バンコクの中心部のひとつのスクンビットにある新しいホテルであるハイアット・リージェンシー・バンコク・スクンビットに滞在しましたので、お伝えします。
立地
バンコクの歓楽街であるスクンビットのど真ん中にあります。市街地を走る高架鉄道「BTS」のナーナー駅から歩道橋で直結しています。「BTS」車内の自動放送の「ナーナー」と言う発音が印象的であります。
ナーナーの隣駅のアソーク駅まで歩いても遠くはなく、買い物で歩いているといつの間にか到着してしまうくらいです。
場所はスクンビットということで、夜遅くまで賑やかであります。南アジア・中東の雰囲気が高いスクンビットはいつ来ても不思議な空間です。
露店でバチモンなのかオリジナルのかよくわからないアクセサリーやガジェット系の小物を販売していたり、色々な意味を含めて、たくさんのものが売られています。
地図
バンコク市内のハイアット
バンコク市内にあるハイアットブランドのホテルは
ハイアット・プレイス・バンコク・スクンビット
パークハイアット・バンコク
グランド・ハイアット・エラワン・バンコク
であり、歓楽街にあるハイアットではハイアットリージェンシーは最も新しいホテルのようです。
宿泊記
外観・エントランス
ガラス張りのとてもモダンな建物であり、デザインな建物が多いバンコク市内においてもかなりおしゃれでクール外観となっています。
一階はホテルロビー、二階はカフェとレストランがテナントとして入っています。
エントランスは植栽が多く、ゴチヤゴチヤしたスクンビットとは一線を画す、緑豊かなアプローチからエントランスを入ると不思議なオブジェがあり、レセプションがあります。
メインルーム
同ホテルではもっとも多いワンルームタイプ部屋であります。
キングベッドがメインであるかのようにドーンとあり、正方形なコーナーデスクと言うかテーブルがあり、大きな液晶テレビが壁掛けで設置されています。
エアコンは温度調節可能ですが、いまいち、設定した温度にならない感じであります。日本とは温度感覚が違うからもしれません。
電源ポート関連では、ユニバーサルタイプの電源コンセントに、RGBポート、HDMI、USBとテレビをモニターとして利用することができ、仕事にも役立ちそうです。
ミニバー
ミニバーはシンプルで各国のビールとソフトドリンクとスナックのみであります。一部時間帯や特定の日にはお酒を買うことができないバンコクでは、それを知らないと意外とミニバーを利用してしまうかもしれません。
セーフティボックスはミニバーの横にあります。
窓からの景色
スクンビット通りに面した部屋でしたが、BTSや車の音は気になりません。このあたりには珍しく、隣接する高層の建物が少ないため、開放感があります。
夜の下界は喧騒です。
バスルーム
水回りはとても新しく清潔感満載です。バスルームは二つの扉があり、そこを開けるとベッドルームと一体となり、開放的な空間となります。
トイレとシャワーブースは扉で完全閉じられる空間であり、バスエリアを開放にしてもあまり気になりません。
朝食がいい感じ
朝食はMarket Caféというレストランでブッフェ形式で用意されています。
ブッフェなので基本セルフですが、調理してくれるメニューが多く、出来立てを食べられます。
お好みのフルーツや野菜を選択して、その場でジュースにしてくれるジュースバーもあります。搾りたてのスイカジュースを頼んでみました。
ヌードルコーナーではトムヤンクン味のヌードルがあります。サラダや一つ一つの品にこだわりがあるのか、とても良く感じました。
スタッフの数が多く、まめに食器を回収したりしてくれるため、気分良く食事ができました。海外の場合、スタッフが雑であったり、食べた後の食器がそのままだったりしますが、さすがハイアットであり、いい感じでした。
最後に
バンコクのホテルはクアラルンプールと比較すると高めですが、広く豪華な室内が多い気がします。また、高層の建物が多く、高層階からの景色が良いのも印象的です。ホテル代金以上の気分になることができます。
そうした中で、ハイアット・リージェンシー・バンコク・スクンビットは2018年オープンと新しいため、さらに快適であります。
歓楽街の中心にあり、買い物や食事にも便利です。バンコクに行くときはリピートしようかなと感じる場所でした。