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25周年でスターアライアンス・プラチナはできるのか

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スターアライアンス

5月14日はスターアライアンス創設記念日であり、2022年で25年と言うことで加盟各社からリリースが出されており、今後のスターアライアンスについて考えてみました。

スターアライアンスとは

スターアライアンスは1997年5月14日に設立された航空会社連合であり、当初はエア・カナダ、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空が創設メンバーでした。

ANAが加盟したのは1999年10月15日であり、その年にはワンワールドが設立されています。ちなみにJALは2007年にワンワールド加盟しています。意外と細菌と感じますが、以前からBAやAAと緊密であったので、それがそういう印象を持たせているのかもしれません。

スターアライアンスは地球上では最大の航空会社連合であり、次いで、スカイチーム、ワンワールドの順となっています。

加盟航空会社

スターアライアンス加盟航空会社

加盟している航空会社は26社あり、下記のとおりです。

エーゲ航空、エアカナダ、中国国際航空、エアインディア、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、深圳航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、TAPポルトガル航空、タイ国際航空、ターキッシュ エアラインズ、ユナイテッド航空

また。コネクティングパートナーと呼ばれる吉祥航空とタイスマイル航空とローカルキャリアもあります。

青字は搭乗したことのあるキャリア

アシアナ航空は大韓航空に吸収されて消滅してしまう予定であり、それが実現すると今は25周年で26社ですが、26周年で25社とかになるかもしれません。

一方でどこかのキャリアが加入する可能性もあり、加入するとワクワクするものです。

今後のスターアライアンスにおける取組

スターアライアンスラウンジ

25周年のプレスリリースでは今後の取り組みについても以下の通り、記載されています。

• ネットワークのリーダーシップを強化する新しいパートナーシップモデルの導入
• 加盟航空会社のお客様がご利用に応じてマイルやポイントを獲得することができる、業界初となる共通ブランドのクレジットカードを発表予定
• 加盟航空会社と共同でサステナビリティ宣言を採択し、CO2排出量を実質ゼロにするという業界の目標に取り組み、脱炭素化に貢献
• 2020年に開始したスターアライアンスのバイオメトリクス認証は、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーンの主要空港で利用可能となり、2022年4月にはハンブルグで新たに導入
• デジタルコネクションサービスを拡大し、スターアライアンスコネクションセンターを増強することにより、主要空港の利用者と就航航空会社の接続を支援。現在ロンドン・ヒースロー空港で利用可能な本サービスは、近日中にヨーロッパの主要ハブ空港へ拡大予定
• 加盟航空会社のデジタルチャネルを通じて、コードシェア便や複数航空会社を利用する旅行における座席の予約や手荷物の所在確認を実現
• ロサンゼルスのスターアライアンスラウンジをはじめ、アムステルダム、ローマ、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、パリにプレミアムラウンジを開設、有料で利用可能な新オプションも順次展開予定
• 加盟航空会社26社間におけるマイルの獲得やオンラインでの特典航空券やアップグレードでの償還を実現

ANAホームページより

共同事業と新たなパートナーシップモデル

上から見ていくと「新たなパートナーシップモデル」と言うのが気になります。スターアライアンス加盟のキャリア間では一対一の共同事業を実施しているキャリアも多く、それとどのような違いがあるのか気になるところでもあります。

マイル積算数がプレミアム会員で変化したり、アップグレードポイントの利用がANA以外でも利用できる可能性もあり、気になるところです。

ところで、ANAとSQの共同事業はコロナ禍前に発表されましたが、その後どうなったのか気になってしまいました。

共通ブランドのクレジットカード

そして、「業界初となる共通ブランドのクレジットカード」が一番気になると言う人も多いことでしょう。航空会社はそれぞれ展開する国々で自社ブランドのカードを発行しており、それとの兼ね合いが気になるところであります。

特にANAではANAカードの利用額が上級会員のステータス到達に影響をもたらす制度に移行しており、スターアライアンスカード(仮称)ができた場合の関係も気になるところです。

加えて、スターアライアンスカード(仮称)のマイル獲得率がスターアライアンス全体のマイル数に影響があるかもしれず、詳細を知りたいところでもあります。

スターアライアンスラウンジの今後

スターアライアンスラウンジについては基本的にスターアライアンス加盟キャリアのホームでない場所でありつつ、大都市でスターアライアンス便のフライトが多い都市に設定されているようです。

セントレアにもあるのですが、記載されていないのは不思議であります。スカイチームの牙城に設置されているようであり、最新のアムステルダムはスカイチーム加盟のKLMのハブ空港でもあります。

今後、設置されるとすると数年のうちにホームからアウェイになるであろう、ソウル仁川が想定されます。ANAがアシアナ航空からイグジットする際に得た資金で仁川にラウンジとか作ったら面白いかもしれません。

そして、有料でアクセスできるようにすることに言及しており、ラウンジは上級会員だけの秘密の園から金を出せば誰でも利用できる場となりつつあるようにも感じます。

マネタイズを考えると有料化で門戸を広げるのが一番良いのかもしれません。

新たな会員ランクはできるのか

スターアライアンス プラチナ

現状の2段階ランク

航空連合の中では各航空会社の上級会員をもとにスターアライアンス加盟の航空会社利用時にもそのステータスに準じた優先サービスを受けられる仕組みを展開しています。

スターアライアンスではスターアライアンス・ゴールドスターアライアンス・シルバーの二段階で構成されています。

シルバーとゴールド共通の優先項目は

優先空席待ち予約

空港での空席待ちの優先

となります。

そして、ゴールドだけが利用できる優先サービスは下記のとおりです。

空港での優先チェックイン

手荷物取り扱いの優先

空港ラウンジのアクセス

ゴールドトラック

とゴールドの方が有利ですが、一方で各航空会社のマイレージプログラムでの上級会員ランクは3段階制度を採用しているところが多く、シルバー、ゴールド、プラチナ(ダイヤモンド)という名称で松竹梅構成であります。

3段階の方が最上級会員にはメリットが増えそう

航空会社の最上級会員であれども、自社便以外のスターアライアンス便利用では一つ下のランクと同じランクとなり、各社では3段階構造になっているものの、それが生かし切れていないようにも感じます。

一方で各キャリアの最上級会員には最上級会員だけに優遇すると言うことで囲い込みをしていると言うこともあり、スターアライアンス会員全体に門戸を広げるのは難しいところではあります。

他の航空会社連合を見るとスカイチームは2段階、ワンワールドは3段階となっています。ワンワールドでは上から、エメラルド、サファイア、ルビーであり、ワンワールド・ルビー=スターアライアンス・シルバーでありますが、その上のサファイアとエメラルドでは差があります。

差分については、エメラルドではファーストクラス・チェックインカウンター、ファーストクラス・ラウンジの利用が可能であり、スターアライアンスの加盟航空会社でも多く設置しているところもあり、スターアライアンスでも実現てきそうにも感じます。

阻むものは

ファーストクラスラウンジ

スターアライアンスでもスターアライアンス・プラチナ(仮称)なる最上級のランクを創設すれば、各社の最上級会員にとっては旅はさらに上質になることでしょう。

そうなれば、さらにマイレージプログラムへのロイヤリティは高まり、スターアライアンス便を積極的に利用することとなるでしょう。

しかし、現状は自社の最上級会員とファーストクラス利用者向けに設定しているところに、これまで入ってこなかった他社の最上級会員が押し寄せることとなり、自律的な上質サービス提供ができなくなり、さらに採算面でも収入が増えても、もともとコスト体質的な面で問題があり、ラウンジによっては損益が崩れてしまうところもあるかもしれません。

また、ルフトハンザのように専用ターミナルにファーストクラスラウンジがあるところもあれば、エアチャイナのようにファーストとビジネスの各ラウンジの違いは何かわからないところもあり、なかなか難しいのかもしれません。

また、ワンワールド加盟キャリアは大きなキャリアが多く、長距離運航キャリアが多い一方で、スターアライアンスはユナイテッド、エアインディア、エアチャイナなど大量の人口を抱える地域のキャリアがあり、なかなか難しいのかもしれません。

最後に

スターアライアンス

スターアライアンス25周年ということであり、個人的には、そのうち15年ぐらいをスターアライアンスに浸かってきました。ほぼ15年、NH*Gとして利用させていただいたので、世界各国でのNH*Gのパワーが効いたところもあれば、そうでないところもありました。

スターアライアンス・プラチナ(仮称)という新たな最上級ランクができれば、ウェルカムであり、ANAダイヤモンド修行を継続しようと思いますが、その実現はなかなか難しいところもありそうです。

ラウンジを有料で門戸を広げたり、クレジットカードで手数料をチャリンチャリンするのも良いですが、プレミア会員向けにとって、スターアライアンスとは何かと言うのを再考してほしいところであります。

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