羽田発のドバイ往復、ビジネスクラス往復が割安であり、豪華なビジネスクラスのため、まとめてみました。
豪華な機材が揃う中国東方航空
中国東方航空は上海を拠点とする航空会社であり、中国ではエアチャイナに次ぐ規模の航空会社であります。アライアンスはスカイチームに加盟しており、同アライアンスではアジアの航空会社も多い中で、年々プレゼンスを高めています。
そうした中で国際線機材はボーイング777-300ERをフラッグシップに、ボーイング787、エアバスA350-900と最新機種も積極的に導入しています。
ボーイング777-300ERは上海=羽田線にも就航しており、ビジネスクラスでは1-2-1配列であります。近距離国際線で豪華なシートに搭乗できるのはなかなかであります。
Factorydesign Facebookより
また、ボーイング787型機ではビジネスクラスはスイートタイプのシートであり、パーテションに囲まれ、扉付きであり、個室感が極めて高いと言えます。
シートスペックはシートピッチが196cm、シート幅が55~60cm、シートモニターが18インチと十分な余裕があると言えます。
ビジネスクラス 羽田=ドバイ往復
今回はお盆明けの8月末の旅程で試算してみました。
旅程
往路は8月28日水曜日、朝8:40に羽田を出発し、上海浦東空港に10:30に到着します。上海では3時間弱の乗り継ぎでドバイに向かいます。ドバイまでは所要時間9:35で夕方7時に到着します。乗り継ぎが良い旅程であります。
復路は8月31日土曜日、夜8時30分に出発します。アジア行きのフライトは夜発が多く、夜行便が多いのもドバイ便の特徴と言えます。上海には翌日11:50に到着します。
乗り継ぎ時間は5時間30分と少し長めでありますが、同日に羽田に到着できる旅程であります。上海を17:20に出発し、羽田には21:20に到着します。
機材は羽田=上海間がボーイング777-300ERであり、ヘリンボーンタイプのシートであります。上海=ドバイ間はボーイング787-9であり、スイートタイプのビジネスクラスとなります。
運賃・予約クラス・MQM
運賃・予約クラス、そしてスカイマイルにおけるステータスポイントであるMQMは下記のとおりです。
運賃 149,210円
予約クラス D/Iクラス(スカイマイル150%積算)
MQM 計 15,286MQM
MQM単価 9.57円/MQM
MQM単価が10円を下回っており、かなり割安と言えます。全区間Iクラスであれば、13万円台となるようですが、なかなか空いていないようです。
安全牌として14.9万円の運賃で試算しましたが、エクスペディアなどのサイトで探せば往復ともにIクラスの最安運賃が出てくるかもしれません。
最後に
日本からドバイへのフライトは日系の航空会社は直行便がなく、エミレーツ以外はすべて経由便になります。
そうした中で、今回のフライトでは乗り継ぎ時間が短く、豪華な機材で全区間移動でき、何よりも運賃が安く、スカイチームマイル修行だけでなく、普通の旅行でも重宝するフライトと言えます。
安い運賃を利用してドバイ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。