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ANA 100アップグレードポイントを最初で最後狙ってみようかな

ファーストクラス

先日発表された、新型コロナウィルス特別対応として、2020年6月末までの搭乗のプレミアムポイントを2倍にするという対応がされましたが、2021年のことを考えて何をしたらよいか考えてみました。

100アップグレードポイント獲得は

ANAでは上級会員スタータスになるためのプレミアムポイントの獲得に合わせて、座席クラスをアップグレードできるポイントを付与しています。

積算したプレミアムポイントと享受できるアップグレードポイントの関係は下記のとおりです。

積算プレミアムポイント 付与されるUGポイント
40,000 20
80,000 40
120,000 50
150,000 60
200,000 80
250,000 100

オーガニックに100アップグレードポイントの獲得となれば、25万プレミアムポイントの獲得が必要となります。キャンペーン適応下(12.5万PP)の単純計算では羽田=沖縄を割引プレミアムクラスで22往復となります。

6月末までの日数は100日であり、週末の混雑状況を考えると6月末までに実質の12.5万PPの獲得は厳しいかもしれません。

6月末迄と以降を活用して20万PPを目指す

単独で100アップグレードポイントを一気に獲得するのは厳しいため、個人的には年間を通して20万PPを狙ってみようかなと考えています。

その配分としては6月末までに15万PP(実質は7.5万PP)、その後は5万PPの獲得を目指します。実質7.5万PPであれば単純計算では羽田=沖縄を割引プレミアムクラスで13往復となります。100日÷13=7.7日/往復なので、毎週一往復、都合や予約が取れない時にはダブル往復でカバーも可能です。

これで6月末までに15万PPを確保すれば、2021年のダイヤモンド資格とダイヤモンド型のネームタグと+more特典が担保されます。

クアラルンプール

そして、7月以降は国際線を中心に5万PPを貯めることとなります。ANAが強い路線である北米路線がその時期に復活していれば、活用できます。

定番のクアラルンプールMクラスを活用して、全旅程で25,060PPであり、2回旅程を踏めば5万PPの獲得なります。

万が一、その時期でもマレーシアにおいて規制がかかっていた場合、今回最後までロックされるのが遅かったシンガポールで発券を考えると下記のとおりです。

シンガポール

+5万円となりますが、Mクラスで往復が可能です。こちらは全旅程で24,982PPとなり、こちらでも2回旅程を踏めば5万PPの獲得なります。

早く平和な世の中になることを祈るばかりです。

以上のように上期と下期に分散して何とか20万PP獲得した場合にオーガニックに80ポイントのアップグレードポイントが付与されます。

ダイヤモンドサービス特典

そして、10万PPを超過しているため、当然ダイヤモンド会員となります。

そうすると、ダイヤモンドメンバー限定特典を受けられます。その特典は色々ありますが、2020年実績ではアップグレードポイントを12ポイント付与してくる特典があります。

さらに、もれなくの特典としてANA SKYコインを20,000コインもらえるか4アップグレードポイントがもらえます。2021年は懐の状況が厳しいため、特典がないケースもあり得ますが、あった場合は16ポイント付与されます。 

以上、合計すると80+12+4=96ポイント

 のアップグレードポイントが付与されます。

100ぐらいのアップグレードポイントで出来ることは

アップグレードポイント

アップグレードポイントが96ポイントもあると、当然考えられるのがファーストクラスへのアップグレードとなります。

ただし、ファーストクラスにアップグレードするためには有償でビジネスクラスを発券する必要があります。

なかなか安いルートはありませんが、Zクラス発券はかろうじてありそうです。 

最後に

100ポイントは貯めたのは良いものの、いざ利用する断面でその会社がなくなったとなるとどうしようもありませんが、個人的にはANAダイヤモンド修行の最後を飾るにふさわしいものとして頑張るかもしれません。

もし、現在のように全世界鎖国状態が7月以降も続くと、経済は崩壊し、北半球で次の冬に新型コロナウィルスが再び猛威を振るうと、世の中はマッドマックスのような、北斗の拳のような終末時代に陥り、2050年までに文明は滅亡するかもしれません。背筋が寒くなるような予感がよぎってしまいました。

今はなかなか外に出にくい状況が続きますが、情勢が好転することを祈り、こうした妄想を繰り返して、マイル修行にいざ臨める日が来ることを期待したいものです。 

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