ANAプレミアムポイント2倍キャンペーン2024は来るのか考察してみました。
プレミアムポイントの変遷
直近のプレミアムポイントキャンペーンを見てみ見ると以下の通りです。
2023年 国際線2倍 7/1-12/31
2022年 全線2倍 8/1-12/31
2021年 国内線2倍 7/1-9/30
2020年 国内線2倍 1/1~6/30
となっています。例の件で、海外に行くことが不透明であった時代は国内線でしたが、徐々にワンチンの効果なのか、海外も解放されてくると国際線も対象になり、足元の2023年では国際線のみ2倍となっていました。
国際線は2019年断面と比較してもかなり割高であります。その要因は原油高と円安もありますが、供給数が絶対的に少ないため、国際線は自ずと高額となります。そういう意味では2倍はありきかとも言えます。
まあ、そうしたことを見通して国内線で相当早く購入するのがベストと言えます。また、バリュートランジットで無茶苦茶なフライトルートを選択するのが良いと言えます。
ただ、ライフタイムマイルを考慮したり、やはり海外に行きたいと考えると国際線が気になります。とは言え、海外発券含めて全段階で国際線は高額となっていますが、プレミアムポイントのみならず、距離数もあるのでマイルの貯めやすさを含めて効果なチケットであります。やはり島国日本から出ていきたい願望も感じられます。
2024年にキャンペーンが来るといつか
終わったことは適用されないので、2024年にプレミアムポイント2倍キャンペーンが来る予想をしてみます。
先述の通り、2023、2022では下期重く設定されています。年初からのプレミアムポイントの積み具合を見て、売れていない国際線の穴埋め的に設定されているようでもあります。
静かな年が続けば、それも定石として良かったのですが、今年はそ1/2から大きな事故が起きてしまい、それができにくい土壌となっているようでもあります。
そうしたことを考えるとすでに2月になろうとしており、今年はない可能性があります。ただ、一定数のプレミアムメンバーを作らないとANAマイレージクラブのプレミアム会員の構成が成り立たないので、後押しはありそうであります。
全会員向けにするのか、対象者限定にするのか不明ですが、これまでは前者であります。ダイヤモンド会員の継続よりも、新規でプラチナに入ってくる顧客の方が未知の可能性があり、キヤンペーンとしては打ちやすいと言えます。
まあ、自粛雰囲気の中、JALとANAがどちらかが口火を切るのか興味があるところであります。両者とも口火を切らないと外資系が口火を切る可能性もあり、そうした要因で受動的に開始する可能性はあります。
やはり、年の半分を経過した7月からかもしれません。
国際線は継続してほしい
国際線についてはインバウンド需要が増えれば、円安もあり、多少運賃が高くても良さそうでありますが、既存の日本人の上客の中には、運賃の高さに疲れて外資系のキャリアに移行する人も出でくると言えます。
インバウンド利用者が構成費100%であれば、それはそれで儲かると言えますが、客層が単一の場合、インバウンド需要がなくなったり、数年に渡り需要が蒸発するような事変するようになった場合のことを考えると色々な客層を取り込んでおくことが必要と言えます。
確実に人口が減っていく中で、国内線はインバウンドを取り込むとしても逓減していくのであります。そうした意味においては日本人のビジネス(仕事)利用や若年層(将来のため)などもある程度囲い込んでおくことが必要かもしれません。
プレミアム2倍以外のキャンペーンでもそれができるかもしれませんが、一番容易に出来る施策とも考えられます。
最後に
プレミアムポイント2倍キャンペーンの2024年版を待望するところでありますが、待望するあまり、修行の開始を遅らせてしまうと年末までのスケジュールが厳しくなり、折角の海外にて観光ができなくなってしまうので、コスト増にはありますが、早めに着手して行こうかと思います。
国際線の運賃は燃油サーチャージも加わり、高額ですが、こうした時代もあったという思い出にするように修行していきたいと思っています。