シンガポール発券のスターアライアンスのビジネスクラスでプレミアムポイント単価8円台のルートがありましたので、お伝えします。
エアインディア ビジネスクラス シンガポール→ベンガルール片道
今回は2月14日の片道で検索してみました。1月25日の朝8:20にチャンギ空港を出発してデリーまで行きます。機材はボーイング787-9であります。他のフライトはA320なので、ここは早朝出発でも789を選択したいところです。
デリーでの乗り継ぎ時間は3時間55分あり、デリーからは15:30に出発します。ここからはA320neoであり、約3時間のフライトの後、18:20にベンガルールに到着します。
このほかのルートとしては直行便とムンバイ経由がありますが、直行便はマイル修業としては即断、なしであります。
そして、ムンバイの方が西に位置しているので有利そうですが、デリーとムンバイではデリーの方が北に位置するので遠く、デリー経由のフライトマイルがトータル3,655マイルに対して、ムンバイ経由はトータル2,965マイルとなります。
メルカトル図法の綾であります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 395.2 SGD(約45,018円)
予約クラス Zクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 5,369PP
PP単価 8.39円/PP
何と8円台であります。比較的、飛行時間の短い中東までは2-3万円でエコノミーで行けるほか、モーリシャスまで翌日の乗継で3万円以下(エアインディア・エコノミー)で行けるので、マイル修業だけでなく、アフリカへの道としても選択できそうです。
往復では
世界中を飛び回らないと言う人、紫修行でベンガルールからJALビジネスクラスで金浦空港に行くこともない人にとってはどうしたら良いのでしょうか。
デリーかムンバイに向かい、ANA便のインド発券も良いでしょう。エアインディア縛りではムンバイであれば1万円くらいであります。
ただ、その先のANAがなかなか安くない場合は、同様の単価が想定される戻るルート、すなわち、往復がベストルートと言えます。と言うことで、運賃を探してみました。
往路は先述の2月14日の片道と同ルートであります。復路は翌日、2月15日の夕方4時に出発し、デリーには19時過ぎに到着します。デリーでは4時間弱の乗り換えでシンガポールに向かいます。こちらも往路と同じくボーイング787-9型機であります。
シンガポールチャンギ空港には2月16日の朝7時に到着します。日本への同日の乗継の選択肢もありそうです。
ベガルールでは1泊のみであり、この時期はホテル修行のシーズンでもあることを考えると、もっと滞在しても良さそうですが、ヘンガルールは日本と変わらないくらいのホテルレートなので、敢えて1泊のみで引き返すルートとしてみました。
そして、運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 720.6 SGD(約82,080円)
予約クラス Zクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 10,738PP
PP単価 7.65円/PP
なんと往復ではPP単価は7円台となります。こうなると、プレミアムポイント2倍キャンペーンが2025年もないのであれば、ベンガルールピストンで5万PP貯めてダイヤモンドを目指す方が、ライフソリューションよりも良さそうであります。
運賃について、復路はムンバイ経由にした方がもう少し安くなりそうである一方で、距離は短くなるのでプレミアムポイントは積み上げは少なくなりそうですが、単価的には逆転することもありそうです。このあたりはフライトルートと総額運賃を天秤にかけてみるのも楽しいかもしれません。マイル修業らしい楽しさがあります。
最後に
今の時代、PP単価が片道で8万円台、往復で7円台と言うのはなかなかレアであります。しかも、ビジネスクラスと言う事で苦行感がゼロであります。ただ、インドなので水は歯磨きやシャワーでも注意が必要なところでもあります。
2024年9月にインド経由で中央アジアに行きましたが、帰国してから1週間ぐらいは激痛はありませんでしたが、お腹はゆるゆるでした。まあ、皮下脂肪が落ちた感じがあり、実際に痩せたのは良かったです。ただ、離陸前や着陸前に差し込みが来るとこの世の絶望感を感じてしまうので体調管理は短期間でも必要であります。
2025年のマイル修業で行き詰ったら、選択肢となりそうです。2025年の修行も難儀であります。