大韓航空のビジネスクラスのソウル仁川=グアム往復で、快適にビジネスクラスシートを利用でき、運賃が割安のため、まとめてみました。
プレステージクラス ソウル仁川=グアム往復
大韓航空のビジネスクラスは同社ではプレステージクラスと言い、シート機材により、シート名が細分化されています。
今回のソウル=グアム往復では、機材は同じA330-300であるもののシート形状が異なるタイプがあり、おもろしそうです。
旅程
往路は10月19日土曜日よる7:35に出発し、グアムには翌日未明1時に到着します。この旅程であれば、日本を午後に出発できる旅程です。
復路は10月21日未明の2:25にグアムを出発し、ソウル仁川には5:55に到着します。仁川発の日本行きの午前便が間に合いそうです。
ただし、大韓航空は仁川空港ターミナル2であり、ターミナル1との接続は時間がかかるため、ターミナル間の乗り換えは注意が必要です。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラス、デルタ航空のスカイマイルでのステータスポイント(MQM)は下記のとおりです。
運賃 74,887円
予約クラス Rクラス(DL150%積算)
メダリオン資格マイル 6,004MQM
MQM単価 12.47円/MQM
スカイマイル修行であれば、もっといい単価のルートはありますが、日程を要するルートも多く、今回は2泊3日で完結できるルートであります。
また、ビジネスクラスのシートはスカイトラックス社の評価でベスト10であります。時差の少ないグアム往復ができるのは何とかステータスポイントを獲得したい人にとっては結構良いかもしれません。
大韓航空プレステージクラススイート
今回のルートでは往路はプレステージスイートの個室タイプのシートが利用できます。復路はプレステージクラススイーパーと言うフルフラットタイプのシートです。
プレステージスイートは2-2-2配列ながら互い違いの配列とパーテションの多用により、隣席を跨ぐことなく、通路に出ることができます。シートピッチは190cm、シート幅はゆったりとした構成であります。
また、隣席との仕切りが多いため、プライバシーが保たれ、扉はないものの個室感が高いシートです。
こうしたシートにソウル=グアム間で搭乗できるのはラッキーであります。
最後に
日本からグアムへの路線はユナイテッド等であります。ビジネスクラスでは最安7万円程度と安いですが、その分マイル積算率が70%と上級クラスステータスポイントを獲得すると言う狙いは実現できなさそうです。
一方で、大韓航空はデルタ・スカイマイルでは150%の積算率であり、少ない日程で、ステータスポイントを稼ぐには有効なルートと言えます。
さらに、同社のビジネスクラスシート最高峰の「プレステージスイート」を1フライトではありますが、利用できるため、良い経験ができそうです。