ビジネスクラス往復となると何かと高いアフリカですが、海外発券で16万円台のルートがあったため、まとめてみました。
エティハド航空 ビジネスクラス マニラ=カサブランカ往復
今回は夏休みシーズンにて試算してみました。
旅程
往路はマニラを8月7日の未明に出発します。アブダビまではB777-300ER、アブダビからはB787-9とワイドボディ機で目的地まで行けます。
アブダビでの乗り継ぎ時間は20時間と観光ができてしまいます。
復路はアブダビで7時間弱の乗り継ぎでマニラには翌日(15日)の16時前の到着となります。機材は行きと同じであり、カサブランカに欧州からアクセスしようとするとほぼナローボディ機のビジネスクラスを生かせていない機材となってしまいます。
運賃・予約クラス
運賃はUSDで1,553であり、日本円にすると約168,992円となります。予約クラスはZクラスであり、ANAマイレージクラブではプレミアムポイントは積算されないものの、マイルとライフタイムマイルは積算されます。
ダイヤモンド修業解脱後にカサブランカに行ってみたい時など、ライフタイムマイルを貯めたい場合は有効かもしれません。ニッチですが。
日本とマニラ間の時刻表
海外発券の肝とも言える乗り継ぎでありますが、今回はエティハド航空のマイルが貯まるANA、そして、ANAの特典が使えるフィリピン航空のスケジュールをチェックしてみました。
今回のスケジュールではANA運航のNH819便がマニラに20:55に到着し、入国せずとも接続できそうです。
復路ではフィリピン航空運航のNH5322便が短時間に接続できそうです。
今回の想定は平時の想定であり、フィリピン当局の入国等の変化はあり、必ず入国とかあるので、平時の場合の参考としていただければと思います。
最後に
エティハド航空のアジアからカサブランカ往復はマニラに限らず、シンガポール、クアラルンプール、バンコクも安く、モロッコに行きたい場合は日本発の高いビジネスクラスを利用するよりも、アジア各都市まで特典と組み合わせた方が安上がりというケースもあります。
マニラは東南アジアとの認識が高いですが、ANAマイレージクラブの特典では香港と同じくくりのため、マイル数が少ないというメリットもあります。
海外発券と特典航空券を駆使して、世界中お手頃に快適に行くことを考えてみるのも楽しいかもしれません。