台北発券のシドニー往復のビジネスクラスについて、11月の旅程で考えてみました。
台北発券
台北(桃園空港)発券についてはあまり安くなく、ソウル発券や上海発券の方が東アジア発券としては有力です。しかしながら、特定の航空会社ではキャンペーン等により、安い場合もあり、欧州方面ではターキッシュエアラインズ(桃園=イスタンブール間5,231マイル)が安く、イスタンブールまでの距離はほかの都市よりも遠いため、プレミアムポイントには有利に働きます。
南側ではシンガポール航空がキャンペーン時は安く、台北=シンガポール間の距離は遠くないものの、同社のビジネスクラスのANAマイレージクラブでは、積算率は125%が最低となっているため、マイル修行にも有利となります。
今回は同社のシドニー往復で試算してみました。
シンガポール航空ビジネスクラス 台北=シドニー往復
時期は11月頭として試算してみました。今から半年先はどうなっているか不明ですが、まとめてみました。
旅程
11月3日の夕方出発し、シドニーには翌日の正午前に到着します。帰りは11月7日の夜にシドニーを出発し、翌日の正午過ぎに台北に到着します。
機材はB787-10,B777-300ER,A380-800と同社の中でも新しく、大きな機材が中心となります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 | 約207,382円 |
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予約クラス | Dクラス(125%+400PP) |
プレミアムポイント | 16,360PP |
PP単価 | 12.68円/PP |
距離があまり伸びないため、プレミアムポイント単価は12円台と良くないものの、東京発券では26-30万円、ソウル発券では26万円と極東地域の中ではかなり安くなっています。
台湾までの特典航空券を組み合わせるなどすれば活用できるかもしれません。
最後に
海外発券では比較的割高な台北発券ですが、そうでもなく、色々と検索してみるのが良いかもしれません。
不安を抱え、難局な今ですが、明るい日が来ることを期待して色々な都市を発券地としてルートを検索してみるのも良いかもしれません。