7/24 13時更新 ANA WEBサイトは日本時間7/24正午前後に修正がされたようです。
ANAのインド・チェンナイ発券、シンガポール経由羽田往復が相当安く、バグ運賃のようですが、まとめてみました。
ANAチェンナイ直行便就航
ANAでは2019年10月27日より、週3往復(日、水、金)ではあるものの、インド就航先3番目の都市として、成田からチェンナイに就航します。
機材はボーイング787-8型機であり、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラスが設定されます。タイプテーブルは下記のとおりです。
NH825便 成田11:10→チェンナイ17:45
NH826便 チェンナイ20:30→成田7:25+1
いずれも日、水、金運航
チェンナイからの直行便以外はバンコクかシンガポール経由となり、チェンナイ=バンコク間がタイ国際航空、チェンナイ=シンガポール間がシンガポール航空で接続します。乗り継ぎによっては羽田にもアクセスできます。
ビジネスクラス チェンナイ=羽田往復
今回は10月後半の祝日と11月頭の祝日を組み合わせた旅程で往復ともにシンガポール経由で試算してみました。
旅程
往路は10月21日月曜日の夜11:15にチェンナイを出発し、チャンギ空港には朝6:10に到着します。この区間はシンガポール航空のビジネスクラスとなります。
チャンギ空港では5時間弱の乗り継ぎで羽田に向かい、夜7:10に到着します。
復路は11月2日、朝10:45に羽田を出発し、シンガポールには17:30に到着します。約3時間の乗り継ぎでチェンナイに向けて出発し、チェンナイには22:00に到着します。
チャンギ空港=チェンナイ間はシンガポール航空のビジネスクラス(A330-300)となります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。7月24日朝6時台の画面です。
運賃 74,760円
予約クラス 全区間Cクラス(125%+400P)
プレミアムポイント 計18,562PP
PP単価 4.03円/PP
チェンナイ発券ながら往復7万円とエコノミーでも安いくらいでありますが、ビジネスクラスとしては驚異的なPP単価であります。
これまでこうした単価はカナダ発券の豪州行きのビジネスでありましたが、ほとんど見かけたことはありません。
チェンナイ就航記念運賃なのかわかりませんが、プロモーション運賃であればPクラス(70%加算)を適用するのが普通ですが、なぜかCクラスであります。
最後に
PP単価が4円台であり、予約クラスはビジネスでは強いクラスのCであり、通常あまり見かけられない運賃であり、バグ運賃の可能性が高いようです。
すぐに修正となるかもしれませんし、購入できても取り消しなどの可能性もあります。
こうしたこともまれにあるので、ANA国際線のお知らせ欄にあるキャリア運賃の一部改定についてをまめにチェックして、変更日早々に確認するのが良いかもしれません。