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【ANA ダイヤモンドメンバー限定】選択式特典 2022年度と2021年度の違いは

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ANAダイヤモンドメンバー限定の選択式特典の2022年度版が発表となっていますが、昨年度(2021年度)の違いを調べてみました。

2022年度の選択式特典一覧

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選択式特典は2022年度にダイヤモンドサービスメンバーの達成基準を満たした会員に用意される特典であります。

達成基準下記のとおりです。

2021年1月~12月の利用実績により獲得したプレミアムポイント数(10万PP)

プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021にてダイヤモンドの条件を達成

2021年度以降は分からプレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジが加わっています。

以上の基準を2021年内のフライトなどで達成した場合の選択式特典は下記のとおりです。

1 ANA SKY コイン コース(6万円分)

2 アップグレードコース(12ポイント)

3 IHG・ANA・ホテルズグループ宿泊・お食事コース(4万円分)

4 上質なレストランコース(厳選した店舗を1店選択ペア利用)

5 ギフトセレクションコース(アイテム1品(食品は3品))

6 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券コース(ANA SUITE LOUNGE 利用券6枚)

7 機内・空港お買い物コース(4万円分)

8 A-Styleお買い物+SKYコインコース(電子クーポン4万円分+SKYコイン2万円分)

9 自然再生コース(サンゴ20本の植え付け代行)

そして、1から7には選択した特典にプラスして

ANA SKYコイン(2万円分)またはアップグレードポイント(4ポイント)

が用意されます。

自費で頻繁に飛行機に乗る場合は1でスカイコインに寄せて選択するのが魅力的であり、国際線を快適にしたい人は2でアップグレードポイントに寄せて選択するのが魅力的と言えます。

スカイコインで航空券購入の場合、国際線では旅程の中に他社便名のフライトが入っていると利用ができないため、注意が必要かもしれません。

プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021にてほとんど飛行機に乗らずにダイヤモンド会員となり、今後もそれほど飛行機に乗らない場合は7や8が魅力的かもしれません。

2022年度と2021年度の違い

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2022年度2021年度を比較してみました。各コースごとに差分がある場合は特記しています。

1 ANA SKY コイン コース 変更なし

2 アップグレードコース 変更なし

3 IHG・ANA・ホテルズグループ宿泊・お食事コース) 変更なし

4 上質なレストランコース 変更なし

5 ギフトセレクションコース 変更なし

6 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券コース 変更なし?

2021年度版は本人氏名が印字とはっきり記載されていました。しかし、2022年度は速報版であるためか2022年度版には記載がありません。ただ、ご家族、ご友人、お知り合いの方が対象便ご搭乗の際にと昨年度と同じく記載されているため、おそらく同じでしょう。

無記名となればサプライズですが。

7 機内・空港お買い物コース(4万円分) 変更なし

"空港お買い物"の文言がコース名に追加されています。名前は変われど昨年度も空港での買い物に利用できたため、実質的には変更ありません。

空港で利用できることを認知していない人が多く、失効したり、問い合わせが多いため、改名したのかもしれません。

8 A-Styleお買い物+SKYコインコース 新設

こちらは今年度から新しく追加となったコースであり、コース7のネットショッピング版と言えます。空港店舗においては国内線では羽田到着階の店舗ではスーツケースやバッグ、モデルプレーン等も購入できますが、基本的には食品・飲み物が主体であります。

また、国際線では出国後エリアの対象の免税品店でブランド品(衣類・時計・バッグ・化粧品)などにも利用はできますが、出国チャンスがほぼないため、意外と使い道がありません。

それに対してネットショッピング版とも言える8は家電などもあり、買いたいものがある場合は8を選ぶというのもよいかもしれません。

注意点としては一緒に用意されるSKYコインはA-Styleでは利用できない点や商品によっては送料がかかる点などは注意したいところです。

9 自然再生コース 変更なし

強いて言うと昨年度はコース8が新設の A-Styleコースに玉突きされてコース9になっています。

そして、2021年度にあった下記コースは廃止です。

9 コンシェルジュコース 廃止

コロナ禍で生活や余暇の楽しみ方が変わり、利用する人がいなくなってしまったのかもしれません。

プラス特典

ANA SKYコイン(2万円分)またはアップグレードポイント(4P)  変更なし

そして、プラスの特典については変更はありません。

総評

2022年度版はほぼ過去から続く方針を踏襲し、人気のコースは残っているようです。一方で、非航空事業以外を延ばしたいためか、ネットショッピング利用をお得にするコースが新設されております。

まだ、ダイヤモンド基準に到達していませんが、昨年度に続き、アップグレードポイントに寄せようかなと思います。

来年はさすがに国際線利用が可能となりそうですので、ポイントをたくさん集めておきたいところです。ただ、アップグレードできる運賃で且つ安い海外発券について、対象国にリーチできるかが鍵となりそうです。

最後に

ネットで同選択式特典を検索してみると、検索1ページ目に2022年度特典は変更になっているにもかかわらず、2021年度と同じ特典と記載しているサイトがあったりして、さすがに毎年ダイヤモンドを継続して、どれにするか考えないと違いに気づかないと感じてしまいました。

加えて、検索大手もそんなページを上位に持ってくるのはいい加減だなと感じてしまいました。

それはそれとして、まずはダイヤモンド基準に達成して選択してみたいと思います。 

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