ANAトクたびマイルで佐賀に行ってみたら、思わぬサプライズがありましたので、記事にしてみました。
羽田空港第2ターミナル拡張が本格化
佐賀便は基本的にB737-800かA321neoなので、第2ターミナルど真ん中という事はレアであり、50番台かバスラウンジか60番台後半と端っことなります。そのため、歩く必要がありますが、ANA Pocketは稼ぐことができます。
今回は53番ゲートでした。直前までバスラウンジでしたが、下位争いみたいなものであります。
羽田空港の拡張はまだまだ続いており、最終形とも言えるのが、1,000円分をANA FESTAで使える北サテライトと本館を接続し、その間にも飛行機が発着できるゲートを追加するという工事であります。
2022年9月から工事に着手し、現在はまだ土台部の工事が多いようですが、あっという間に建屋が見られるようになるでしょう。
本館とつながると1,000円分利用ができなくなるかは不明ですが、こちら側にもANAラウンジがあっても良さそうであります。スイートラウンジは拡張したばかりでありますが。
ダイヤモンド特典
そして、機内であります。ダイヤモンド特典で意外と使えるのは非常口座席や最前列席であります。本日は11Hで窓側でありませんが、窓側だと離着陸時にCAさんと正面勝負となるため、こちらの方が良いかもしれません。まあ、10Jの方が接近戦なので、大変かもしれませんが。
LCCが登場して、色々なサービスに課金課金でマネタイズすることが当たり前になり、座席指定においても、非常口座席や最前列席も金さえ出せば、上級会員とかでなくても利用できるキャリアが多くなったのはある意味良いところであります。
金を出さないと座らないので、隣席とかは空いていますし、足元の広さはノヒノビしているので、コスパを考えても良く、ある意味、NH*Gでないところでも便利であります。
まあ、ANA便の場合はDIAの方が優先され、空いていればタダで指定できるので、ベストであります。
国内線の場合は、座席指定画面と空港到着直前まで睨めっこしているとかなりの確率で非常口座席や最前列席がどこかしら指定できるのがDIA特典とも言えます。
本日は、かなり搭乗率は高いのですが、隣席は空いていました。非常口座席の1列の前のシートバックにはモニターがありますが、コントローラーがないと言う間違い探しのような光景でした。
離陸し、ドリンクサービスを頼みます。最近、ラインナップされたタリーズコーヒーであります。気圧もあってか違いが判りませんでした。
佐賀までは1時間超あるので、機内Wi-Fiのコンテンツをスマホで観ていました。今回はつるべが犯人役であり、1994年制作のものでした。既に30年前ですが、記憶的には1か月前くらいであります。精神年齢が進んでいない証拠かもしれません。トリックとしては現在ではオワコンなFAXを使ったものであり、通信履歴を通信会社に依頼すれば、現代のように監視カメラがなくても即解決しますが、劇中のサウンドトラックと最後の仕掛けが面白いところであります。
そんなこんなで大体の九州に行くルートでしたが、熊本側からではなく、福岡空港上空から南下し、最後は有明海上空で急旋回をして着陸するパターンでした。
丘や山もない、抜けた佐賀空港はいつ来ても清々しい景色であります。機材が76Pとかだと良いのですが。特典航空券が結構空いている佐賀空港は魅力的かもしれません。
現状、国内線はHNDのみ、国際線はPVG、ICN、TPE(それぞれ週2-3便)となかなか厳しいところではあります。
思わぬ得が
降機して、荷物受け取り場を通過していると、紙を配っているので、また、国交省のアンケートか何かと思っているとクーポンサイズの紙を1枚わたされます。
すると、九州佐賀国際空港が開港して25年の感謝のしるしとして、国内線搭乗特典クーポンでした。額面は1,000円であり、空港内の対象店舗で利用できるとのことでした。トクたびマイルでほぼ無料で来たのに1,000円分の金券が有効期限があるとは言え、もらえるのはサプライズでした。
配布期間は8月1日から31日までであり、2024年2月29日(うるう年ですね)までであります。今回、すぐに利用したかったのですが、佐賀駅のバスがすぐに出発してしまうため、次回の利用に。佐賀空港に次回はいつ来るか未定ですが、機会があったら、使い切りたいと思います。
最後に
トクたびマイルで佐賀空港は何度か来ていますが、開港25周年記念のキャンペーン期間の1か月にたまたま当たったのはラッキーであります。福岡空港の特典が空いていれば、福岡空港と思っていたのですが、思わぬ誤算でもありました。
飛行機に乗っていると想定外の出来事に遭遇することがあり、喜怒哀楽はありますが、それも飛行機に乗らないとできない経験であります。
