキーボードでも十分かなと感じています。
肝心のキーボードとペンシルの在庫がない
本体は確保したものの、ブログを書くために必要なSmart Keyboard FolioとApple Pencil(第2世代)は在庫切れであり、直営店に行ってもなく、なぜかキーボードのみ福岡天神のみ在庫がある状況です。それでは、香港やシンガポールはどうかと調べると日本語キーボードはやはり11月末までは入荷しないようであり、肝心なキーボードがないとブログを書くのに慣れることができず、現在はソファで横になりながら、だらしなくネットサーフィンをする専用機となっています。
ディスプレイは独特なサイズ
11インチのディスプレイは2,388 x 1,668ピクセルであり、一般的な16:9よりも縦が長く、3:2に近く、書籍などに近いため、見やすい感じがします。ちなみに11インチのモニターはANAのプレミアムエコノミーとインチ的には同一です。画角は違いますが、デーブルにおいて、タブレットを置いて映画を観るとより迫力があると言えます。ちなみにJALのプレミアムエコノミーは12.1インチとJALの方が画面は大きくなっています。
顔認証は便利
iPhone XやWindows Helloで採用されている顔認証は一度慣れてしまうと便利過ぎて、指紋認証などには戻れなくなりますが、今回、発売のPad Proでも顔認証が採用されているのは便利です。縦でも横でもスクリーンを軽く触れれば画面が点灯し、即認証が終了します。
Surface Bookとの比較
Windowsの2in1マシンでお絵かきもできるSurface Bookのタブレット部分と比較してみました。
サイズ
Surface Bookは13.5インチ、iPad Proは11インチと本来は12.9インチと比較するべきですが、実機ベースで重ねてみました。
さすがにSurface Bookは大きいですが、ベゼルが薄いiPad Pro 11インチはその小ささが目立ちます。ライトグレーなSurface BookとスペースグレーなiPad Proの方がより引き締まって見えます。最近のApple製品のメインカラーとも言えます。
厚さ
Surface Bookのタブレット部は7.7mm、iPad Proは5.9mmと1.8mmも薄いですが、Surface Bookのダクトのデザインが巧妙なため、それほどの差は感じませんが、iPad Proは持つと薄さを感じます。そして重さが468gと薄さと軽さが持つと実感できます。
最新製品ならでは問題も
新製品が出るたびにディスプレイのサイズが異なり、アプリはそれに対応するまで時間がかかります。GoogleのブラウザのChromeはほぼ対応しており、当サイトもフルに表示されます。
一方で、ANA iPadアプリの画面はとてもきれいなのですが、黒い余白が出てしまいます。iPhone Xも後日対応されたようにいずれは対応するでしょう。
ノートパソコンの代替になるか
現在、ブログを毎日更新するために、弾丸修行の場合でも、Surface Bookをフルセットで持ち歩いています。よく考えると私のSurface Bookは世界五大陸を共にしたマシンでもありますが、重さが気になるところです。弾丸旅行のため、スーツーケースを使用する程でもなく、バッグにすると場所の占有と重さが目立ちます。しかし、ディスクリートGPU搭載のため、写真の編集は早く重宝していますが、2年以上経過し、音が気になるところであります。
今回のiPad Proはおそらく性能の面では古いSurface Bookよりも良いとも言えますが、キーボードもなく、本格的に運用をしていないため、未知数と言えます。特にマウスの概念がないため、キーボートでの操作を覚える必要があり、難儀半分、楽しみ半分と言えます。Apple Pencilも有効活用できれば、今まで以上にブログの記事作成の生産性が上がる可能性もあります。そして、コンパクトで重さも半分以下となります。
最後に
キーボードが手に入り、可能性を試してみるのは期待が膨らむところであり、いち早く、セットで持ち出して、弾丸旅行をしてみたいところであります。そのためには、ある程度のトレーニングも必要かと思いますが、新しいことを習得するのは楽しいので使いこなして、ブログの生産性を上げることを実現するのもいいと感じています。