ANAトクたびマイルについて、緊急事態宣言の延長とエリア拡大が5月12日より実施されますが、そうした中でも路線は発表されており、各路線を確認してみました。
5月13日からの路線
5月13日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:2021年5月12日(水)から5月18日(火)まで
対象搭乗期間:2021年5月13日(木)から5月19日(水)まで
3,000マイル
路線は以下のとおりです。
名古屋⇔松山
札幌⇔稚内
札幌⇔女満別
札幌⇔中標津
札幌⇔釧路
札幌⇔函館
羽田⇔小松
大阪伊丹⇔高知
殆どが道内路線であり、逆にここまで揃うのは珍しいかもしれません。そして、羽田⇔小松、伊丹⇔高知路線が含まれています。
4,500マイル
路線は以下のとおりです。
名古屋⇔秋田
名古屋⇔長崎
名古屋⇔宮崎
福岡⇔新潟
福岡⇔小松
沖縄⇔広島
沖縄⇔松山
沖縄⇔長崎
沖縄⇔鹿児島
札幌⇔新潟
仙台⇔福岡
4,500マイルは沖縄⇔九州間の路線が多くなっています。こちらは羽田、伊丹路線はありません。
6,000マイル
路線は以下のとおりです。
福岡⇔札幌
先週は7,500マイルであった福岡⇔札幌がシーズンが変わったため、6,000マイルで搭乗しています。減便の影響で機材変更がこの先出てきそうですが、78Mで運航されています。
ANA国内特典航空券のシーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2021年のシーズン別一覧は下記のとおりです。
L(ローシーズン)
1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22
R(レギュラーシーズン)
3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30
H(ハイシーズン)
1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31
今回は前半がハイシーズン、後半がレギュラーシーズンとなっています。
通常マイル数チャート
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
2021年度の対象外期間
2021年度の対象外期間は下記のとおりです。
4月22日~5月5日
12月23日~1月5日
4月は後2週間のみとなっています。あとは年末年始のみと昨年度よりも、トクたびマイルの利用できる期間は拡大しています。
今回がゴールデンウィーク前はラストチャンスとなりそうです。
ANAトクたびマイルについて
今週のトクたびマイルは通常よりも少ないマイルでおトクに旅が出来るウェブサイト限定サービスです。
思い立ったとき、おトクにふらっと旅に行きたい、あなたのその気持ちをANAが後押しします!
ANAホームページより
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で路線は毎週火曜日に発表され、週ごとに路線が違う場合もあります。
基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
トクたびマイルを利用した旅行記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはありそうです。
最後に
先日別の記事で実施するかしないか書きましたが、結局は実施することとなりました。記事にも書いたとおり、沖縄⇔九州、道内、札幌⇔日本海側がメインとなっており、緊急事態宣言下でも継続する方向性が見えてきました。
ある意味、地方⇔地方間のフライトはライフライン的な路線であり、搭乗率を少しでも上げたいのかもしれません。