羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)から出国してみました。また、ANAスイートラウンジの今を体験しましたので、お伝えします。
国際線ターミナルは意外と活況
羽田空港第三ターミナルのANAのチェックインカウンターであります。デジタル化は進んでいるものの、エコノミークラスではかなりの行列ができています。
ファーストクラスカウンターは以前はカートの大群の前あたりにありましたが、現在は写真の右側の別島にありました。もちろん行列なしでアクセスできました。
こうした行列は目的地の国別に検疫関連の書類が異なり、航空会社では事前に特設サイトを設けて事前の手続き促していますが、やはり漏れてしまうのかエコノミーとかは時間はかかりそうです。
こうした事前手続きはスマホでも可能ですが、PCの方が断然楽であります。iPhoneではPDFの扱いが結構大変であり、扱いが容易いPCの方が添付や加工は楽と言えます。
この辺りは別でまとめてみます。
インバウンド需要前提のターミナル内店舗
国内線ターミナルでは営業していない店舗はほぼなくなっていますが、第三ターミナルではまだまだ閉店の店が多いです。平成に生まれたターミナルが地方の昭和の商店街のようにシャッター通りになっているのは何ともアイロニーですが、現実であります。
こうしたお店は基本的に外国人のインバウンド需要(同ターミナルの店舗は帰国時に利用するのが多いので厳密にはアウトバンド需要かも知れませんが)の前提のためか、日本人の出国では不採算なのかクローズ状態です。
9月7日以降で大きな変化は出るかもしれませんが、しばらく続きそうです。
展望台と同じフロアの割とネオジャパニーズ的な人気のあったドンキなども閉店していました。やっぱり、日本人と言うよりは外国人なのでしょう。円安なので、そろそろエンジンをかけても良い気がします。
一方でオープンしているカフェなどは日本人の旅行者で航空会社ラウンジなど利用できない人にとっては時間潰しの場所であり、結構混んでいます。
帰国する外国人の旅行者とこれから海外に行く日本人の旅行者の単価はわかりませんが、回転率とか考えると微妙かもしれません。
ANAスイートラウンジの今
約2年ぶりの訪問ですが、なぜかいつも通りな感じのしたアクセスでした。ANA Loungeは行列ができていましたが、スイートラウンジは行列なく、アクセスできます。
中の間取りは昔と変わらず、右に折れるか左に折れるかでした。いずれもオープンしており、開設当初からの右側に行きます。
昔と変わらないブースが広がります。2019年断面ではなかなか空いていない場所でしたが、3人にひとりぐらいの間隔で空いていました。
昨今でもGMP行きの夕方とかは例外かもしれませんが。
大きく違ったのは、ドリンクの提供はセルフであるものの、食べ物の提供はありませんでした。これは朝なのか不明ですが、異例な空間でした。
その代わりなのか、お食事オーダーシステムというスマホでオーダーできるシステムがありました。今回はJFKまでのフライトであり、機内でどっぷりといただけ、到着後を考えると食べ物は良いかなと思い、試しませんでした。
一方で、ドリンクは意外と充実しており、シャンパンがデフォルトであります。銘柄はポールベルトローであり、以前のようなスパークリングワインがないのも特徴的であります。
いちおう、それらしいグラスに注いでまずは堪能します。シャープのテレビはそのままであります。
一方で、酒盛り酒場であった、ダイニングhはがらんとしています。朝だからかも知れませんが、過去にはここを占拠して酒盛りしていた人がいたのはダイヤモンド会員とゆかいな仲間たちなのかわかりませんが、静かがいいですね。
今のところは静かであり、ダイヤモンド会員の理想的なラウンジと言えます。ただ、飛行機代が高いので、コスパはどうかとありますが、ANAダイヤモンド修行を始めたころの新鮮感があるのは良いところでもあります。
最後に
9.11ならぬ、9.7はマイル修行層、弾丸トラベラーにとっては革命記念日的な日かも知れません。とは言え、国際線は原油高や入国人数規制など高コスト体質でありますが、行ってみると意外と知見はあります。
海外にに行くと、マスクをしていることは恥ずかしいようなことはなく、意識高い人はオリジナルマスクを装着していたり、黄色い現地人は意外としていたりします。空港では半数はしていますが、市中では2割ぐらいですが、それを馬鹿にする人もいなく、マスクをしていても問題ないです。(USでの経験ですが)