ANAトクたびマイルについて、7月1日からの週の路線が発表となりました。今回は七夕フライト(7月7日搭乗)も対象となっています。
7月1日からの路線
7月1日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。7月のスタートでもあり、徐々に拡充しているようです。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:2021年6月30日(水)から7月6日(火)まで
対象搭乗期間:2021年7月1日(木)から7月7日(水)まで
3,000マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔能登
羽田⇔富山
羽田⇔名古屋
羽田⇔関西
大阪伊丹⇔福岡
大阪伊丹⇔熊本
福岡⇔五島福江
札幌⇔利尻
羽田は二週続けての富山空港、能登と北陸が多くなっています。また、名古屋、関西もあり、新幹線代わりにも利用できそうです。
4,500マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔旭川
羽田⇔オホーツク紋別
羽田⇔帯広
羽田⇔岡山
羽田⇔高松
羽田⇔徳島
羽田⇔鳥取
羽田⇔北九州
羽田⇔宮崎
大阪伊丹⇔札幌
大阪伊丹⇔青森
大阪伊丹⇔秋田
大阪伊丹⇔鹿児島
名古屋⇔函館
名古屋⇔秋田
名古屋⇔福岡
名古屋⇔大分
名古屋⇔宮崎
福岡⇔仙台
札幌⇔名古屋
仙台⇔広島
羽田路線が先週に続き、全国各地の路線があります。北海道は3路線、中国は2路線、四国は2路線、九州も2路線と選択の幅が大きいと言えます。
大阪では札幌路線が目玉となりそうです。
最近は名古屋の路線が充実しており、利用実績が大きいのかもしれません。
6,000マイル
福岡⇔札幌
沖縄路線はあまりませんが、久々の路線復活であり、距離にして800マイル超ある福岡⇔札幌が入っています。航空券としては結構高いので、トクたびマイルを利用する価値はありそうです。
ANA国内特典航空券のシーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2021年のシーズン別一覧は下記のとおりです。
L(ローシーズン)
1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22
R(レギュラーシーズン)
3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30
H(ハイシーズン)
1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31
今回は前半がハイシーズン、後半がレギュラーシーズンとなっています。
通常マイル数チャート
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
2021年度の対象外期間
2021年度の対象外期間は下記のとおりです。
4月22日~5月5日
12月23日~1月5日
4月は後2週間のみとなっています。あとは年末年始のみと昨年度よりも、トクたびマイルの利用できる期間は拡大しています。
今回がゴールデンウィーク前はラストチャンスとなりそうです。
ANAトクたびマイルについて
今週のトクたびマイルは通常よりも少ないマイルでおトクに旅が出来るウェブサイト限定サービスです。
思い立ったとき、おトクにふらっと旅に行きたい、あなたのその気持ちをANAが後押しします!
ANAホームページより
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で路線は毎週火曜日に発表され、週ごとに路線が違う場合もあります。
基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
トクたびマイルを利用した旅行記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはありそうです。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など多方面で活用ができるのがうれしいところであります。
最後に
今回も沖縄路線は対象外ですが、他の路線は充実しているようです。緊急事態宣言が解除され、全国各地でライブなどのイベントも解禁されているようであり、ホテルなどが局地的に高騰したりするところもあるようです。
選択肢が多いので七夕フライトは結構いきたい方面に行ける可能性もあります。今回は7月7日までの搭乗が対象であり、七夕フライトで天の川に願いをしてみていもよいかもしれません。
トクたびマイルを利用して行った場所の滞在先