伊丹空港からボーイングB787-9(78G)のプレミアムクラスに搭乗しましたので、お伝えします。
混雑はどこまでも
旅行支援が出てからは京都をはじめとして関西は混雑しております。伊丹空港もご多分に漏れず、Gotoみたいな豚まんも行列です。どっちにしても冷凍だったら、ネットで買った方が良さそうですが、クーポン利用なのでしょうか。
展望デッキは展望デッキでホリデーファミリーが多くいます。グリーンジェットの787が飛んで行きます。オープン空間なので蜜でなくて良いですが。日中だから羽田線でしょうね。
搭乗する32便の78Gです。エンジンがGEせいなのでGであり、B787-10は78I、ビジネスクラスがクレードルシートの788は78Mであり、国際線の787にTHE Roomが設置されたら78Tかとなるのでしょうか。78Gは新しいので機体が光っています。
寒くなったのでスイートラウンジに。結構暇な時間帯に絞ったのですが、混雑であります。家族連れだとこの時間帯に集中するのかもしれません。
やっぱりと言う感じですが、やはり混んでいます。普段だと大体空いているハイカウンターのテーブル席も結構着席しています。ANA便が飛んでいるところは日本も海外もラウンジはこんな感じなのでしょう。
78Gの32便
夕方4時発の32便であります。関空はお好み焼きが魅力になりましたが、ラウンジはビールとウィスキーのみ、機材はナローボディーが多く、やはり、伊丹に来てしまいます。最終便でない限りは羽田まで結構フライト時間がかかる関西でもあります。76Eや773などがあれば行くのではありますが。
2-2-2配列で5列もある78Gはトータル28席もあります。777系だと真ん中席がありますが、それがないのも良いかもしれません。次はナローボティーにフルフラットのプレミアムクラスが出てきたりすると面白いかもしれませんが。
本日は1K席であります。前日くらいからシートマップを頻繁に見ると空く瞬間があります。忙しい人が利用する伊丹や新千歳、沖縄、福岡では良くあり、そこを狙っていくのも有りかもしれません。
これがISGやMMYたどそうは行かず、難しいところでもあります。マイル修行の深みでもあります。
バルクヘッドは良いのですが、切妻のモニターの位置が高過ぎなのはちょっとであります。水墨画のような切妻のデザインは結局、傷や汚れが目立たないという事でしょうか。スマホで撮影した際にギサギサでもばれないという事でしょうか。
3,000mの滑走路から離陸します。1828mのJ-AIR御用達の滑走路の14Lが見えます。羽田も短い滑走路をもう一つ作れば、意外と使い道ができるかもしれませんが、利用客数と政治力と言うことかも知れません。
グラスがなくなった
ザ・プレミアム・キッチンとなってからもう少しで1か月が経過しますが、PRとしては料理の作り手の気持ちを利用者な知ってもらいたいと言うところでありますが、実際は日英併記の完全化とメニューのバリエーションが増えたというの事のようです。
プラスチックの容器から紙の弁当箱タイプに変化しています。伊丹は幹線ですが、新千歳、福岡、沖縄とは違い、陶器の食器ではなく、以前からベントーボックスタイプではありますが。
メニューは
だし巻玉子、ぶりの照り焼き
合鴨の燻製、ふろふき大根玉子味噌掛け
たこ焼き オランデーズとチーズのソース
揚げだし豆腐と野菜の炊き合わせ
鮭ちらし寿司
本日の茶菓
目玉としては鮭ちらし寿司とぶりの照り焼きでありますが、たこ焼きというのは新機軸とも言えます。いずれにしても、冬らしいメニューという事で旬は意識しているようであります。
しかしながら、里芋や赤こんにゃくは顕在であります。まだまだ、在庫があるのかもしれません。
鴨の燻製は旨味があるので良いですが、イベリコ豚よりは安いので扱いやすいのかもしれません。円安でイベ豚は結構高騰しています。
茶菓については以前と変わらず、MASION CACAOでした。西暦と年度との違いであり、4月以降は変わるかもしれません。これ以前のフィナンシェも微妙であり、国際線にも一時搭乗したCRATZの方が良いかもしれません。大阪の会社ですし。
伊丹線は幹線では微妙であり、フライト時間が短いため、ガラス製のグラスは万が一、破損したりすると全プレミアムクラスへの食事やドリンクの提供ができなくなるためか、リスク回避のためか以前からプラカップと言う設定も有ったりしますが、グラスだったりすることも有ります。ケイタリングの関係なのかわかりませんが、今回の刷新では完全に紙に割り切っています。
3か月に1回、血液など検査していますが、その際にトイレ手前で渡されるカップにも見えてしまいます。今日の一番搾りはシャルドネかソーヴニオン・ブランと想像してしまいます。大体は検査結果でドクターから喝が出るのでありますが。
冬場は夜が早い
伊丹空港の出発は16:10でありました。この時はまだ、夕方であり、明るい日でした。ある意味、神戸ルミナリエがヒットしたのは冬場にちょうどいい経緯と時間だったのかもしれません。札幌や那覇だとこうはいかなかったかもしれません。
機内で日没を迎えます。こうした瞬間は国際線とかではよくありますが、久しぶりであります。2022年も暮れであり、年の暮れもか感じてしまいます。
伊丹線の場合は静岡県沿岸のフライトが多いですが、静岡県領域を通過していきます。ライバルであるJR東海のリニアを時速900km/hで通過したら、どれくらいか確かめたのかもしれません。すでに数千億以上つぎ込んでおり、完成しないといけない強迫観念の断面でありますが、それを脅かす存在があり、どうなのでしょう。
リニアが開通すると飛行機も新幹線もリニアも結構、需要が出る一方で、高速バスは新東名が全通しても単価の高い利用者は鉄軌条に移行する人が多いかもしれません。意外と好景気になり、バスのような時間がかかるな代物よりも時間優先な世界が来るかもしれません。
78Gのプレミアムクラスは満席であり、まったりした時間帯てあり、コーヒーを嗜む人が多い、時間でもあります。飛行機は四半世紀ぐらい、形状はあまり変わっていませんが、機内はずいぶん進化しています。
後四半世紀ぐらいでどれくらい進化するかわかりませんが、見届けてみたいところでもあります。80歳で搭乗記とか書くのも年寄りの冷や水チックですが、米大統領を見ると期待はあります。かなりブルブルですが。
日没も済んでいますが、まだ灯かりはあります。こうした景色も飛行機らしいところでもあります。
マイル修行をするとどうしても、冬場の時期(11月、12月)にフライトを重ねるケースも有ります。こうした時期は日本では日照時間が短く、一日の明るさが大きく変わる月でもあり、こうした日にフライトすると感傷的になります。
別にラスベガスからシアトルまで同じ時期まで移動でもあつても北半球であり、日の変化はある景色でありますが、12月は特別であります。
いつもの羽田空港の景色であります。冬場は寒いですが、ターミナル内は温かいので、余計な体感はなく、出口に進みます。やはり、冬場の方がすっきりしたマイル修行であり、これが15年もプレミアムポイントも獲得し続ける理由かもしれません。
最後に
伊丹=羽田線はビジネス利用客も多く、何回も利用している路線ではありますが、時期に応じて、何となく感じる雰囲気も変わり、飛行機とともに四季を感じられる路線かも知れません。
78Gと言う最新機材でこうした時間を過ごせたのは2022年マイル修行かも知れません。2023年はマイル修行を続けるかわかりませんが、空港で、フライトで、色々なことがあり、多感になるのが飛行機旅かも知れません。
なんか、年末恒例なまとめ感になってしまいました。井之頭さんも北海道に大みそかに行くから良いでしょう。