ボゴタを本拠地とするアビアンカ航空のフラッグシップラウンジのアビアンカ・ラウンジを利用しましたので、お伝えします。
基本情報
オープン時間
2:30-23:00
設備
シャワールーム、無料Wi-Fi、ワーキングデスク(液晶モニター付き)、自由に使えるタブレット、衛星テレビルーム、新聞・雑誌、キッズルーム、無料のアルコール、ソフトドリンク、軽食等
場所
非制限エリアを抜け、割と中央部にあるエレベータで3階に上がるとフードコートがあり、そこを通過すると受付があります。ちなみにアビアンカ航空の最上級会員のダイヤモンドエリート会員の入り口は非制限エリアを抜けた突きあたりにあり、アクセスは最上級会員らしく良いと言えます。
アクセス基準
アビアンカ航空上級会員(ゴールド、シルバー)
アビアンカ航空ビジネスクラス搭乗者
スターアライアンスビジネスクラス搭乗者
スターアライアンスゴールド会員(スターアライアンス便に限る)
プライオリティパス会員
プライオリティパスで利用できるため、スターアライアンスゴールド会員のピュアなゴールド会員と異なるのが何とも言えないところであります。SFC会員が世界中でスターアライアンスゴールド会員と同等に利用できるのを考えれば、何も言えません。
ラウンジレポート
全景
同ラウンジを利用するまでは、ブログなどで見ると広いのか、新しいのかわかりませんでしたが、いい意味で予想は裏切られました。とても新しく、とても広いラウンジであり、南米屈指のラウンジと言えます。吹き抜けの空間に位置し、とてもオープンで清潔感のあるラウンジであります。
シャワールーム
シャワールームはあり、受付ではなく、シャワールームバスに行けば、案内してくれます。シャワールームはトイレもあり、なかなかの広さがあります。バスタオルとハンドタオルも提供してくれますが、シャンプーはなく、洗面に備え付けのハンドソープしかありません。また、ヘアドライヤーもなく、洗髪後乾かしたい人は、備え付けのハンドドライヤーで乾かす必要があります。試してみましたが、思いのほか、風圧が強く、乾かすのは効果的であります。髪の毛が長い人は難儀ですが、乾かすと言う意味ではヘアドライヤーよりも効果的です。
キッズルーム
キッズルームは広く、かなり利用している人も家族連れにはいいと思います。
フード・ドリンク
フードについては、東南アジアの航空会社のこれでもかと言う程のメニューはありませんが、ライトミールを中心にあります。ワインに合うようなチーズが多く、体調管理を気にするところであります。
ドリンクについては、ソフトドリンクからアルコールまで多岐にわたりあり、アルコールブースは専用に設置されています。ワインは赤と白が用意されており、冷蔵庫にてキンキンに冷やされています。
Wi-Fiインターネットmovistar
インターネット接続系は充実しており、中南米で幅を利かせるスペイン系のモビスターであり、回線速度も問題ありません。また、サムスンとのコラボからかサムスンのタブレットを自由に使えるほか、ワーキングデスクではサムスンの高解像度モニターが設置され、自分のPCと接続して、広い視野で仕事が捗ります。
ワークデスク
アビアンカ航空はサムスンとコラボし、ワークデスクの新たな模索をしています。
勝手に星評価
項目 | 星評価 |
設備の充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
清潔度 | ★★★★★★★★★★ |
広さ・寛ぎ度 | ★★★★★★★★★☆ |
ラウンジ内の雰囲気 | ★★★★★★★★☆☆ |
係員の対応 | ★★★★★★★★★☆ |
フードの充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
ドリンクの充実度 | ★★★★★★★★★☆ |
独自性 | ★★★★★★★★★☆ |
以前はラウンジに入ると食べ物の豊富さに惹かれ、たくさん食べていましたが、最近は飲み専門となり、ワインがあるかどうかがポイントとなります。きちんと冷えたワインがあり、ナッツやチップスなどの飲欲を引き立ててくれます。
100点満点で言うと90点であり、南米屈指のラウンジと言えます。
最後に
これほどのラウンジがプライオリティパス会員に開放されているのが驚きではあり、SFC獲得してもしなくても、利用できるため、多くの日本人にとってはメリットが有ります。南米ではプライオリティパス会員が効果的であり、航空会社ラウンジでも利用できるため、アジアとは感覚が違います。