9月13日以降のANAラウンジのアルコール提供の状況を再確認してみましたので、お伝えします。
日本国内ANAラウンジアルコール提供状況
9月13日以降の日本国内のANAラウンジのアルコール提供状況は下記のとおりです。
対象空港 | 対応 | 期間 | 酒類提供可能時間 |
---|---|---|---|
羽田空港 | 緊急事態 | 7月12日~ | 終日休止 |
成田空港 | 緊急事態 | 8月2日~ | 終日休止 |
伊丹空港 | 緊急事態 | 8月2日~ | 終日休止 |
関西空港 | 緊急事態 | 8月2日~ | 終日休止 |
福岡空港 | 緊急事態 | 8月20日~ | 終日休止 |
那覇空港 | 緊急事態 | 5月23日~ | 終日休止 |
広島空港 | 緊急事態 | 8月27日~ | 終日休止 |
新千歳空港 | 緊急事態 | 8月27日~ | 終日休止 |
中部国際空港 | 緊急事態 | 8月27日~ | 終日休止 |
岡山空港 | まん防 | 9月13日~ | 終日休止 |
仙台空港 | 自治体要請 | 9月13日~ | 11:00~19:00 |
松山空港 | 自治体要請 | 9月13日~ | 11:00~19:00 |
鹿児島空港 | 自治体要請 | 9月13日~ | 11:00~19:00 |
小松空港 | なし | なし | 通常 |
今回のアップデートは厳しくなるというよりも解除方向に進んでいます。いわゆる下りであります。
特徴的なのが宮城と岡山であり、ともに緊急事態宣言が解除となっていますが、宮城はアルコール提供可能、岡山は終日停止と別れています。自治体の意向に従うというところのようです。
ラウンジ比較で言うと仙台の方が岡山よりも狭く密にもなりそうですが、自治体準拠なのでしょう。
そして、松山と鹿児島も特徴的であります。松山空港が所在する愛媛県はまん防解除となっており、順当にアルコール提供がされることとなっている一方で、鹿児島はまん防のままですが、自治体要請によりアルコールは緩和されることとなります。
経済活動と感染拡大の間で自治体の方針も分かれているのが良くわかります。
小松は結局、このままいくと常にアルコールを提供し続けたラウンジとなりそうです。
また、ANAラウンジではないものの名古屋(中部)空港 セントレアエアラインラウンジについては、引き続き、終日休止となっています。フェスクラスターに警戒しているのかもしれません。
ラウンジの魅力は半減するもデトックスが進む
個人的にはラウンジと言えば、豪華な空間であり、アルコールを含めたドリンクがフリードリンクであり、お酒を飲みながら記事の作成に集中できる場でもあり、貴重な場所でありました。
しかし、その事が習慣化すると必要以上に空港に早く到着して、ラウンジに滞在というジレンマに陥り、時間の使い方がそれで良いのかと考えてしまいます。
手段と目的が逆になってしまい、記事を書くよりもアルコールの摂取量が拡大するという事態でもありました。
そうしたことからの脱却において、一連の措置は結構効果的かなと感じています。ある意味デトックスの時期かなとも感じています。
最後に
一日の仕事終わりの褒美に、ラウンジで生ビールを飲むことを楽しみにしている人にとっては現在の状況は悲しい状況であります。
また、あいさつ代わりに「今度飲みましょう」「オフ会しましょう」と言ったフレーズはこれまでは相手を思うリップサービスと言えましたが、今後はどうなるかわかりません。
世の中が大きく変わりそうな気配ムンムンであります。