羽田空港・国際線ターミナルにカードラウンジであるスカイラウンジを利用しましたので、お伝えします。
国際線ターミナルのど真ん中
スカイラウンジは羽田空港国際線ターミナルの出国後エリアにあり、場所はパスポートコントロールを通過後、一番近くにあるエスカレーターで昇った4階にあります。
同ターミナルの真ん中に位置し、ANAやJALのラウンジよりも近い場所であります。
モバイルチェックインなどを済ませていれば、モノレール駅の改札口からほぼ一直線に手荷物検査場にアクセスし、パスポートコントロールを通過し、ほぼ直線の導線であります。世界でもこれほどラウンジまでのアクセスが短い場所は皆無に近いでしょう。
アクセス時間は24時間であります。自社でラウンジを設置やサービスとして設定していないLCCなどの深夜便搭乗の際、同ラウンジ利用は良いと言えます。
アクセス基準
アクセス基準は下記のとおりです。
利用料金
13歳以上:1,030円 4~12歳:520円 3歳以下:無料
シャワー利用:1,030円/30分
※ラウンジをご利用客のみシャワーを利用可能
利用可能カード会社
VJAグループ、JCB、Diners Club International、DC、UFJ、NICOS、MUFG、UC、SAISON、AMERICAN EXPRESS、JACCS、エポスカード
※本人名義の上記カードと当日の搭乗券を持っている場合は、無料で利用可能
(一部カードを除き、海外発行カードは利用不可)
羽田空港ホームページより
注意点としてはシャワーを利用するにはラウンジの利用が前提であります。シャワーを浴びるには実質1,030円かかると言えます。ほぼゴールド級のカードを保有していればアクセス可能です。
提供サービス
ソフトドリンク(無料)
コーヒー、紅茶、ジュース、コーラ等が無料であります。ジュースは缶や瓶での提供ではなく、サーバーからの提供となります。この方がコストは安いのでしょう。
アルコール(有料)
アルコールは写真のメニューからの選択となります。
生ビール、缶ビール、グラスワイン(赤、白)、ウィスキー(サントリー知多)が選択できます。生ビールはサッポロドラフト、缶ビールはスーパードライ、ウィスキーはサントリーとメーカーが異なります。
生ビールとワインをいただきましたが、生ビールが一番いい感じかなと思います。
おつまみセットもあり、4種類のおつまみから一つ選択できます。
雑誌・新聞
ネットが当たり前の時代にも紙媒体はきちんとあります。種類は多く、ゆっくりと読むにはいいかもしれません。
コピー・プリンター
コピーとプリンターは受付の反対側にあります。最近は印刷が少なくなりましたが、復路の航空券の旅程表など印刷しておく、安心であります。
シャワー
シャワールームは3室あり、夜間は結構混雑しているようです。
手荷物置き場
キャリーケースなどの手荷物を置くスペースがあります。施錠などはできないため、スーツーケースなどの鍵がついたものを置く方がよいでしょう。今回は、誰も利用していませんでした。
シートはどんなタイプ?
ラウンジと言えばソファーがメジャーな座席であり、同ラウンジでもソファーが一番多い座席であります。ほぼ一人掛けのソファーであり、窓側に向かって同一方向に設置されています。
一部窓側にはカウンター席があり、PCでの作業に便利であります。電源は日本やアメリカで利用されているタイプであります。
最後に
航空会社の上級会員でなくとも、1千円ちょっとで利用でき、ゴールドクレジットカードを保有しているとかなり利用できるため、利用者は多いようです。
特に夜間の利用は多く、混雑はしていますが、全く座れないと言うようなことはありません。無料と有料のサービスをうまく組み合わせて、快適に時間を過ごせるのではないでしょうか。