ANAのホノルル行きのビジネスクラスがシンガポールなどのアジアに行くよりも安くなっているため、記事にしてみました。
ビジネスクラス 成田=ホノルル往復
ちょっと先の5月の旅程です。5月の連休明けの週末を利用するパターンです。飛行機はもちろんA380-800のフライングホヌを利用できます。
運賃は222,690円となります。外資系ではデルタや大韓航空は17万円台とそれと比較すると高めですが、20万円前半でANAのビジネスで往復と考えると安いかもしれません。
予約クラスはどうせ種別P(70%加算+400PP)と思いきやZクラス(125%+400PP)となっています。
プレミアムポイントは10,376PPとなります。沖縄を付け加えると下記のとおりです。
運賃は233,510円となり、プレミアムポイントは14,312PPとPP単価は16.32円/PPとなります。
この場合、注意したいのは国際線から/への乗り継ぎが24時間以内となるため、スケジュールがタイトになるところです。
シンガポールより安い
同じ時期のシンガポール運賃を見てみます。
運賃は280,820円となります。こちらも種別はZクラスであり、125%+400PPの積算率です。プレミアムポイントは13,220PPとなります。
シンガポールは東京から3,312マイルの距離であるのに対して、ホノルルは3,831マイルと遠いにも関わらず、ホノルルの方が安くなっています。
6月からはA380-800の3機体制で2往復すべてA380となるため、座席数が多くなるのでさらに安くなる可能性もあります。
クアラルンプールに行ったり、ムンバイに行ったりする方が安上がりですが、入国や暑さなどを考えるとハワイの方がなんか良さそうです。
ファーストクラスではどうか
ビジネスクラスが安いとなると気になるのはファーストクラスです。同じ日程で確認してみました。運賃は372,690円であり、予約クラスは種別Aクラスであり、積算率は150%+400PPとなります。プレミアムポイントは12,292PPとなります。
ANAでは一番短いファーストクラス路線とは言え、他の路線のファーストクラス路線と比較すると単価的にも絶対額的にも安くなっています。
ファーストクラスのみでダイヤモンド会員に到達した場合、さらなる特典が受けられることがあり得れば、挑戦してみたいと思いますが、家計的に窮地になるでしょう。
最後に
原油価格が暴落しており、この先燃油サーチャージも下がれば、さらに安くなる可能性もあります。日本とハワイで頻繁に行き来している場合などマイル修行を考えなければ、いい移動手段としてANA利用が増えるかもしれません。
値段が下がり、予約も取れ、いいタイミングなのですが、長い瀬戸際もあって、なかなか決心つけられない所で悩んでしまいます。