3万円以下でPP単価が11円台のプレミアムクラスではなく、ビジネスクラスがありましたので、お伝えします。
エーゲ航空ビジネスクラス タブリン=アテネ片道
今回はアイルランドの首都であるダブリンからギリシャの首都であるアテネまでの片道となります。旅程は11月18日の昼に飛び立ち、夕方6時過ぎにアテネに到着します。エーゲ航空にしてはなかなか良い時間であります。しかも、乗り継ぎなしのワンフライトです。
機材はA320neoであり、ビジネスクラスではありますが、シートは3-3配列とエコノミーと変わりません。ただ、最前方となるので降機の際はいち早く外に出られるメリットがあります。
また、一応ビジネスクラスなので、機内食やワインを選択することができます。しかも、比較的長距離なので、ドリンクのお替りとかはかなりできそうであります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃と予約クラスとプレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 約29,918円
予約クラス 125%+400PP
プレミアムポイント 2,638PP
PP単価 11.34円/PP
3万円以下のビジネスクラスで1,800マイルのフライトができるのはなかなかレアであります。国内でプレミアムクラスでは羽田=石垣が精いっぱいであり、それを超えるフライトでありながら、一方で3万円以下となっています。
11月のダブリンは冷たい雨が降ってることが多く、そこから暖かいギリシャに逃避行と行きたいところですが、ヨーロッパの場合、翌月12月から年明けにかけてお休み時期なので、そうした事もあって、ビジネスクラスでもエコノミークラス級に安いのかもしれません。
しかし、海外の人は8月は働かず、12月も後半から働かずと結構たいそうな身分でもやっていけるのは大植民地時代に築いたルールメーカーと言うところなのかもしれません。アジアみたくせかせか働いてみたらよいのにと思ってしまいます。生産性以前に通貨だろと言いたいところでありますが。
アテネからはどうするか
さて、話は変わり、ヨーロッパとしては南西であり、端と言っても良い場所であり、再び、ヨーロッパやイギリスに戻りたい場合はどうしたら良いかと考えてみました。
すると、
ひと月後ではありますが、アテネからエディンバラ行きが199.99ユーロ(約33,897円)でありました。同区間のマイル数は1,772マイルであり、Aクラスなので(125%+400PP)であり、プレミアムポイントは2,615PP積算します。PP単価は12.96円/PPとこれまた善戦しています。
ギリシャにひと月も滞在して、全島を巡ってみたいところではありますが、そんな時間ができるかは不明であります。ただ、世界一周などではムンバイ方面からヨーロッパに入っていく際には使いようがありそうであります。
最後に
今回はアテネがキーポイントとなっています。観光立国でもあるギリシャの代表的な都市であり、マイル修業を兼ねていってみるのも良いかもしれません。そんなルートは使わないよと言う方もアテネがらみ、エーゲ航空がらみで検索してみると意外に掘り出し物に遭うかもしれません。そうはいってもなかなか見つからないかもしれませんが、それがマイル修業でもあり、SNSばかりあてにしていると後追いになるので焦燥感だけになるので、自分で道を開くぐらいの気合で行った方が良いかもしれません。