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コートヤード・パリ・シャルル・ド・ゴール・セントラル・エアポート 宿泊記

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シャルル・ド・ゴール空港にあるコートヤード・パリ・シャルル・ド・ゴール・セントラル・エアポートに滞在しましたのでお伝えします。

アクセス

パリ空港の各ターミナルやパーキングと接続している交通システムのCDGVALでアクセスすることができます。当然、無料で乗車できます。上の写真はANAなどが発着するターミナル1からのCDGVALへの動線であります。

ターミナル1から行くと1駅目のパーキング駅がコートヤードへの最寄り駅となります。

半地下空間から地上に上がると独特な駅であります。ここからは徒歩でホテルまで行きます。

フランクフルト空港などはホテルまで歩いて行こうとすると高規格道路のアンダーパスを歩いたりと殺伐とした空間もありますが、パリの場合は歩行者ファーストなのか屋根付きの歩道や公園のようになったところを進んでいくので快適であります。

コートヤードのある一帯はマリオット村とも言える感じであり、コートヤードの前にはレジデンスインがあります。また、近くにはモクシーもありました。

エントランス・フィットネスなど

レジデンスインを回り込む形でコートヤードのエントランスに入ります。空港ホテルとしてはロビーも広く吹き抜けだったりするのですが、どこか空港ホテルさを感じるのは利用者の属性がほぼ決まっているからでしょうか。

近くにコンビニ等はなく、フロント横のキオスクが唯一の売店と言えます。もちろん、決済はフロントでの支払いとなります。

フィットネスは必要最低限のマシンでありますが、筋トレもそこそこできます。コートヤードやモクシーとしてはちょっと豪華かもしれません。

客室への動線は木目のドアに淡い色のカーペットであり、日本のコートヤードにも通じるところがあります。木目調はどこの世界でも安くて便利な感じなのでしょうか。

デラックスルーム

今回は予約した通りのデラックスルームでした。この上には広めのスーペリアがありますが、たいして内容が変わりません。まあ、移動の合間に宿泊なので特に問題はありません。むしろ、立地を考えると便利でもあります。部屋はそこそこの広さがあります。

反対側から見てみます。バスルームがベッドから直接見える構造となっています。おひとり様で滞在している分には別に気にもしませんし、むしろ近いのでお腹を壊した場合とかは安心できるかもしれません。

フロアごとのレイアウトですが、ほぼ同じサイズの部屋が並びます。トリコロール精神で平等と言う事なのかもしれません。

奥行きはありませんが、意外と幅の広いデスクであります。この夜はテレワークがあり、デスクの広さとコンセント位置は結構重要なのでモクシーではなく、こちらを選択しました。

大きな荷物を置くスペースもあります。その横には高齢者向けの椅子かと思うようなオットマンがありました。この辺りも木目一択であります。木目にしておけば当たり外れないと言う事なのかもしれません。

アメニティ

テレビはLG製であります。色々とメニューはありますが、インターネットテレビはありませんでした。結局、電源オンしている時間はありませんでした。

クローゼットはドア付きであり、ハンガーも多めでした。LHRのコートヤードと比較するとこちらの方がこだわりを感じます。

ワッフル目のガウンもあります。アイロンもきちんとあります。この辺りはビジネスマンの需要が多いからなのかもしれません。

Don't disturb. は最近の電子式ではなく、ドア外に釣り下げるクラシックタイプであります。紙タイプはドアの閉め方を慎重にしないと落ちてしまうのが気になってしまうところであります。

電源関連は基本は豚鼻のCタイプであります。一方でUSBはタイプAとタイプCがあります。CがあるだけでコンセントとUSB経由で二つのデバイスが充電できるので重宝します。

茶器関連は普通かシンプルと言ったところであります。まあ、フロント横の売店でワインを購入すればワイングラスはつけてくれるので問題はありません。また、フランスらししいのかコルク栓しか販売していませんが、レストランが開いている時はレストランで、それ以外はフロントでコルク栓を抜いてくれます。

バスルーム

バスルームはビジホ以上、高級ホテル以下と言った感じであります。ただ、壁や洗面の陶器などはそこそこの高級感を感じます。トイレが洗面の横と言うのはスペースの関係と言う事かもしれません。

当然でありますが、バスタブはありません。この辺りは予測できるところでありますし、疲れ具合ではシャワーを浴びてそのままベッドと言う事もあるので何とも言えません。

シャワーヘッドはモード切替ができるので部位部位で洗い方を変えられます。シャンプー類は世界のコードヤードと同一であります。

バスアメニティは必要最低限であります。歯ブラシのペーストは欲しいところですが、いちいちフロントに行くのも億劫でありますし、一方で市販のものは大きいので、アマゾンとかでホテル用にミニサイズを買って持っていくと荷物にならなくて良いかもしれません。たかが、30gですが、荷物は軽くて嵩張らないのが弾丸トラベルの鉄則であります。

エアポートビュー

窓からの景色はエアポートビューでした。この辺りが唯一、プラチナ会員のメリットと言えるかもしれません。CDGは広いので滑走路やターミナルも遠く、飛行機は小さくしか見えません。逆に言うと騒音が低くて良いともいえます。

窓から見える建物はメルキュールであります。

かなりズームにしても小さいですが、離陸する飛行機も見えます。写真の飛行機はエールフランス機であります。

そして、モクシーも見えます。その横には桜っぽい花をつけた木々も少ないですが、見えたりします。

最後に

空港ホテルとしてはアクセスが良く、そのアクセス動線も交通量激しい道路横を歩くと言う事はなく、歩行者優先の歩道や公園があったり、ホテルまで行くのも安心ができます。途中には桜のような花が咲いている公園があったりと時間があってもなくても少しは心に余裕が出来たりします。

ヒースロー空港近くのコートヤードと比較するとこちらの方がのんびりしていて良いかもしれません。

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