ゴールデンウィークに続き、長い休みとなるお盆時期ですが、飛行機は書き入れ時ばかりと日本発券は高くなりますが、ちょっと移動すればものすごい安さのため、まとめてみました。
ビジネスクラス ソウル=ローマ往復
行きはソウル発8月10日、帰りはローマ発8月16日のお盆ど真ん中の日程にしてみました。
旅程
往路は10日土曜日の13時過ぎに出発します。日本からは前日入りするか、早朝便ではあれば接続できそうです。
そして、エアチャイナと言うと北京乗り継ぎと思ってしまいますが、今回は杭州に行き、そこから10時間の乗り継ぎで、翌日未明にローマに向かいます。ローマ到着は朝7時前となります。
復路も同じく、杭州経由となります。午後1時過ぎにローマを出発し、杭州に翌朝6時30分に到着します。復路は乗り継ぎ時間は短く2.5時間となります。
ソウルには8月17日土曜日お昼過ぎに到着します。ソウルで一泊してもよさそうです。
機材は杭州=ローマ間はエアバスA330とエアチャイナでメジャーな機材と言えます。
運賃・プレミアムポイント
運賃、予約クラス、プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 155,070円
予約クラス 全区間Rクラス
(125%加算+搭乗ポイント400P各区間付与)
プレミアムポイント合計 17,358PP
プレミアムポイント単価 8.93円/PP
PP単価を見るとクアルンプール発券と比較してしまいますが、時期はお盆であり、しかも、距離が近いソウルからであり、何よりも15万円は衝撃的と言えます。
杭州とは
杭州とは中国では歴史を持つ国であります。世界遺産としては西湖(せいこ)があり、古くは呉越の首都でもありました。漢字が同じ山梨県の西湖(さいこ)も世界遺産と言えば世界遺産であります。
現在では特徴的な点と言えば、アリババの本社があるのが、杭州であります。ジャックー・マーがローマ路線を開設させたかは不明ですが、IT関連での行き来が多いのかもしれません。
日本から杭州へアクセスするフライトは多くなく、ANAやJALで直接行くのは厳しいと言えます。
ちなみに、日本語では読みはそのまま「こうしゅう」ですが、英語ではHangzhou(ハンチョウ)となるようです。中国3番目の大都市である広州(英語ではGuangzhou/クワンチョウ)と紛らわしく、搭乗案内では敢えて、(ハンチョウ)と表示されるているのをたまに見かけます。
空港コードは英語に近くHGHとなります。同空港にはエアチャイナのラウンジがあるようです。
最後に
エアチャイナはスターアライアンスきってのお得なフライトを提供してくれるキャリアです。
今回は、欧州往復ビジネスで15万円とは、最安価格帯をスカイチームのアエロフロートやアライアンスに加盟していないエアアスタナの運賃を大きく下回っています。
こうした航空会社にも驚愕の運賃であります。
エアチャイナの北京以外の長距離便を探し、そこを経由する欧州や北米のルートを検索してみると意外な結果が出るかもしれません。