IHGスパイアエリート、マリオット・ヴォンボイ・プラチナをステータスマッチやオファーにて、なんちゃってなステータスを獲得していますが、三大ホテル系列の残りのヒルトン・ダイヤモンド修行をするかどうするか考えてみました。
ヒルトンの上級会員資格緩和
ヒルトン・オーナーズでは2021年の上級会員資格を緩和しています。具体的には各ランクに必要な滞在数を半減しています。
ダイヤモンド会員になるためには15滞在or30泊or6万ptであり、一番ハードルの低い15滞在をこなせば良いと言えます。この辺りはマリオットのステータスマッチで資格延長とハードルが同等と言えます。
また、2020年に滞在した数を繰り越しできるため、これから2020年内にホテル修行をしても来年のためになります。
ヒルトン・オーナーズ会員でヴァージンであれば、さらにステマなどのメリットを活用すると9泊でダイヤモンドもありそうですが、酸いも甘いも知ってしまっているのであれば、15滞在(最短で15泊)が必要そうです。
それでもかなり緩いチャレンジになりそうです。
年内はマリオット・ヴォンボイ・プラチナが優先
個人的にはマリオット・ヴォンボイのステータスマッチを執行しており、12月22日までに15泊する必要があります。ステータスマッチをして1か月が経過していますが、6泊と残り50日での進捗を考えるとペースを上げないと思っています。
この先、病気で入院となればその計画は崩れるため、スーパーチャージャーを吹かして9連泊とかしようと思うも、Go toは連泊が長いと対象外になる懸念もあり、やはり体を動かして滞在しに行かないといけないと感じています。
そういう言う意味では年内はマリオットにシフトして、ヒルトンをやるのであれば、来年以降に持ち越した方が色々な意味でよいのかと思っています。
まずは、今のところ、地球上最大系列のマリオット固めが先決かなと思料しています。
ヒルトン修行を国内でするとなれば
ヒルトンブランドはホテルの規模が大きく、高級であるのはどこに行っても共通している一方で、日本でも海外でもあまり多様化していないため、滞在するホテルが限られてくると言えます。
実際にヒルトン縛りで滞在を考えようとすると、転々と移動する場合は意外と選択肢が少なく、途中にマリオット系列に泊まる程でもあります。
日本国内でもリーズナブルに滞在できるヒルトンは少なく、那覇市内のダブルツリーか千葉・成田となりそうです。
那覇市内ではモノレール駅から近いダブルツリーbyヒルトン那覇が最適と言え、ANAダイヤモンド修行と兼ねるのであれば最適と言えます。
ただ、マリオットのように色々な種類のホテルがあり、毎回の滞在が新鮮というのがなくなっていき、そこまでしてダイヤモンドになるべきかと自問自答しそうです。
来年には徐々に観光でも国際線が解放されれば、海外のヒルトン利用もあり得るので、何とも言えないところであります。
ANAダイヤモンド会員向けステータスマッチがもしかしたら
ANAマイレージクラブではダイヤモンド会員向けにホテルの上級会員資格を提供する施策が度々実施されています。
ダイヤモンド会員を10年以上継続してみて感じるのは、IHGスパイアエリートかヒルトン・ダイヤモンドが交互に提供されているような繰り返しがあるようです。
2020年はIHGスパイアエリートであり、いままでのサイクルからするとヒルトン・ダイヤモンドが降臨する可能性があります。
ただし、現在は特異な時期であり、ダイヤモンドステータスが延長(2021年度(2021年4月~2022年3月))されており、何もフライトせずして、ヒルトン・ダイヤモンドが提供されるのはあり得ないでしょう。
また、ANAの台所事情も厳しく、ヒルトン側から支援と言う形であれば有りかもしれませんが、現実的ではないかもしれません。
実際に2020年内にダイヤモンド資格に到達したフライト実績のあるダイヤモンド会員向けに限ってオファーと言う形であれば、あり得るかもしれません。
この辺りの見極めをしてからヒルトン修行は実施してもいいかもしれません。
結局どうするか
ホテルの上級会員ステータスは軒並み有効期限の延長、そして、ステータスマッチが横行しており、何も無理は必要ないとも感じます。
鉄印帳の旅に合わせて、国内クラウンプラザ制覇でオーガニックにスパイアエリートの資格はあり、延長があってもなくても、そこは確保しています。今後海外に行くことがあれば、インタコあたりでメリットはありそうです。
そして、一番のマリオット・ヴォンボイもプラチナ資格が2022年2月まで延長されれば、それが一番、実際の滞在でメリットがありそうであり、実効性があるかなあと感じています。
問題は2023年に向けた活動であり、2020年でオーガニックに獲得した資格がそれに資してほしいと言う期待がある一方で、マリオット系が一番良さそうなので、2021年は本格的にマリオットに傾倒も想定していたりします。
マリオット系滞在の縛りがきつくなる中で、ANAダイヤモンドにおいて、ヒルトンダイヤモンド・オファーがあれば、それに乗ると言うのも有りかもしれません。
三大ホテルで上級会員ホルダーは憧れではありますが、先を見て、良さそうなプログラムに絞るのが現実的な着地点になりそうです。
最後に
ステータスマッチ、上級会員資格緩和、ボーナスポイントキャンペーンとホテル直予約でのメリットがどんどん出てきており、より取り見取りとも言えます。
しかし、すべてに乗っかると総花的となり、色々と忙しくなってしまいそうです。反面、マルチ上級会員となれば、海外への渡航が緩和された際には、地球上、行く場所での宿には最上な選択が常にできそうでもあり、悩みどころです。