デルタ航空の上海からカナダのカルガリーまでのビジネスクラス往復が安いため、まとめてみました。
デルタ・ワン
デルタ・ワンとはデルタ航空のビジネスクラスの最新ブランドであり、特徴としては、すべて通路側の配列であります。
さらに、その中でデルタ・ワン・スイートは最新機材を中心に設置されたシートであり、ビジネスクラスとしては珍しい扉がついており、プライバシーの確保と静粛性に貢献しています。
下記は最新機材のA330-900(neo)とA350-900のデルタ・ワン・スイートのシートマップです。いずれも1-2-1配列であります。デルタはアメリカの航空会社ですが、大型機でのエアバスの機材比率が高く、アメリカンやユナイテッドとは違い、独特であります。
シートグルより
ビジネスクラス 上海=カルガリー往復
夏休みシーズンにて検索してみました。
旅程
往路は8月5日出発でシアトル経由の2回のフライトとなります。上海からシアトルはA330-900(neo)となります。
復路はちょっとあわただしいですが、3回のフライトとなります。カルガリーからソルトレークシティを経由し、ロサンゼルスに向かいます。ソルトレークシティが出てくるあたり、スカイチームらしさが溢れています。
ロサンゼルスから上海はA350-900となります。
復路は8月9日に出発し、上海には翌日夕方6時前に到着します。
カルガリーはカナダ西部に位置し、市制施行100年ちょっとの新しい都市ではありますが、人口は約100万人います。8月の気候は平均最高気温が約23℃、平均最低気温が約8.8℃と軽井沢の同月の気温より低く、涼しいと言えます。
不便もなく、のんびりするには良い街と言えます。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラス・MQMは下記のとおりです。
運賃 約227,156円
予約クラス Zクラス
MQM合計 21,026MQM
MQM単価 10.77円/MQM
積算率が高いスカイマイルなので、MQM単価8円台を狙いたいところですが、最新機材A350,A330-900(neo)のデルタ・ワンに搭乗できる点やプラチナステータス到達まで40%積算できることを考えると良いと言えます。
最後に
エアバス最新の機材を堪能できるほか、まさに個室ビジネスクラスの「デルタ・ワン・スイート」を堪能できるのはとても興味深いルートであります。
デルタの羽田強化が本格的になるとデルタも魅力的になると想定されます。
今のうちにステータスマッチを活用し、上級会員の恩恵を受けつつ、デルタ上級会員をトレーニングするのも良いと言えます。
そうすれば、2021年のスカイマイル修行はかなり容易になると言えます。