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KLMアジア内路線 うまく利用してスカイチームマイル修行

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KLM 77W

KLMオランダ航空のアジア以遠区間(アジア内のフライト)をうまく利用して、マイル修行を考えてみましたので、お伝えします。

KLMアジア内路線

KLMアジア路線

KLMでは東南アジアにおいて、以遠路線(アジア内で完結するフライト)を設定しています。その路線は下記のとおりです。

シンガポール=デンパサール(バリ)

アムステルダム=シンガポールの延長路線として、シンガポール=デンパサール間が運航されています。

距離は1,042マイルです。機材はボーイング777-300ERと豪華な機材であります。時刻表は下記のとおりです。

KLM シンガポール=デンパサール時刻表

クアラルンプール=ジャカルタ

こちらもアムステルダム=クアラルンプールの延長路線として、クアラルンプール=ジャカルタ間が運航されています。

距離は709マイルです。機材はこちらもボーイング777-300ERとなります。時刻表は下記のとおりです。

KLM クアラルンプール=ジャカルタ時刻表

KLMのボーイング777-300ERのビジネスクラス

ワールドビジネスクラス

同社のB777-300ERのビジネスクラスは34席設置され、シートは2-2-2配列となっています。

窓側では通路側のシートを跨いで通路に出る必要はありますが、シートはフルフラットとなります。今回の路線では2-3時間の路線のため、窓側でもそれほど困ることはないと言えます。

シートスペックについては、シートピッチが63インチ、シート幅が20インチと体格の大きいオランダ人仕様とも言え、ラクラクであります。同路線に就航している小型機のビジネスクラスと比較すると圧倒的な快適さと言えます。

ビジネスクラス アジア複数都市

今回は上述の2路線を利用するルートで試算してみました。

日本からマイル修行#1(日本からデンパサール、シンガポールから日本)とマイル修行#2(日本からジャカルタ、クアラルンプールから日本)と連動する形で想定してみました。

旅程

KLMビジネスクラス旅程

1つ目のフライトは、9月15日夜8:35にデンパサールを出発し、シンガポールに23:15に到着します。

この旅程では前日に日本からデンパサールに到着し、一泊してシンガポールに向かい、翌日16日に日本に帰国する旅程が想定されます。

2つ目のフライトは、9月21日の16:20にクアラルンプールを出発し、ジャカルタには17:25に到着します。

この旅程では早朝にクアラルンプールに到着し、同機でジャカルタに移動し、ジャカルタから夜行便で日本に戻るか、一泊して翌朝日本に戻ることができそうです。機材はいずれもボーイング777-300ERとなります。

運賃・予約クラス

KLMビジネスクラス運賃

運賃・予約クラス・デルタスカイマイルにおけるステータスポイント「MQM」は以下のとおりです。

運賃    約43,907円

予約クラス Zクラス(150%積算)

MQM    計2,626MQM

MQM単価 16.7円/MQM

単価としては良くありませんが、日本国内でファースト/プレミアムクラスで同等の距離を搭乗しようとすると結構費用はかかると言えます。

今回は敢えて、すべての地点が異なるルートとしました。単純な往復(デンパサール⇔シンガポール、クアラルンプール=ジャカルタ)はそれぞれ最安の運賃となりますが、Oクラス(スカイマイルでは対象外)となってしまいます。

そこで、複数都市の組み合わせを調べてみると上記組み合わせがZクラス(150%積算)で、一番安くなりそうです。

最後に

デルフトブルーハウス

SFCやJGC修行の間にスカイチーム・スカイプライオリティ修行ができるのは限りある時間を有効に活用できると言えます。また、その移動をビジネスクラスでできるため、体力も温存できると言えます。

同社のビジネスクラスに搭乗すると「デルフトブルーハウス」というミニチュアハウス(中にはイエネーバと言うオランダ産酒のジンが入っています)をもらえます。集める趣味が確立されており、専用のアプリもあるようです。

マイル修行と共に楽しむのも良いかもしれません。

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