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ANAビジネスクラス搭乗記  久しぶりのノーマルな入国

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ANAビジネスクラス

ソウル金浦空港からANAビジネスクラスに搭乗しましたので、お伝えします。

西日が強く入り込むアシアナラウンジ

アシアナラウンジ窓

以前は保安検査場の手前にあり、不便だったアシアナラウンジは今ではゲート付近のエアサイドに引っ越したので、搭乗ギリギリまでいられるのは便利であります。

ただ、夕方便の場合、ラウンジの窓が北西側にあるため、天気が良いと西日が強烈に差し込んで来ます。そのため、ほとんどブラインドを閉めることとなります。ブラインドは意外と豪華な木製のものが使用されていました。

アシアナラウンジ混雑

ANA便出発の30分くらい前です。激混みであります。これだとプライリティパスで利用できるラウンジの方が良いかも知れません。

アシアナラウンジ ワイン

しかし、ワインはこちらの方が辛口で好みであります。ソーヴィニヨンブランにしては濃いめの味でした。

搭乗

ソウル金法空港34番ゲート

本日の搭乗口は34番であります。だいたい、34か35が多く、ラウンジから近いのも便利であります。撮影したのはラウンジに入る前でした。

ANA787

34番ゲートは飛行機までの搭乗橋が長く、ゲート近くでは飛行機が見えません。トイレ近くまで行かないと飛行機の姿は見られません。見えてもコックピットと尾翼の一部だけでありますが。たそがれのANA787であります。

ソウル金浦空港 搭乗橋

長い搭乗橋を一番乗りで進みます。ダイヤモンド特権であります。

ANA ビジネスクレードルシート

本日は4列目の窓側でした。直前まで空いていなかったのですが、先発のフライトに振り替えたのか、不意に空いたのですかさず座席変更をしました。

こうした空きが出るのは変更が手数料がかからないまたは僅かで済むビジネスクラスの特徴とも言えます。まめに座席指定は見た方が良いかもしれません。

ビジネスクレードルシートモニター
ビジネスクラス スリッパ

ビジネスクレードルシートです。近距離国際線では座席数確保のため、リクライニングでもいいかなと思えてきました。座席数が多いとアップグレードされる確率も上がるので良いと言えます。しかし、座席が古くなっているので、プレミアムクラスの新シートを広くした感じものにして欲しいところでもあります。

金浦空港
ロールスロイズエンジン

ワールドカップ日韓開催から、チャーター便として今では根付いた羽田金浦線であります。シャトル便的な受け皿的な金浦空港ですが、羽田とは随分違う景色であります。羽田が大きくなり過ぎたのも有りますが、ライバルはやはり仁川ですかね。金浦はのんびりした感もあります。

B787機内

出発となると機内はかなり暗くなっており、このまま眠れそうな感じでした。税関申告書を配っていましたが、Visit JapanのQRコードを見せたら、配られませんでした。書いた方が早い気もしますが、達筆ではないのでwebにしてしまいます。

ちなみに、税関申告書は機内で貰うものだけでなく、PDFのものをプリントしても大丈夫です。税関 PDFで検索すると財務省関税局のサイトにすぐにアクセスできます。

Adobe acrobatとかあればきれいに入力することもできます。あとはプリンターの有るラウンジで印刷すればタダで処理できます。

滑走路

暮れなずむ空に向かって離陸であります。金浦空港には滑走路が2本あり、3,600mと3,200mの長さであり、意外でした。仁川は3,750mが3本、4,000mが1本と別格であります。東京国際よりも長い滑走路があります。

仁川空港

離陸して間もなく、広大な仁川空港手前でターンをして日本に向かいます。このあたりがロールスロイス・トレント独特のエンジン音が一番際立つところでもあります。

ソウル市内夜景

近いソウルでありますが、都心を離れて郊外に行っても、高層住宅が多くあり、車線の多い高速道路を見ると日本とはやはり違うと感じてしまいます。

まあ、東京も横浜、千葉、さいたま、まで含めればかなり広いですが、やはり景色が違います。日本には大阪や神戸、名古屋、札幌、福岡があるのとは対照的であります。

選択のない機内食

ANAビジネスクラスワイン

機内食の始まりにおいて、長距離便の場合は時間があるので、もっと豪華でしきたりがありますが、ソウル線はそんな時間はないので、あられであります。あられに泡と言うのも慣れてしまいました。

ANA ビジネスクラス ワインメニュー

ワインは3種類と少ないながら、シャンパンがあります。かなり前から固定のものですが。

シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴ(シャンパーニュ)

ヴェラモンテ・ピノ・ノワール カサブランカ・ヴァレー 2017(チリ)

ライマット カステル シャルドネ(スペイン)

種類が少なくてもワインは必ず選択するのであります。

ANAビジネスクラス 食事

機内食についてもメイン料理の選択はなく一択であります。一択と言うのは複数の選択肢の中から、必ずこれを選択と言う意味なので使い方は違うような気もしますが。

メニューは下記のとおりです。

■アペタイザー
ビーフリブアイと海藻ロール
梨と栗のサラダ
■メインディッシュ
チキンコルドン・ブルーのハーブバターソース ラタトゥイユ添え
■ブレッド
スピナッチロール
■小菓子

月後半はメインが鯛のソテー レモンバター添えに変わるようでした。

ANAビジネスクラスメイン
ANAビジネスクラス 前菜

コルドンブルーという事でカツレツ的な感じてありますが、〇ァミチキのようでも有りました。前菜は梨という事でありますが、甘くはありませんでした。梨はカリウムが多そうなので、二日酔いに聞きそうです。(おっさん的発想)

ANA ビジネスクラスワイン

〆はあられ無しの白ワインのみなみ注ぎでした。この一杯が結構、次の日きつくなった要因かも知れません。まあ、飲んでいる時間は至福でありましたが。

ANAのビジネスクラスはこのグラスになみなみとドリンクを注ぐからこそ、スカイトラックスの5スターを継続出来ているかもしれません。

まったり時間は短い

フライトルート
機内エンターテインメント

食事を終えると既に日本国内であり、プレミアムクラスと変わりません。ただし、エンターテインメントでは映画はたくさんあります。

『マン・フロム・トロント』という映画が気になってしまいました。山Pが出ているらしいのですが、タイトルとスキンヘッドの写真がそそられてしまいました。マン・フロム・バンクーバーのスキンヘッド(というか半家の坊主)がジャパンレールパスで日本中を歩き回っている(進行形)のを思い出してしまいました。

まったり機内

普段、思いつかないようなことも思いつくのが機内のまったり時間であり、これだから飛行機旅はやめられないところでもあります。いつもまったりしているわけではなく、お腹を壊して、トイレとの往復やベルトサイン中の忍耐力の修行なども一応あります。

東京の夜景

着陸は第3ターミナルには一番近い、B滑走路22側からでした。そのため、港区を中心とした、これぞ東京と言う夜景を堪能して着陸でした。渋谷上空は19時までなので冬場以外はなかなか都心の夜景は堪能できません。

ノーマルな入国

着陸して近いと思っていたら沖止め最高でした。T3でなかなか珍しいので良いのではありますが。フランクフルトからの沖止めだと嫌ですが、ソウルからだとまあいいかと言う感じであります。787がなかなか映えていていい感じもありました。

ワクチン証明書の添付や必要事項の入力などがなくなり、ノーマルに戻った入国であります。2万円近くしたPCR陰性証明書を片手に72時間弾丸ニューヨークとかをしたのは9か月前であり、何だったのかと思うくらいであります。

税関手続きはVisit Japan Webの方が手荷物開封とか、疑われるようなシチュエーションがないので楽かもしれません。

22時を過ぎた到着フロアですが、2019年以前よりも人流は多いくらいであります。マグニチュード9以上の地震や2年くらいの行動制限のかかってしまったパンデミックなど経験したので、これ以上の禍はないと思いますが、平穏を祈るのみです。

自宅が羽田空港だと幸いなのですが、そうもいかないので22時過ぎにモノレールに乗って帰ります。浜松町駅で目の前にあったエレベータに乗ったら、JR乗り換え口でない改札に出てしまい、どうするのかと思うとモノレール改札前で駅員さんが入場券を配っており、JRに難なくアクセスできました。

モノレール浜松町駅は現在、JR乗り換えか高低差のある大門方面への移動しか選択がなく、つらい6年が続きます。

最後に

日本に帰国する際に以前のようにパスポートチェックのみ(税関は別途提示ですが)とノーマル化した5月の国際線フライトを堪能してみました。プロセスは多くても少なくても対策していれば問題ないですが、以前に戻り、すっきりした感じであります。

ここからは海外に行く分を多くした方が楽しそうであります。弾丸は海外でクロール・フルフルでこそという事も有り、海外にシフトしたいと思いました。

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