ヨーロッパ発券の東京・羽田往復のプレミアムエコノミーが8万円台と安いため、まとめてみました。
エールフランス プレミアムエコノミー プラハ=東京羽田往復
今回は9月に帰国、10月に再び出国の旅程で試算してみました。
旅程
9月14日の夜8時半過ぎにプラハを出発します。日本に朝到着する旅程では中欧都市では早く出るのが通例ですが、夜8時過ぎのため、レイトチェックアウトしても良いですし、早めの夕食をとって空港に行くのも良いかもしれません。
パリでは1時間の乗り継ぎで羽田に向かいます。機材はB777-300ERとなります。羽田には翌日夜6時半に到着します。
復路は10月10日の夜11時前に出発し、パリ・シャルル・ド・ゴール空港には翌朝4時半過ぎに到着します。2時間半の乗り継ぎでプラハに向かいます。プラハには朝9時前に到着し、往復ともに深夜便を利用した移動のため、時間の有効活用もできそうです。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
運賃と予約クラスとステータスポイント(デルタ・スカイマイルMQM)は下記のとおりです。
運賃 | 84,550円 | |
---|---|---|
予約クラス | プレミアムエコノミー | Aクラス(150%) |
エコノミー | Yクラス(150%) | |
ステータスポイント | 19,732MQM | |
MQM単価 | 4.29円/MQM |
羽田=宮古のプレミアムクラス株主優待運賃が44,590円で3,295PPであり、宮古と往復するよりも安く、2倍PPでも単価は6.77円であります。それさえも真っ青な単価と言えます。
こんなに安かったら、オークションアップグレードでお金をかけてビジネスクラスにしても余裕が有りそうなくらいです。
プレミアムエコノミーが10万円以下
欧州発券でもプレミアムエコノミーで10万円以下となると北京や上海留まりでしたが、極東の東京まで8万円台に下がっているのは結構驚異的です。
それでいて、積算クラスは立派なプレミアムエコノミーであり、マイル修行にも活躍できるとなるとかなり魅力的と言えます。
ちなみにビジネスクラスでは東京までアンダー20万円はあるものの、ウランバートルを経由するキャリアとなり、ステータスポイントに寄与するキャリアではカタール航空がレアにある位となっており、ビシネスクラスはまだまだ高いようです。
プレミアムエコノミーで8万円となるとエコノミーはさらに安く(5万円台)なっています。
過去に遭った世界危機の後もこうした状況であり、運賃は同じような動きをするものだと実感しています。
最後に
これだけ安いと帰省する感覚でひと月ごとにプラハに行くのも有りかもしれません。数回に一回はビジネスクラスにアップグレードして楽をしたりすることもできそうです。
また、一往復で2万近いステータスポイントも加算されるため、気づいたら上級会員と言うことも可能そうです。
ヨーロッパと東京の直行便と言うのも時間がかからず良い点でもあります。