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フェズからジブラルタルまで360km 移動方法をまとめてみました

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ジブラルタル海峡

モロッコの古都であるフェズから青い街シャウエンを経由し、アフリカ大陸でありながら、スペイン領のセウタに入国し、ジブラルタル海峡を渡り、ジブラルタル国境の街であるスペイン・アンダルシアのラ・リネア・デ・ラ・コンセプションまでの移動方法をまとめてみました。

モロッコへの入国

モロッコへのアクセスと言うとカサブランカが空路としてはメジャーですが、到着時間が遅かったりするため、LCCのライアンエアーを利用し、バルセロナからフェズにダイレクトにアクセスしました。その記事はこちらです。 

フェズではゆっくりしたかったのですが、シャウエンを経由して、ジブラルタルに行くまでに結構な時間がかかるため、ちょっとだけの観光をして、迷ってしまいました。 

フェズからシャウエン

タクシーをチャーター

タクシー

フェズからシャウエンまでは当初はバスで行こうと計画していたのですが、ネットでの購入がうまくいかず、当日バスターミナルに行くと夜行便しか空きがないと言われ、ホテルは予約しているため、どうしようか考えているタクシーのお誘いが。先方からすれば鴨がネギを背負っている状態ですが、値段を聞き、人数が集まると安くなると言われるものの夕方前にシャウエンに到着したかったため、交渉すると日本円で約8千円にしてくれました。貸し切り状態で200km以上の移動と考えれば、日本感覚であれば、東京=横浜のタクシーよりも安いため、出発することに。まあ、バスだと1,000円もかからないですが、日産製の大きなバンを貸し切りで移動できるため、移動中はブログを作成したり、寝たり、車窓をおぼろげに眺めたり、優雅でした。

ツーリストポリスに立ち寄り

渋滞の激しいフェズの新市街を抜けて、郊外の工業団地のようなところに停車。ツーリストポリスでパスポート番号と氏名を登録しました。おそらく、事故や事件に巻き込まれた際にスムースな身元確認のためと思われますが、何か安心感がでます。

ドライバーは優秀

砂漠の丘

ドライバーはかなり飛ばしますが、運転は規則正しく、上り坂では決して追い越しはせず、歩行者へのクラクションも適切でした。また、速度取り締まりスポットを把握しているのか、その場所に来ると減速します。また、段差も把握しているのか、橋の手前では徐行して走行するなど優秀です。

景勝地で休憩

湖

途中景勝地で休憩します。といってもドライバーのトイレ休憩ですが、湖が見えます。そして、瓢箪のお土産を販売している露店もあります。休憩は一度のみで残りはシャウエンまでノンストップで走ります。

瓢箪売り場

シャウエン到着

シャウエン

シャウエン手前ではシャウエンが良く見えるところで停車し、写真撮影時間もくれます。ホテルに電話をしてくれて、迎えに来てくれるように伝えてくれました。そして、ホテル最寄りのロータリーまで行き、到着となります。時間は4時間を切り、バスよりは早い移動となりました。あまりに規律正しい運転に思わず最後は握手をしてしまいました。 

このあと、シャウエンの観光をして、ホテルで熟睡をしてしまいました。

シャウエンからセウタまで

セウタを選択

セウタルート

シャウエンからジブラルタル海峡を渡るには大きく分けるとタンジェに行くか、セウタに行くかであり、この二つの街からは対岸のスペインのアルヘシラスへ頻繁にフェリーが出ています。タンジェからはジブラルタルまでのフェリーもあるようですが、頻繁に運行している都市の方が無難であり、距離の短いセウタを目指すこととしました。途中の世界遺産都市のティトウアンまではバスも頻繁にありますが、ホテルからバスターミナルまで歩くのも億劫であり、夕方までにラ・リネア・デ・ラ・コンセプションに到着したかったため、ホテルでタクシーをお願い。運賃は7千円と距離のわりに高いのですが、ホテルへのマージン代が含まれていたと思われます。ホテルのスタッフが電話の会話内容がそのような感じでした。

ツーリスポリスで登録

ホテルのスタッフは大儲けなのかタクシーまでポーターをしてくれ、タクシーが待機しています。やはり大型のバンで今度はプジョーです。すぐに出発するかと思うとやはりツーリストポリスで登録。時間はかかりますが、不慮の事態には安心です。

ティトウアンを通過

ティトゥアン

振り返ると青いシャウエンが見える中、どんどん峠を下り、ティトウアンへ向かいます。ティトウアンまではフェズからの道中と同じく、対面通行の国道が多いですが、時折、片側2車線の道路もあり、比較的早くティトウアンに入ります。

ティトゥアン市内

時間があれば、是非滞在したかったのですが、弾丸トラベルの宿命のため、車窓をわずかに楽しむだけであります。ティトウアンから広い道が多く、セウタまでは高速道路となります。ティトウアンからセウタ(厳密には国境手前)まで30分強で到着します。途中、検問もあり、パスポートを提示することもありましたが、トータル2時間30分程で国境に到着しました。

高速道路

ドライバーに感謝

セウタ

モロッコの長距離タクシードライバーは運転がうまく、規律的であり、安心して乗車できるは良いと言えます。バスと比較するとコストは高いですが、自分の時間で移動でき、車中ではブログ作成や情報収集もできるため、メリットが大きいです。タクシードライバーに感謝です。

スペインに再入国

セウタ スペイン

バルセロナを出国して4日で再びスペインに入国します。

国境

これまでスペインは空路とバスで(アンドラから)など何度か入国していますが、アフリカ大陸でスペインに入国するのは初めてでした。事前リサーチでは国境はカオスであり、セウタ側に行きたい、モロッコの人があふれているということでしたが、その通りでした。行列は長いのですが、なぜかその行列を縫うように追い越すことができ、途中スタックすると入国管理官が道を開けてくれたりします。

国境

カオスの中を進み、モロッコを出国し、スペイン側のチェックに。スペインの係官はバルセロナの出国のスタンプを見つけるとすぐに通してくれました。

セウタはスペインだけどモロッコ人だらけ

セウタターミナル

入国するとすぐにバス停がありますが、セウタに入国できるモロッコ人であふれています。アフリカ大陸ですが、この辺りからモビスターの携帯の電波をつかむことができ、スペインである事を感じます。国境からフェリーターミナルまでは歩くと相当あり、バスを待つのがもったいないため、タクシーを利用。10分程で、フェリーターミナルに到着します。タクシー代は700円程であり、観光客レートですが、大損することはありません。

ジブラルタル海峡を渡る

フェリーチケット購入は簡単

高速船内

ジブラルタル海峡と言うと生命保険か風雲たけし城を思い出してしまいますが、実際渡るとなると感慨深いものであります。フェリーは色々な海運会社が運航しており、30分から1時間おきにスペインのアルヘシラスまで出発しており、ジェットフォイルなども運航しています。フェリーターミナルに到着し、一番早く乗れるフェリーはBALEARIA社のフェリーであり、ジェットフォイルではありませんでしたが、高速フェリーでした。運賃は30ユーロ弱でした。モロッコ国境で、入国したにもかかわらず、再び、パスポートチェックと手荷物検査があります。

高速船は豪華で、速い

売店
そして、船内に。高速艇ではありますが、船内はかなり広いです。エアバスA380-800なんかよりもはるかに広く、3-4-4-4-3ぐらいあります。タイタニック号のような吹き抜け空間もあります。

船内

シートピッチは35インチ程度であり、エコノミーと言えますが、70分程で着くため、問題はありません。

ワイン

船内にはビッフェがあり、ホットミールとドリンクを楽しめます。驚いたのが、小ボトルワインが200円程度であり、乗り物価格では珍しい価格です。そんなこともあり、3回購入に行ってしまいました。

高速船デッキ

高速船は時速70km/hで海を進み、オープンエアにあたれる場所は限られています。デッキに出ると予想以上の風圧とダイナミックな波しぶきを観ることができます。アズールブルーとも言える地中海の青い海も見えます。

波しぶき

到着

アルヘシラス港
ワインをたしなみ、デッキに出たりしているとあっという間にスペインです。

アルヘシラスターミナル

アルヘシラス港に到着します。アルヘシラス港はアルヘシラス駅及びバスターミナルから徒歩10分程度で行けます。アルヘシラスはあまり治安が良くないそうですが、日中は危険を感じずに、バスターミナルまで行けます。 

最後の旅程は路線バス

バス

タクシーとフェリーを乗り継いできて、最後は路線バスです。アルヘシラスからラ・リネア・デ・ラ・コンセプションまではバスで30分程度にて到着します。

バス全景

バスは路線バスですが、シートは観光バスタイプ2-2配列です。途中ハイウェイをいちいち降りてバス停を巡りながらアルヘシラス対岸のラ・リネア・デ・ラ・コンセプションのバスターミナルに到着します。バスターミナルからジブラルタル国境までは徒歩5分程です。

バスターミナル

最後に

フェズからシブラルタル国境手前までは距離にして360km、タクシーとフェリーとバスで乗り継いだ旅程でしたが、マイラーとして飛行機での移動がメインの中、異国の地を車と船で移動するのもなかなかであります。

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