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2018年10月1日のANA国際線+国内線クラス別運賃を調べてみました

B787-9

2018年10月1日のANA国際線とそれとともに一緒に発券される乗り継ぎの国内線クラス別運賃を調べてみました。 

2018年10月1日より国際線発券の国際線のプレミアムポイントが改定

何度か記事にもしましたが、来年の10月より変更となります。現状は国際線のプレミアムポイントの加算率が30%,50%,70%,100%でも乗り継ぎの国内線は100%でしたが、来年の10月以降は国際線クラスに応じた加算率になります。

 

プレミアムポイントシュミレーションサイト

ANAのプレミアムポイントシュミレーションは2018年10月以降の国内線の運賃メニューに対応し、2018年10月以降の日付も現在、計算できます。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

2018年10月1日出発の各クラスの運賃と加算マイル数を調べてみた

検索条件

クアラルンプール発の片道で、エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスで運賃を検索しました。クアラルンプール線はファーストクラスがないため、ファーストクラスのみニューヨーク発の片道で検索しています。日本国内線区間は東京=沖縄で検索しています。 

ファーストクラス

ファーストクラス

予約クラスは国際線も国内線もともにAクラスです。国内線はプレミアムクラスへの搭乗となります。運賃は現実的ではないので説明は割愛しますが、マイルについてはニューヨーク=成田の区間基本マイルが6,723マイルで、東京=沖縄の区間基本マイレージが984マイルです。検索結果では、11,560マイルと計算されていますので、計算式としては(6,723×150%)+(984×150%)となり、国内線でも150%加算されています。 

ビジネスクラス

ビジネスクラス

予約クラスについては、国際線はZ、国内線はYです。国内線は普通席への搭乗となります。運賃については、片道ではちょっと高いですが、往復にすると比較的安くなると思います。マイルについてはクアラルンプール=成田の区間基本マイルが3,338マイルで、東京=沖縄の区間基本マイレージが984マイルです。検索結果では、5,156マイルと計算されていますので、計算式としては(3,338×125%)+(984×100%)となり、国内線は100%加算されています。

プレミアムエコノミー

プレミアムエコノミー

予約クラスについては、国際線はE、国内線はYです。国内線は普通席への搭乗となります。運賃については、片道でもかなり安いと思います。東京から沖縄までの片道普通運賃でもこれくらいはします。マイルについてはクアラルンプール=成田の区間基本マイルが3,338マイルで、東京=沖縄の区間基本マイレージが984マイルです。検索結果では、4,322マイルと計算されていますので、計算式としては(3,338×100%)+(984×100%)となり、国内線は100%加算されています。プレミアムエコノミーの場合、国内線でも100%加算されるため、一番お得なのではないでしょうか。 

エコノミー

エコノミークラス

予約クラスについては、国際線はH、国内線もHです。国内線は普通席への搭乗となります。運賃については、チケットのフレキシビリティの違いはありますが、プレミアムエコノミーと同等です。東京から沖縄までの片道普通運賃でもこれくらいはします。マイルについてはクアラルンプール=成田の区間基本マイルが3,338マイルで、東京=沖縄の区間基本マイレージが984マイルです。検索結果では、3,024マイルと計算されていますので、計算式としては(3,338×70%)+(984×70%)となり、コスパは良くありません。 

最後に

現時点での検索結果で一年も先の話ですが、羽田=クアラルンプール線でボーイング787-9が設定されており、プレミアムエコノミーも設定されています。また、運賃についても安いようであり、プレミアムエコノミーで沖縄往復をすれば現状に近いプレミアムポイントは加算できるかと思います。この先変更があるかもしれませんが。。

OKA

 

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