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【海外発券】カイロ発券はもう古いのか

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エジプト

海外発券での有名な聖地としてエジプトの首都カイロ発券がありますが、年々その価値が薄れているようですが、改めて検証してみました。

カイロ発券とは

カイロ発券とはエジプトの首都カイロ発の航空券チケットであり、エジプトの購買力平価やエジプトポンドとの為替差損益などから、日本発や欧州発と比較してかなり安く、とりわけ高額なビジネスクラスやファーストクラスでは値差幅が大きく、欧州からエジプトまでのチケットを別で購入しても、欧州初のエコノミークラスと比較して安いことから、マイル修行者や頻繁に欧州と行き来するトラベラーの間では昔から有名なチケットです。

カイロ発券の注意点

カイロ発券の場合、基本的にカイロにてチェックインする必要があり、エジプトに入国またはトランジットの場合でも、カイロ空港でのチェックインが必要となります。カイロ空港ホームのエジプト航空の場合、いつでもチェックインは可能ですが、それ以外の航空会社は同社のスタッフがカウンターをオーブンするまでチェックインできないため、入国して待つかとトランジットカウンター前のベンチで待つ必要があります。最近は、オンラインチェックインが普及し、事前にチェックインし、搭乗券をプリントまたはスクショすれば可能な場合もありますが、カイロ空港ではそれができない航空会社もあるため、事前に確認しておく必要があります。

また、乗り継ぎ時間がある場合、入国し、ホテルに滞在する必要があると思いますが、入国する際のビザの購入費用が3,000円程度かかるほか、チェックインする際は朝などフライトが重なる時間帯では、ビジネスクラス専用のレーンでも混雑するため、時間がかかり、優雅なビジネスクラスをチェックインから堪能できないケースもあります。

カイロ発券の現状

カイロ運賃

グーグルフライトの6カ月先までの地域別の最安フライトをカイロ発で検索してみると検索結果は下記の通りです。

個人的には世界一周特典の東回りで、欧州からアジアまでの区間を空白にして発券し、特典に必要なマイル数をセーブするとともに、プレミアムポイント修行と同区間でするパターンが多く、カイロからの片道のビジネスクラスの運賃を検索してみました。

上記の地図のように、日本までは片道10万円程度、東南アジアまでは10万円以下と結構魅力的であります。日本へのルートはエジプト航空が最安で、東南アジアはターキッシュエアラインズが最安となります。

以前はターキッシュエアラインズの日本への片道でも8万円台でしたが、現状は10万円台と魅力が薄れています。ます。現在はエジプト航空であり、アルコールの提供はありません。

スカイトラックス社のレーティングでは3スターであり、ビジネスクラスとしては物足りなさも感じます。

ただし、カイロ空港の免税品店で購入したアルコールについては手荷物検査で免税品としてチェックが完了し、機内に持ち込んだ後、飲むことができます。

以前、エジプト航空に搭乗した際に、隣席の外国人が免税品で購入したワインを離陸前に冷やしてほしいとリクエストして、ベルトサインオフ後に冷えたワインボトルを手にして、飲んでいた強者もいました。ただし、CAさんが注いでくれるわけではないので、手酌で注いでいると酔いが回ったのか最後には、グラスを落として割れ、ワイン臭くなったことを覚えています。

ヨーロッパとの往来なら素直にヨーロッパ発券の方が安いケースも

欧州

カイロが安いということでカイロまでのチケットを購入し、時間と労力をかけてカイロ発券を利用するよりもロンドンや北欧、フランス地方発のビジネスクラスを利用した方がトータルコストとしては安い場合があります。

上記地図はロンドン発のルフトハンザのビジネスクラス運賃であり、日本までの往復が20万円前半であります。ただし、予約クラスはPクラスであり、ANAマイレージクラブの場合は70%加算であり、快適さとプレミアムポイントをトレードオフする必要があります。

このほか、北欧発で日本以外のアジア都市への片道運賃の場合、ルフトハンザのZクラスでもPP単価は比較的良いものもあり、調べてみる甲斐はあると思います。

カイロ発券は全部ダメダメか

カイロ発ビジネスクラス東京運賃

最近のカイロ発券は元気がありませんが、一部では、まだまだ有用なルートもあると言えます。

それは、シンガポール航空のイスタンブール経由の東京行きは割安と言えます。イスタンブールまではエジプト航空、そこから東京まではシンガポール航空であり、いずれも125%加算であり、シンガポール航空での飛行時間も長いため、食事やドリンクのサービスが良いので、最終目的地の東京まで満足と言えます。ドバイ経由もありますが、シンガポール航空搭乗時間の長いイスタンブール経由は魅力的と言えます。

運賃

運賃゜

最近のカイロ発券がくすんでいる中で、唯一、費用と利用の面で満足できるルートと言えます。運賃は日本円で約171,050円であり、積算マイルは23,608マイル、プレミアムポイントは26,008PPであり、PP単価は6.58円/PPとビジネスクラスをはじめとして全クラスでみても破格と言えます。

最後に

聖域であったカイロ発券も平準化が進みに以前ほど旨味はなくなっており、西欧からの利用においては、西欧ダイレクト発運賃の方が安く、アクセスとサービスも良いためメリットはあると言えます。

しかしながら、東欧・南欧などカイロ近い都市を訪れるのであれば、一部のチケットではカイロ発券はまだまだ魅力的であります。このように選択肢は拡大し、PPポイント至上主義ではなく、自分のトラベルスタイルと合わせたマイル修行を選択した方が快適で後悔の残らない旅ができると思います。 

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