JALの最新鋭の機材であるエアバスA350-900を海外発券と組み合わせて、利用する方法を考えてみました。
JAL A350について
JALでは、これまでボーイング機を主に採用してきましたが、国内線・国際線ともにA350型機をメインにすることを表明しており、国内線では2019年9月1日より羽田=福岡線より就航させ、国内線に展開させていきます。
国際線では、A350-1000型機をメインにボーイング777-300ER型機を置き換えていく予定です。ANAがボーイング777-300ER型機からより大きなボーイング777-9型機に置き換えるのとは対照的でありますが、A350-1000型機は超長距離型機ULR型機も用意される予定であり、どんなルートが出てくるか楽しみなところであります。
同社の国内線では、ファーストクラス、クラスJ、普通席と3クラス体制で用意され、福岡を皮切りに沖縄に就航する計画が立てられています。
運航の完熟化及び機材の余裕がでると新千歳や大阪路線などの幹線路線の就航が期待できると考えられます。
ビジネスクラス&クラスJ ソウル金浦=福岡往復
今回は羽田で往復ともにストップオーバーし、福岡は日帰りタッチする旅程です。
旅程
往路は9月22日朝8時に金浦を出発し、羽田には10時過ぎに到着します。機材はボーイング787型機のビジネスクラスであります。この日はこれで終わりであります。
肝心なA350の搭乗は9月28日となります。正午過ぎの12:10に出発し、福岡空港には14時に到着します。搭乗クラスはクラスJであります。
復路は同日の夜9時と同路線の最終便となります。福岡での滞在時間は9時間とかなり福岡を楽しめることができます。弾丸タッチも良いですが、同機材を往復で利用する場合には、時間を空けて地上の楽しみを満喫するのが良いかもしれません。
運賃・予約クラス・FLY ONポイント
マイレージ積算関連は下記のとおりです。
運賃 約66,634円
予約クラス 国際線区間Iクラス(70%+400FOP),( 国内線Jクラス110%+400FOP)
FLY ONポイントトータル 5,688FOP
FOP単価 11.74円/FOP
海外発券のFOPとしては、単価は微妙ですが、日程的には多くの日程が利用可能であり、利用しやすい日程と言えます。A350をいち早く利用したい場合には面白い日程と言えます。
ファーストクラスへの当日アップグレードは当面は人気が高く、厳しいかもしれませんが、トライする価値はあるかもしれません。
最後に
マイル修行中であれば、まっとうに国内線を購入するよりも国際線を絡めた方が面白い経験ができるかもしれません。
時間に余裕がなく、フレックスな運賃で予定を立てる場合は、海外発券を利用して、変更可能な運賃を利用するのも良いかもしれません。